何回失敗しても、成功するコツがある。
それは、上手くいくまで続けることだ。
そんな事を言ってる人がいます。
今回は、転職において能力以上に大事
なのは、決意という話をします。
但し、能力から大きくかけ離れた
高望みはNGです。
以前、警備員をやっている知人に
自分の職場で応募(欠員募集)が
出ていることを伝えました。
警備ではありませんが、警備員を管理
して、業務遂行を行います。
彼のボヤキを聞くたびに、ああ彼は
転職したがっているんだな、と思い
ましたが
実際に応募してみると、ハローワーク
職員から、勤務条件の変更の可能性が
あると聞かされ、見送ったと。
これは、年度末近くの採用で
年度が変われば、年度単位の待遇に
切り替わるといった意味。
すなわち、最初に提示してある条件は
試用期間みたいなもの。
彼は悪い方に転ぶと踏んだのでしょう。
警備業界では、珍しくないことです。
しかし、求人を精査すれば上記は杞憂で
あったに違いありません。
それをマイナスに解釈して、見送ったのは
本気ではなかったのかと。やっていける
能力はあったはずなのに。
結局、彼は今でも文句を言いながら警備員を
しています。それも一つの生き方ですね。
警備員が、本気で嫌じゃなかったのかも
知れない。
それを教訓にして、僕が今後そういった
話を持ち掛ける時には、相手の決意・
言い換えれば本気度を観ます。
今よりワンランク上の待遇職場を目指す。
それに相応しい決意があるか。
ワンランク上なら、割と決意でなんとか
なったりするものです。
というのは、強い決意が何を引き寄せる
のか。(分相応の)縁を引き寄せます。
決意が強ければ、より解像度の高い
情報や適性に気づく事も可能です。
僕がなぜ、今の仕事にアプローチ
できたのか。
絶対に警備業界を脱出してやる!と
いう決意が根底にあった。
それが、いい意味での副産物を生み
出したのです。軌道修正できたと言って
いいでしょう。
当初、僕は警備から設備管理の仕事に
シフトしようと考え、関連資格を取り
求人を探していました。
しかし、そのプロセスで設備管理も
警備と同じくビルメンテナンス業界
ではないか。という気づき。
資格を取り、経験を積んでも
結局警備と同じ時のパターンに
なり、行き詰まりはしないか。
警備にいると、一緒に仕事をする
事が多い、設備管理に従事する人間の
質が見えてます。
ただ、立派な人もいるでしょう。
それは警備も同じです。
話は戻りますが、ビルメンテナンス業界
からの脱出を試みましたが、現実は厳しい
ものでした。
それでも諦めず、応募を繰り返した結果
今の職場にたどり着いたのです。
決意をし、努力をしても
それをあざ笑うかのような現実に
直面する。よくあることです。
決意とは、成就ずるまで諦めない力と
思います。
最初に志したものではなくても、
それがより自分にあったものだった。
こう言った事はよくある話です。
転職したいなら、決意を固めて下さい。
ネガティブなものが原因でも構いません。
そしてどんなことがあっても、形にする。
時間がかかっても諦めない。
警備員として、実績を上げていれば、
責任者などの経歴があれば転職の際
武器になります。
それが無くても、現場のお荷物隊員で
なければ、チャンスはあるのでは
ないでしょうか。
ただその場合、職務経歴書や面接での
アピールを研究する必要があります。
警備の仕事が嫌でたまらない。
そういう人は多いけど、
どこまで本気なのか。
生半可な決意なら、今のままでいた
方が無難です、転職は分の悪いガチャ。
運の要素も多分にあります。
しかしそれでも、俺は当たりを引きに
行くという決意のある人が、チャレンジ
すればいい。
強い決意の根底には、人生の流れを
変えたいという願望があるのでは
ないでしょうか。
同じ能力でも、決意の強さ如何で
結果が違ってくる。今回はそういった
話でした。
スキマ時間でちょっとリッチに。|マクロミル
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