悩みどころですよね。
そこで今回は、クライアント側の人間関係が
警備隊にも影響を与えることと、それを
踏まえより良い職場に行くコツについて紹介。
最初に、僕の体験から。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社警備隊。
外資系の保険会社ビルを警備するB社警備隊。
コールセンターが入っており、9割以上女性。
これだけ女性が占める職場の人間関係は、
想像に難くないもの。実際勤めた人なら
ご存じでしょうが、修羅場ってる。
それを映したのか、B社警備隊の人間関係も
酷いものでした。
陰口を通り越して、次誰を辞めさせるか
排除工作までが休憩時間の話題に。
背景は上記カテゴリを参照願いますが、
現隊長が前隊長を姑息な方法で排除した
ことが、人間関係の禍根となった。
就任をアシストした、警備隊女性隊員に
対しては強く出れない隊長。
女性の多い施設の人間関係が、全て
荒んでいるとは言い切れません。上記の
ようなB社ならではの背景もあるでしょう。
しかし「組織は相似形をなす」という
僕の持論からすれば、クライアント側の
事情も、警備隊に影響を与えているはず。
B社警備隊は、隊長の強引な強権発動に
より、2人の隊員のクビを切ったのが
崩壊の始まりでした。
解雇になったであろう隊員が、警備隊の
不祥事をインターネット掲示板で暴露。
解雇劇から2年半経ってからでした。
告発された方は、青天の霹靂です。
恨みはらさでおくべきか。書き込んだ
隊員の恨みの深さが見て取れます。
告発を受けたクライアント側はB社を見限り
臨時入札を実施。信用は地に堕ちていた。
途中契約解除に等しい形で、B社警備隊は
終焉を迎えたのです。全員クビ。
B社警備隊ならではの人間関係、すなわち
お互いの不毛な潰し合いがエスカレート
した結末だったのです。
B社の後に入った警備会社ですが、もう
7〜8年続いているようです。但し人の
出入りは激しいようですが。
この例から見るに、クライアント側の事情
から、警備隊の人間関係事情を推測する
ことも不可能ではない。
施設警備の現場が選べるのなら、出来るだけ
働きやすい現場がいいに決まっています。
どんな施設で働くかよりも、誰と働くかが
重要になってくる。人間関係の葛藤は離職
理由の第一位です。
本カテゴリの主旨も、警備で消耗するのは
賢明でないので、出来るだけ個人のリソース
(資源)を温存しよう、というもの。
会社、特に警備では現場に入ってみるまで
詳しい内部事情は分かりません。
ただ、限定的にですが探りを入れる
方法があるので、最後に紹介します。
それは特別ルールがあるか。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社では、ロビー立哨時手を後ろに組まず、
下に降ろすしきたりでした。
女性の多い職場で威圧感を与えない目的も
あったのでしょう。この手のローカルルール
、言い換えれば特別なしきたり。
警備業法違反とはいかなくても、従来の警備
からして変だな?というものが目に付くなら
要注意です。
クライアント側の事情があってそうしている
と思われますが、それが特別になってまかり
通る程、業務にも影響を与えている可能性が。
「ここは特別」と責任者が連呼する現場も、
ローカルルールでがんじがらめになっている
可能性がある。
ローカル(特別)ルールの多さが、働きにくさ
を測る、一つのバロメーターと観ます。
可能なら実際に現場に行き、そこの隊員に直撃
インタビューを行い、ローカルルール・特別な
しきたりがあるのか、探りを入れる方法もあり。
彼らの持っている不満を聞き出す戦略で行けば、
ぽろっと言ってしまう可能性があります。
↑Let's check
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image