僕が警備員を辞めた理由

カテゴリ「施設警備３〜ブラック企業編」の
B社時代を回想しながら思うのですが



B社現場で、嫌なことを他人に押し付け文句
だけは１００人前、というブラック隊員に
辟易しました。しかしその後の彼らの生き様
をみると自業自得と思える訳で。



責任者だから「僕がしなければ」と職責を全う
しようとすればするほど、責任者の負荷が増え
追い詰められる。



自己保身・姑息な手段で要領よく立ち回ろう
と、知恵をめぐらす輩を当時妬んだものです。



一つ言えるのは仕事を粗末にしなかったから
こそ今の自分がある。命令には理不尽なもの
も多々ありましたが、従いました。それが
限界に来たので退職へ。



リーマンショックで警備契約が不透明に
なったとはいえ、僕が辞めるのが早過ぎた
と、平隊員の間で話が出ていたそうです。



B社のように責任者が疲労困憊してもそれ以外の
平隊員がのうのうとしているケースもあります。



責任者にとってはブラックでも、平隊員にとって
ルーチンワークだけ行い、文句を言ってりゃいい
パラダイスでした。



そんな環境にあぐらをかいて、仕事を粗末にした
隊員達のその後を聞き、むべなるかな。B社から
数人職業訓練に行きましたが、テーマを持った
訓練にはならなかった人もいたようです。



なので、冷や飯を食わされていると嘆くあなた。
やってもやっても報われないとボヤくあなた。



あなたの苦労を知らず美味しい想いをしている
人たちはやがてしっぺ返しが来るでしょう。
そういう意味で人生は等価交換なのかも。



人生を変えようというコミット、それと学ぼう
とする志があれば、時間はかかってもよりよい
環境に辿り着けると思います。

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