ことだったのか・・・と思う事もしばしば。
無駄だったと思った体験が活きた、など。
こういった人生の伏線回収が、年齢とともに
起こってくるもの。
今回は、人生の伏線(特に嫌だった事)を
回収するポイントについて話します。
僕が警備業界からの脱出を目指したのも、
人生の伏線回収の旅に出たかったから。
これが根底にあると観ています。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」で
屈辱に塗れたのも、次カテゴリ「暗中模索編」
で捲土重来を期したのもそう。
今の仕事に直接役に立たない資格を目指し、
井の中の蛙よろしく、ビルメンテナンス業界
内での転職(設備管理)を希望していました。
その一見寄り道も、僕が警備いや、ビルメンテ
ナンス業界からの脱出に必要な気づき、伏線
だったのです。
人生を同じパターンで堂々巡りしないよう、
予防的な体験だったのでしょう。
続くカテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
で、お前は警備業界に居場所はないよといった
とどめを刺されます。
当時は落ち込んだものでしたが、むしろ喜ぶ
べきだったのです。警備業界脱出のフラグが
立っていた。
警備会社D社幹部、彼ら海千山千の
手のひらで踊らされているようで、
一瞬のスキをついて退職。
一瞬のスキと言いましたが、僕がこれまで
体験した出来事、即ち経験値が一定以上
だったから、勝負所の見極めができた。
映画「ショーシャンクの空に」のラストとは
行かないまでも、すがすがしい想いでした。
この映画も伏線回収が見事でしたね。
ここからは、人生の伏線回収のポイントに
ついて紹介します。まず心構えから。
伏線といっても色々なものがあります。特に
心に残るのはマイナスの体験でしょう。
屈辱・搾取または理不尽な想い。これらに
対してタダでは済ませない、取り返す。
やられっ放しになるものか。
自分の尊厳を傷つけられたのもそうです。
名誉毀損ですね。これらに対して絶対に
取り返す気持ちを持ち続ける。
リスクを天秤にかける必要はありますが、
実際に行動に出ると強烈です。この辺は
過去記事「一矢を報いる」を参照下さい。
ただ、取り返すという思いを強く持ち続ける
だけでも、伏線回収の引きは強まります。
気を付けたいのは、受けた屈辱や搾取が
酷すぎて、または巧妙で理不尽さに
気づかない場合もあります。
ブラック企業は虐待管理を以て、理不尽さを
感じないようにしています。
このような場合、心身の健康を回復する
ことが先です。
後からこれは苛めだった、とか搾取だった
とか気づく事もあります。
気付いてからでも遅くありません。絶対に
取り返すと心に誓いましょう。それをベース
に、新たな人生の一歩を踏み出せばいい。
以上、人生の伏線回収のポイントを紹介して
きました。伏線回収といっても結果的に
後から気づくものが多い。
人生を変えようと下した決断が、伏線回収に
繋がりやすいのは、自身の波動(気持ち)が
いい時にしたものです。
自身の気持ちが荒んでいると、これまでの
マイナスの経験とシンクロして、悪かった
時の自分を引き寄せかねません。
新たな人生を歩み出す決断は、出来るだけ
波動のいい時に行いましょう。
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