僕が警備員を辞めた理由

今回はSNSで刺さったワードがあったので、
それを紹介します。



それはタイトルにあるように、運は想定外の
幸福、というもの。それを深堀っていきます。



自分の思考に固執し続けた未来には、今と
同じ自分しかいない。それを変えるには
どうすればいいか。



ノリの良い人を目指す、これです。



・誘われたらノリでやってみた
・ノリで始めて見た
・ノリで会う事になった



ノリが何故重要かというと、ノリの良い
人は自分の思考に固執しないから。



ノリの良い人は自分の未来にも固執しない
ので、未来も想定外のものになる。



警備員を長く続けていると、思考の癖と
いうか、警備員ならではの思考に染まって
いきます。無意識に。



能力的には、もっと待遇のいい仕事もできる
はずなのに、なんで警備員の待遇に甘んじて
いるのだろう、という人いませんか？



その答えの一つが、自分で未来を限定して
いる、そういう思考をしているという事。



もちろん警備が天職で、ずっと続けようと
思っているかもしれません。



しかし、警備の仕事を散々disるグチを
まき散らしながら、警備員を長く続ける
人はどうしたものでしょう。



僕は警備業界からの脱出を志しながら、
実現に時間がかかりました。これは能力の
問題よりも、上記の思考の影響ではないか。



警備以外の仕事に就く、というのは僕に
とって想定外の幸福だったのです。



だったら、もっとノリを良くして誘われたら
腰を軽くフットワークを軽く臨めば、もっと
早く達成できていたでしょう。



具体的には、警備以外の世界に接する。
警備以外の業界人との接触を持つ。その
人の持つコミュニティを垣間見てみる。



リアルで会う人ばかりではありません。
ネット上でも、上記のような体験をする
ことは不可能ではありません。



警備業は、拘束時間が長く中々リアルで
新規で人と会うのは難しいからこそ、
ネットは重要ですね。



仕事上でも、飲む・打つ・買うの話や他人の
批判ばかりしている人とは距離を置きましょう。
警備員にもよくいる、負の思考です。



逆に、負の思考に縛られない人はもう
警備員をしていない可能性があります。



警備員をやっていると、同じ事の繰り返しで
変化のない日常が続きます。その延長上に
警備員的な思考に染まってしまう。



この思考を変えれば、おのずと未来は変わって
行きます。これは警備以外の環境でも同じ。



想定外の幸福を引き寄せたければ、自分がまず
その呼び水となる思考、行動が要るのです。



それがノリ良くやってみること。深刻な事に
繋がらなければ、やってみる。これが結論です。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」の
最後で、僕が児童福祉施設へ臨時職員の応募を
したことが、未来を変えました。



全く違う業種に、警備経験が活かされるとは
いえ、飛び込んだノリが効いたのです。



全く違う事に挑戦しなくてもいいと思います。
これまでの経験をベースに、日常とは少し違う
事を始めてみる。



この少し違うが積み重なっていくうちに、
想定外を呼び寄せる領域に達していたりする
ものです。



時間はかかるかもしれませんが、これまでの
自分とは少し違う思考や行動をすることが、
未来を変えていく鍵に違いありません。

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