ました。郊外にある公営ギャンブル場警備です。
現場朝礼のちょっと前、専務が現れ皆に通達。
「君たち、行ってくれるよな」と言わんばかり。
その現場は遠いのもさることながら、多くの
人数を必要とします。なので、施設や交通の
各現場から隊員を駆り出す。
カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」の
A社が応援に駆り出した時を彷彿させます。
現場に居合わせた知人曰く、専務は時給のみ
を知らせ、そこに行く手段や交通費などの
詳細を知らせないで行けと言ったそうです。
業務内容も詳細不明のぶっつけ本番らしい。
ますます僕らがA社時代、引継ぎもロクに
なく市役所警備に投げ込まれた如し。
これには背景があって、その施設は地元の
警備会社が長年抑えていた看板施設だった
ようです。
それを入札とはいえ、強引に取ったので
新しく取った警備会社に引継ぎを行わない。
(警備仕様書に引継ぎも明記すべき)
さらに悪い皮算用で、前警備会社の隊員が
10人程現場に(移籍で)残ってくれると
踏んでいた事。
上記は前警備会社隊員が全員撤収という形で
見事に当てが外れました。こんな事を当て
にして取りに行くものではありませんが。
経験やノウハウもないぶっつけ本番。どんな
混乱やトラブルが起こるか、市役所警備時代
を思い出します。
知人は、現場をこなしきれずに再入札の懸念
もしたそうですが、ボロボロになっても何とか
契約期間1年はクリアするだろうと語る。
加えて知人は隊員へのケアのなさを嘆きます。
本来ならばこういう事は、専務が個別に話す
べきだ。
応援で収入を増やしたいという意思のある隊員
から募るべきで、応援の日に用事があって
行けない事情もある。
人数が足りない背景もあるのでしょうが、
(これは後先考えず取った会社の責任)
それを十把一絡げに「行け」と強制する。
応援を拒否した隊員に暗黙のペナルティー
を課せば、強制と変わりません。
(2019‐1‐9記事参照)隊員のストレス
は溜まっていきます。
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