本ブログは、警備員からの転職を大きな
テーマとして扱っていますが、今回は
もう少し大きな視点で語ってみます。
自分はどうしたいのか?どういう結果を
創り出したいのか?
この問いかけがあれば、他の人がしている
事の本質がわかるはず、といった投稿を
目にしました。
続けて、他の人のチェックばかりしている
人は、自分の創り出したいものなんて
何もないんだろうな。
誰かのやっていることに乗っかって、
やったつもりになって酔っているように
見える、というもの。
警備でも、よく目にしますよね。
自分の事を棚に上げ、他人のチェックに
躍起になる人。
翻って、転職と言う大きな人生の岐路で
これまでとは違う自分の人生を創ろうと
思っている人が、どれだけいるのか。
倒産やリストラ、ブラック企業やパワハラ
上司から逃れるような、やむを得ない転職
はともかく
なんとなく流れで転職した、というケース。
悪くはないと思います。
しかしながら、人生を変えたいという
インパクトまでは、いささか足りない。
自分の人生の流れを変えたい、その為の
手段が仕事だ。それは新たな何かを創り
出したいから。
同じことの繰り返しのような、ルーチン
ワークがメインの仕事であっても、自分の
アイデアを活かすことは可能です。
いや、仕事内容はともかく
その環境を利用して、人生を変えたい
という想いがあれば、差をつけれます。
なぜ僕がこんな事をいうのはと言えば
カテゴリ「暗中模索編」で警備業界での
転職に失敗し、職業訓練を志しました。
志願した電気科は、20〜30代の若い人が
7割を占め、当時40代の僕は圧倒的不利な
状況であったのです。
ペーパーテストでは、年齢相応の結果に
なるため、不利を挽回するのは困難。
面接に賭けるしかありません。
競争率約2.5倍の選考をクリアし、僕は
半年間の訓練に臨みます。
訓練が終了する時に、面接官であった
教官に、なんで僕が合格できたか聞いて
みました。
教官曰く「訓練を通じて人生を変えたい
という気持ちが見られたから」
こんな想いの源泉は、警備で徹底的に
叩かれ屈辱に塗れたからです。
捲土重来を期した訓練校受験でした。
これは転職でも同じ。
仕事を通じて、新たな人生を創り
出したい。これまでとは違った、
人生の流れを創りたい。
そう思えば、手応えも違ってきます。
問題は、その逆の人も少なくない
訳で、他人の粗さがしに躍起になり
マウントを取りたい。
そんな人たちが、職場を支配している
ようなら、脱出を検討するのも
やぶさかでない。
結論として、自分の人生の幸福度を上げる
には、他人のせいにせず新たな何かを創り
出していくことにあります。
仕事は自分が幸せになるためにするもの。
これを実現するために、自分はどう
したいのか。
我々は、職場の権力闘争に巻き込まれ
相手をを力で抑えたものが美味しい
想いをする、ととらわれがちです。
だけれども、そんな彼らも人間としての
中身がなかった、というのが実情のよう
です。参考:過去記事「空っぽのバケツ」
会社の体制や、上司が原因の事も
少なくないので、転職を視野に入れる
事も幸福度を上げるには有効ですが
自分が何をしたいのか、もっと言えば
仕事やビジネスを媒体として、どういう
結果を創り出したいのか。
これが軸にあれば、転職も意義のある
ものになるに違いない。失敗しても
次につながります。
他人のやった事を批判して、揚げ足を
取り、マウントを取る事が成果と思う
人だけにはならないようにしたい。
いい歳して、それが分からない人も
少なくないのです。自分のことが
見えていないのでしょう。
ここに来ている皆さんは、そうではない
と思います、だからこそ人生を変える
チャレンジをすることができる。
冒頭の投稿にあったように、他人のする
事にただ乗りして、成果を出したように
勘違いしている人もいるのです。
ただ乗りする輩たちに、餌を与えない
ような環境を目指しましょう。
スキマ時間でちょっとリッチに。|マクロミル
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