僕は過去記事で、警備員からの転職で
高望みはNGと言いました。今回はそれを
別角度から見ていく話しです。
高望みとは、主に給与面でのこと。
分不相応な待遇は、転職での
幸福感を下げる原因に。
しかしながら、転職と言う活動が
分相応で、幸福度を上げる事に貢献する
なら、一石三鳥を狙う戦略も悪くない。
具体的には、給与、労働時間、人間関係
または社会的ステータス。これらが少しずつ
底上げされた環境を目指す。
一個一個は高望みでなくても、トータルで
幸福度を上げる要素が揃えば、ポーカーで
言う、フルハウス並みの破壊力があります。
もちろんそんな職場は多くないでしょう。
だからこそ、戦略的に動く必要があり。
大事なのは、自分は転職してどんな幸せを
手に入れたいのか?
給与面でさほど変わらなくても、労働時間
が減り、趣味や副業に時間を割けるように
なった。
変則勤務から解放され、睡眠の質が上がり
健康面での不安が遠のいた。
下衆な人間関係に足を引っ張られることが
減って、ストレスも減り、人生を楽しめる
余裕ができた。
それなり社会的ステータスがある組織に
就職し、肩身の狭いい想いをしなくて
済むようになった。
これらが実現できる環境を、世間一般に
ホワイト企業と言うのでしょうか。
転職は、これだけは外せないといった
こだわりを持つことも大事ですが
浅く広くの環境改善により、幸福度を
上げる道もあったりします。
どうせ目指すなら、少しづつであっても
多項目での改善を望みませんか?
人間は、望んだ通りの環境を引き寄せる
性質があります。そこまでいかなくても
中らずと雖も遠からず、か。
1回の転職で、自分が改善したい3つ
以上の懸案事項を改善してしまう。
戦略的転職の究極でしょう。
改善といっても、ガラッと変わる事は
難しい、しかしちょっとの改善なら
今の自分の延長でできるはず。
転職で改善に成功し、もっと改善を
望むなら、職場に貢献して、しかる後に
転職活動を行えばいい。
一発で、ベストを求めるのではなく
ベターを求める。この繰り返しが
一番手堅いと思います。
本年も当ブログにお越しいただき、
ありがとうございました。
おかげさまで、訪問者も増え
需要のあるブログであると、感謝して
おります。
2024年はさらに価値のある記事を
目指しUPする所存ですので、よろしく
お願いします。
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