時代、青果市場警備に従事していました。
日勤も夜勤も、土日祝も一律時給750円。
当時地元の最低賃金は、650円ちょっと。
仮眠時間は勤務時間からガッツリ引かれ、
夜勤より日勤の方が日給ベースで多くなる
矛盾が発生(日給月給制)。
ゆえに日勤が少ないと、隊員から不満が出る
ジレンマがありました(シフト作成は隊長)。
このことを以前警備会社C社で常務であった
同僚に聞くと、夜勤は別途当直手当が設計上
存在する。
入札で安く取ったかも知れないが、上記を
考慮しない給与はピンハネだ、との事。
最低賃金さえクリアしていればいいや、という
のが使う側の考えであったのでしょう。
しかし、厳密に計算すればそれさえ怪しいのが
青果市場の給料でした。
D社は労務管理に文句を言えば、もう来なくて
いい、というスタンスでした。逆に使えない
隊員も切ろうとしない面もあり。
このような話が出て来た背景には、仮眠時間を
労働とみなすかについて裁判の報道があり。
イオンディライト事件では、仮眠時間は業務
から解放されていないので、賃金は発生する
という結論を勝ち取った隊員の快挙です。
中小ならともかく、必ずしも警備業大手の
待遇が良くないのは、地元でも知る所です。
この理由は何でしょうか?同僚の話は続き
ます。
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