僕が最初に入った警備会社A社は隊員の
キープ率が高い理由の考察記事です。
比較的若い隊員の比率も多く、他の警備
会社よりは人材に対する不安は少ない模様。
もちろん、待遇が悪いといった不満の声は
ありました。しかしこの業界共通事項か。
A社は地元では平均レベルでした。
A社は隊員に過度な期待をせず、問題の少ない
現場には過度に干渉して来ず、お荷物ではない
隊員にとってはいい環境のようです。
待遇は悪くても「この仕事だからこんなもんだ」
といった悟りの境地?で働く隊員もいるでしょう。
僕はA社を辞めてから警備会社を3社渡り歩き
ましたが、少しでも使えそうな隊員が来るや
とことん絞りつくしてやろう、がんじがらめに
して捕縛しよう、といった浅ましさ
丸出しの会社ばかりでした。
そんな環境だったから警備業界がいやになり
脱出の原動力になったと思いますが・・・
ゆでガエルにされずに済んだ、という事でしょう。
熱いお湯にカエルを入れると、身の危険を
感じカエルはすぐに跳ねて脱出し助かります。
しかしぬるま湯に入れ、ゆっくりゆっくり熱して
いくとカエルは変だと思いつつ脱出せず、いつの
まにかゆで上がってしまうという事です。
このまま警備を続けたい、しかし責任者には
なりたくないといった隊員には良いかも知れません。
A社が安泰である限り、食いっぱぐれることは
ないのですから。
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