僕が警備員を辞めた理由

警備員からの脱出を願い、仕事を
捜し続ける日々。しかし現実は
厳しい・・・



そんな自分はダメなんだ、と自分を
責めるのはやめましょう。



遠回りした人ほど、道は詳しいもの。



今回は、思い通りにならない現実に
ぶつかった時に、心が折れない方法
などについて、語ります。



まず、落ち込む自分を許しましょう。
そして、紆余曲折はあっても必ず
目標を達成できるを、信じる事です。



目標達成に手こずっている、自分を
嫌いにならないこと。今自分にとって
必要な経験値を稼いでいる。



こう思っても、１年２年３年と
変わらない現実の中で生きていれば
行き詰まり感は隠せません。



ハローワークインターネットサービス
や、求人サイトで仕事は探しているが
手ごたえがない。



こんな時、どうするか。



確かに求人検索の行動は、警備からの
転職において必須です。



但し人生を変えるインパクトを
与えるまでには至らない。



すなわち埒が開かない。
どうすればいいのか。



過去記事でも紹介しましたが、
応募するというアクション。



ハローワークに行き、求職票を作り
求人検索して、窓口に申し込む。



求人先に履歴書などの書類を送る。
ここまでやって応募です。



もちろん嫌なら、応募して書類選考
の時点で、辞退するのもありです。



恥ずかしながら、僕はこの応募という
アクションを行っていませんでした。



カテゴリ「暗中模索編」で職業訓練に
応募します。



職業訓練には試験があり、面接もあり
ました。就活と同じです。



そこで僕は、人生の流れを変える意志
を持って、応募する事の意義を知り
ました。



警備業界内の転職で行き詰まり、
一敗地に塗れた末、捲土重来を期した
応募だったのです。



求人を検索しているけれど、埒が
開かないのであれば、まず応募。
もちろん職業訓練への応募でもいい。



結果はともかく応募することで
何かが変わる。
応募の力は想像以上です。



僕は職業訓練をきっかけに、応募する
事を覚えました。痛い目に遭うことも
ありましたが・・・



他人の紹介で、転職するケースもある
でしょう。縁があればそれに越したこと
はありません。



僕の場合、人のつてで仕事の縁を手繰り
寄せるのは、向いていませんでした。
そんな人こそ、応募を勧めます。



最初は業界内転職でもいいのです。
僕も３回行いました。



一方自分はまだ応募できる状態にない、
という人もいるでしょう。



応募のタイミングは必ず来ます。
志さえ持ち続けるなら。



または、応募せざるを得ない状況に
なっていく。



さきほど志と言いましたが、自分が志す
環境によって、それに相応しい自分に
なるための経験値が必要なのです。



警備が嫌になった僕は、職業訓練に
行って、設備管理の仕事を目指し、
関連資格の取得に勤しみました。



その後、設備管理も警備と同じく
ビルメンテナンス業界の一部である
事を悟ります。



そこからもう一度方向転換して、
今に至るのです。自分の人生で
一番長く勤めている仕事です。



取り合えずの志は、実は通過点で
ゴールはもう一段奥にあった、
なんてこともあり得ます。



職業訓練で勉強に勤しみ、取得した
設備管理関連の資格は、今の仕事に
直接役には立っていません。



だけれども、資格取得といった
形に残る実績は、僕の財産に
なりました。



そう、資格取得のための応募も
人生の流れを変えるきっかけに
なります。



職業訓練に行くなら、資格取得を
勧めるのが、その理由。勉強に専念
できる環境というのもあります。



ちなみに職業訓練では、目標は就職
なので、求人に応募せざるを得ない
ようになります。



応募の数に比例して、人生は変わって
行くように感じます。



応募とは、自分を他人に見てもらう
こと。



小さなものでもいいから応募すること
によって、自分を知る機会に恵まれる。
人生の棚卸しをするようなものですね。



埒が開かない状況を変えるのは応募で
ある、と覚えておいて損はないでしょう。

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