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2021年10月03日

希望を持ち続けること

今回は映画のレビューから、転職という
願望実現について考えていきます。



皆さんも見た人が多いと思いますが、
「ショーシャンクの空に」という映画。



本記事は、ネタバレを含みますので
まだご覧になっていない人、これから
見てみたい人は閲覧注意です。





最初にあらすじから。



無実の罪で終身刑を言い渡され、
ショーシャンク刑務所に収監された
若き銀行副頭取アンディが主人公。



彼は刑務所の中で失望しながらも、親友
レッドとの出会いがきっかけで、希望を
持つようになる。



銀行家であった彼は、刑務官や刑務所長の
経理まで担当し、一目置かれる存在に。



さて、ここから物語の核心に入っていき
ます。



アンディが20年かけて脱獄に成功し、
自由の身になったことについて。



まるでブラック企業からホワイト企業に
転職したかのような展開。



いや起業に成功したといった方が正確かも
しれませんね。



この映画のレビューで一番多いのは、
「希望を持ち続ければいつかは叶う」
といったもの。



僕個人は半分は合っていると思うけど、
半分はそう思わない。



何故なら、アンディが穴を掘って脱獄まで
20年かかる事を知る由もなかったから。



それまでの間も、アンディは刑務所の中で
色々と理不尽な目にあっている。



もしあなたが警備業界からの脱出を志して
から、8年かかると分かっていたら、
どうしますか?



これは実際の僕の足跡なのですが、8年かかる
と最初から分かっていたら、めげていたかも。
8年の間には、紆余曲折がいっぱいありました。



僕はこのまま警備員で人生終わるのか、と
打ちひしがれる事もしばしばありました。



アンディが脱獄後、親友のレッドがこう懐述
しています。



「彼は穴を掘ることで、正気を保っていた」



堀の中は変わらない日常。これが5年10年
単位で流れていく。



経理で刑務官や所長に貢献しても、囚人から
一目置かれていても、堀の中から解放される
訳ではない。



真犯人が名乗り出る訳もなく、仮釈放の
チャンスもない。



これは、僕らの日常と同じ。
特に警備は同じことの繰り返し。



転職を志して、ハローワークに行っても
求人情報誌をめくっても、ろくな求人がない。



一念発起して、職業訓練に行っても
就職支援室の職員に冷たくあしらわれ。



確かに希望を持ち続けていないと、めげる
もの。ただ希望だけでは、長期にわたって
行動を続けるのも難しい。



何年かかるか分からないけれど、それをする
事自体が好きだったり、心の支えになったり。



警備業界からの脱出に向け、アクションを
続けることが、僕の心の支えになっていた。



いつ実現するか分からない。しかしその為の
努力をすることが好きだった。アンディの
メンタリティに感動するものです。



最後に、転職活動を続けていて厳しい現実に
ぶち当たり、めげそうになっているあなた。



そんな時にこそ「ショーシャンクの空に」
という映画は、観る価値があると言えます。







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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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