僕が警備員を辞めた理由

今回はあるNOTE記事を見て感銘
を受けたので紹介します。



タイトルは「底辺からの転職〜
底辺は常識に囚われるな！」
というもの。



後にリンクを貼りますが、印象に
残った部分をピックアップします。
以下抜粋を交えていきます。



俺は底辺じゃない！
ってお怒りの方いますぐ帰ってください！



この記事は過去の私のような底辺・
低スペック・弱者男性に向けて書いてます。



具体的には高卒、短大卒、ガチF欄卒向けです。
MARCH卒位以上はお帰りくださいませ。



前置きからしてインパクト大なのですが、
NG 志望業界と職種を絞る
OK 大企業の営業職一択



これもインパクト大。
確かに、警備からだといけそうな業種は
限られてきます。中年になればなおさら。



投稿者さんは、もう少し若そうです。
それなら大企業の営業職ということか。



条件は、いまよりいい会社。以上！
これでいいんですよ！これは警備からの
転職でも当てはまりますね。



ここで、大企業の営業職とありましたが
中年以降は向き不向きがあります。



そこで、できるだけ大きな組織を目指す
ということでいいと思います。



例えば、地元に大企業がなくても
官公庁なら、規模的に大企業と同じ。
地方なら、県や市レベル。



非正規でいいからまず、そこへ入る。
警備よりは時給レベルで上がるでしょう。
但し待遇は職場によりけりで要確認です。



警備からなら現業職、いわゆる現場の
仕事が行きやすい。



ダムや道路・不法投棄の監視員あたりが
適職かな、と観ます。



大きな組織で働くメリットは、組織の
リソースが使える事。



福利厚生もそうだし、正規職員と肩を
並べて仕事をするシーンもあるでしょう。
人脈を拡げる努力もできます。



そうすると（待遇次第ですが）仕事に
対する誇りが生まれてきます。待遇は
労働組合の強さに左右されます。



地場中小警備会社にとって、まずない
環境。



大きな組織で、これまでになかった
仕事人の考えを吸収して、仕事脳を
アップデートすることも可能です。



そして、一旦大きな組織で仕事を続ける
事が出来たなら、より働きやすい環境を
目指して、別の部署に移籍する事も。



移籍と言いましたが、本来は選考を経て
採用されるのが普通です。



但し、選考の際もこれまで働いた実績が
有利に働きます。勤続年数や組織への
貢献も加味されます。



投稿主さんが、強調したかったのは



年収と仕事の辛さは全く比例しない。
逆に底辺の皆様の勤め先の方が大企業より
何倍も大変だと本気で思います。



今はテレワークもあるので、大企業では
年収８００万とか稼ぐ人もいる。



警備を底辺と思っていない人にとっては
いささか失礼な話だと思いました。



しかしながら、警備の仕事が嫌で
たまらない。だけど、どうしたら
いいかわからない。



そんな人の悩みに応えるべく、紹介した
次第なのです。



ポイントは「自分は警備しかできないと
いう観念を捨てる」「今より大きな組織
（条件のいい）を目指す」



知人に、警備から条件のいい仕事に転職
した人が居れば聞いてみることです。
より鮮明にイメージできるでしょう。



僕個人の意見を付け加えると、警備の
ようにクライアント側に使われる立場
よりも、使う側になった方が楽。



なぜなら、裁量権がないから。
クライアント側になっても、非正規
だと、裁量権は小さいです。



それでも、警備に対して指示を出す事
はできます。指示通り働くのは一見楽な
ようでも、しんどいものです。



立場は低くても、監督される側から
監督する側へ。まさにコペルニクス的
な転回があります。



僕が一時期転職に行き詰ったのは、
業種にこだわり過ぎたから。



警備と同じビルメンテナンス業界の
設備管理を目指しましたが、今一つ
ピンとこない。



僕は、常識の範囲内で転職を考えて
いたのです。それを打ち破るくらいの
気概が大事。



最後に、引用元となったNOTE記事の
リンクを貼ります。



これを読めば転職に対するマインド
セットが変わると思います。

しじみエキスダブルのオルニチン