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2019年08月09日

警備を突き抜ければ

僕が警備員を辞めたのは、行く会社会社で
警備「業界」が嫌になる事をこれでもか、
とされた経験でした。



現場が嫌、人間関係が嫌なら他の警備会社に
移籍すればよい。出戻りも含めてそんな人は
少なくありません。



しかし、業界自体が嫌になったらどうすれば
よいのでしょうか?



これまで何回か書きましたが「職業訓練」が
ターニングポイントでした。あと、嫌になり
ながらも警備の仕事を粗末にしなかった事。



警備業界も理不尽さのカタマリでしたが、
仕事を粗末にするブラック隊員も少なくない中
責任者として、業務遂行しました。



しかし、あまりにブラックだと心身害する
前に辞めるのも自己防衛です。カテゴリ
「施設警備3〜ブラック企業編」のように。



どこの警備会社も、僕に期待し搾取しようと
企んできました。当時は搾取だったかも
しれませんが、今となっては元を取った感が
あります。



それは、警備業界を踏み台にして別業種に
行けたからです。なのでカッコつけて言えば
搾取から投資になったわけです。



僕が理不尽さの中で突き抜けたから今の環境が
ある。理不尽さに腐り、仕事を適当にすれば
こうはならなかったでしょう。



命令を忠実に実行する。警備業法・警備仕様書
を遵守し、業務遂行する。



言葉にすれば簡単ですが、これができていない
隊員は以外に多い。責任者を経験した人なら
分かると思います。



どこの警備会社に行っても責任者として期待
される。一兵卒として勤められればどんなに
楽だったか。しかし、この煮詰まった状況を
僕は逆手に取ったのです。



上記の経験値を評価してくれる職場と巡り合った
のです。この辺はカテゴリ「エピローグ〜さらば
警備業界編」を参照願います。



僕は個人的に経験、経験値という言葉が好きです。
警備業法・マニュアル等を遵守し、まっとうな
指導者の下で経験を積めば突き抜ける。



突き抜ければ警備が嫌になっても、
別の仕事の縁があるはずです。それに
気づくかは本人次第ですが・・・

i-Say(アイセイ)










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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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