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2019年08月07日

手当削って職場崩壊

カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社について、今日は労務管理の話です。



東京本社のビル管理会社であるB社は、地元
では破格の待遇でした。手当を取ってみても
隊長手当:月5万・副隊長手当:月2万。



僕が入社する直前、1人の副隊長が退職し
代わりに「班長」を置くことに。ちなみに
隊長はシフトに入らず、平日の日勤のみ。



班長に就任した隊員が経験不足との口実で
手当を1/4の5千円に減額。職責は変わら
ないのに。



その流れで僕も班長になりましたが、退職まで
手当は5千円のまま。残る1人の副隊長がクビ
になり、今度は手当なしの班長代理を置きます。



僕が退職して、班長1名と班長代理2名の体制
になりました。手当のない班長代理を降りる
隊員が出て、責任者不在のシフト発生。



副隊長3人の時代はかかっていた手当6万円
を1/6にするダンピングぶり。所長&隊長の
リストラ手腕が光ります(参考記事あり)。



班長&代理は時間帯責任者と名前を変え、輪番
制となったようですが、仕事をしないブラック
隊員は相変わらずで、業者交代まで続きます。



手当にはそれなりの根拠があり、副隊長手当の
2万円は当務1回分の日給よりやや多い設定
でした。



平日夜間と休日は隊長に代わり、責任者として
勤務します。隊長1人の勤務時間と副隊長3人
が責任者として勤務する時間はほぼ同じ。



平隊員は面倒な事は責任者に振ります。
責任を取らされてクビになるのは班長です。



僕が辞める時、後任の班長に手を挙げる者は
なく、班長代理に指名された隊員は後に
降りました。



上記の背景と、職責に見合わぬ手当。尚隊長
手当5万はそのまま。経費削減に成功しても、
職場自体が崩壊するのは当然の結果でしょう。



手当を削減したから職場崩壊したのではなく、
そもそもブラック組織だったから、崩壊する
過程で手当が削減されたという見方もあり。



警備に限らず、日本人の賃金が国際的にも
深刻な状態にあるようです。日経新聞が
取り上げて
います。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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