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2023年01月01日

井戸に落ちたロバ





皆さん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。



本年は、これまでやってなかった事を
実行する、そんな年にしたいと思います。



さて、今回は年初ということもあり
アメリカインディアンの逸話を紹介
します。



逸話を通じて、僕らは人生の困難に
どう向かえばいいか、そんな話です。
警備にも通じるでしょう。



逸話は、タイトルにあるように
枯れ井戸に落ちたロバの話です。



飼い主はロバを救出しようとしましたが
いかんせん井戸は深すぎた。



ロバの鳴き声は井戸からやみません。



井戸も枯れているし、ロバも救えないなら
いっそ埋めてしまえ。



そう考えた飼い主は、近所の人を集め
泥を井戸に投げ込む決断をします。



さらに泣き叫ぶロバ。



ここまで聞くと、なんて残酷な話だと
思いませんか?この先があるのです。



しばらくすると、ロバの鳴き声が聞こえ
なくなりました。



飼い主らが井戸をのぞいてみると、ロバは
降りかかる泥を払いのけ、溜まった泥の
上に乗っていた。



そして、井戸がある程度埋まってくると
自力で井戸から脱出し、走り去っていった。



この逸話から、我々は何を学べばよいの
でしょうか。



このような仕打ちは、時として人間である
我々にも行われたりします。部下を家畜
程度としか思っていない人もいる。



しかしながら、どこか抜け道と言うか
スキがあるものです。そこを突いて
形勢逆転する。



ピンチの裏にはチャンスあり。
まるで僕が警備業界を脱出したかの如し。



心理的に閉塞状態にならない事です。
具体的には、僕は警備しかできないと
いった思い込みを捨てる。



その為には広く求人情報を集め、知識を
増やすことです。



とっさの機転は、知識から生まれます。
絶対に諦めないマインドもそうです。



この逸話は、どんな状況でも諦めては
いけない、そんな教えみたいですが



自分の人生、他人に決められたくない。
これが一番のツボではないかと、個人的
には思うのです。



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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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