今回は、責任感についてがテーマです。
今の子供たちが大人の振る舞いを見て
「結局、責任感のある奴が一番損をする」
という事を学習しているの、結構マズイ。
皆が無責任になり、ことなかれ主義が
加速するのは、緩やかな国民の衰退。
といった投稿をSNSで見ました。
確かに責任を持って業務を遂行する立場
の人って、今の世の中報われませんよね
(上級国民を除く)。
福島第一原子力発電所の故吉田所長などは、
その最たるものでしょう。
警備もそうです。自分の言い分を通す
事には躍起になるけれど、責任は
取りたくない。
そうやって要領よくマウントを取った
方が美味しい想いができる。そういった
打算が根底にあるに違いない。
僕はそういった人間を多々見てきました。
警備の世界で生き残るのに、要領の良さ
は能力です。
下手に責任のある立場を引き受ければ、
搾取されるだけ。警備の世界も例外は
ないようです。
それでも、責任ある立場で1回は仕事を
してみる意義があると思います。
これは僕の体験からです。
カテゴリ「番外編〜僕が警備員をはじめた
理由」に紹介していますが、僕が警備員を
する前の仕事では。最低の評価でした。
リストラ同然で退職したようなもの。
地元に帰っても、社会復帰が怖い。
この理由で、長期間定職に就けません
でした。そんな僕を受け入れてくれた
のが警備業界。
最初に入社したA社部長の計らいで、
僕は活躍の場、施設警備を与えられ
たのです。
前職で散々な目にあった僕は、その
うっぷんを晴らすかのように、仕事に
のめり込みました。
その結果、クライアント側や社長が
評価してくれました。施設警備2級も
取って、副隊長に就任。
社長は、僕の責任感を持って業務遂行
する姿勢を、評価してくれたようです。
しかし、僕は責任だけ負わされ美味しい
所は、隊長Iと裏隊長Kに持って行かれ
たのです。
その後転職する警備会社でも、僕は期待され
責任ある立場を求められました。それが嫌に
なり、警備業界を去りました。
責任ある立場で仕事をするのは損。
警備業界に居続ければそうでしょう。
しかし、僕はその先を見ていました。
警備業界の先を目指したいたのです。
警備を突き抜ける際に、責任ある立場で
仕事をした実績は武器になります。
逆に言えば経験は長く、検定資格も持って
いるのに、責任者を受けないのは警備で
満足し、そこで終わりたいからではないか。
意に反して、責任者を命じられる人も
いるでしょう。そんな人こそ、警備以外
の仕事も検討して欲しい。
責任者という、割に合わない仕事をする
のは未来への投資と考えるのです。
もちろん、心身を損ねるようなら早期に
逃げましょう。
警備以外の、もっと言えば警備より少し
ましな仕事(居場所)を見つけるには、
警備での成功体験が要る。
新しい環境に辿り着いたら、そこでも
責任者をするか、じっくり考えればいい。
もはや生き方の問題です。
僕が何を言いたいかと言えば、警備での
成功を武器に、もう少しましな仕事に
向かいましょう。
その為には責任ある立場で仕事をする
のも、一つの手段。
打算を優先すれば、警備で責任者なんて
受けないほうがいいに決まっています。
しかしながら、義理であっても務める
のは、別の生き方への一里塚。誠実に
務めた延長上に、別の世界がある。
やってもやっても報われないと、周囲に
不満をぶつけるのか、あるいはもっと
ましな仕事はないか、と視野を拡げるか。
警備に限りませんが、例え上司であっても
貴方より社会人としてのレベルが低い
ことも、多々あるのです。
警備で責任ある立場で「ご奉公」したら、
もっと報われる仕事に就いてもいいじゃ
ありませんか。
いやご奉公したからこそ、警備を突き
抜ける資格を与えられるのです。
そのように思うのが、より良い未来を
引き寄せるマインドになってきます。
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