サイコパスや、自己愛的人格障害といった
広い意味での精神障害でなくても、他人の
心を弄ぶことに快感を感じる人がいます。
こういった人も、何らかの精神障害を抱えて
いるのかもしれません。
今回は、そういった人への考察と人事が閉塞
した職場の対処について観てみます。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社隊長がそうでした。
全国規模のビル管理会社であるB社。警備は
主に、外資系保険会社ビルを担当。
地元には破格の待遇でしたが、他には施設
物件がなく、入札等で撤退するのは解雇を
意味します。つまり、人事異動がありません。
地元事務所には現地採用された所長のみ。その
所長と前の会社で同僚であったのが隊長。
概ね旧帝国大学のある都市にB社支店があり、
人事権のある支店長とは距離があります。
すなわち支店長を介入させることなく、地元
ではやりたい放題。支店長へは事後報告か。
そういった閉塞環境での人事は、管理では
なく、支配を生みます。
俺の言う事を聞かなければ、排除するぞ。
現場隊員にのしかかる無言の不文律。
そんな環境が、B社隊長の他人を愚弄する
性格に輪をかけた。
もともと気分が乗らないと普段は怒らない
ようなことでも激怒。二言目には始末書・
クビ。
隊長は言ったそばから手のひらを反すような
行動を取ることで、部下が葛藤しているのを
面白がっていたようです。
相手の裏をかき、主導権を握る。よくある
戦術です。
ただそれがあまりにも社会人として
浅ましかった。恨みを買うパターン。
第一社会人として半人前の言動で、部下を
管理できるわけがない。所長もまたしかり、
二人で一人前。
これは現場の管理者があまりにも浅ましく、
知恵を使って立ち回った割には、お粗末な
結果になった背景です。
支店長がそばにいれば、彼らの言動の矛盾や
不誠実さを諫めていたでしょう。
それどころか、懲戒処分もあったはず。
B社現場はクライアント側に見放される形で、
臨時入札により、職場は転覆終了しました。
過去記事:B社現場の結末(前・後編)
その後、元隊長は地場警備会社に入社するも、
その狼藉ぶりは社長も抑えきれず、
約3か月で退職してもらったとのこと。
一兵卒としてその程度の隊員が、部下を10
人以上支配していたと思えば、ぞっとします。
上司として部下の生殺与奪権を握っているの
だから、部下には誠実に対応する。という
全うな規範は彼らにはありません。
相手の裏をかく知恵ばかりが発達して、社会人
としての規範となりえないとは・・・
ただ相手の怒りには敏感で、わが身の危機に
対しては、病的におびえていました。もう
病院に行くレベルだったかもしれません。
相手を散々怒らせているのに、自分が糾弾
されるのを恐れている。
それでも相手の裏をかいて、愚弄せずには
いられない。矛盾を突かれるといきり立って
自己弁護を始めます。
僕がB社を辞める直前、休憩時間に施設外の
店へ買い物に行くな、と隊長がお達し。
そう言う隊長は、休憩時間に施設外に煙草を
吸いに行っていました。
それを部下から突っ込まれると、施設外に
煙草を吸いに行くときは無線を持って
行こうか、と宣う。
無線の通じる範囲なら、施設外に買い物に
行っていい、という理屈になりますね。
結論としてこういった困った上司には
どう対応したらいいのでしょうか。
第一に距離を置く。上記B社のケースなら
平隊員であれば大きな影響は受けません。
だからこそ、隊長に直結する班長職がいなく
なってしまったのでしょう。
距離を置けない場合は、団結するしか
ありません。労働組合結成も悪くありませんが
警備業ではコスパが悪そうです。
第一、社会人として半人前の2人が徒党を組み
部下を支配する構図からして異常なのです。
最良の選択は、大けがをする前に辞める。
僕は大けがをするまで気づきませんでした。
ただの「変な奴」で済ますことなく、
社会人としてのレベルを観察しましょう。
正体を見抜くまで。
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