いうか、ポイントについて紹介しています
が、今回はまた別角度から。
願望（目標）を決めて、実現に向け動いて
いると、変化が起きてきます。
それは目標達成に関連したものですが、
気付かないケースもあるのです。これに
関する留意点の話です。
目標達成の道程で、方向性さえ間違って
いなければ、一里塚のようなものが
現れる、と以前記事で紹介しました。
言い換えれば、目標の片りんが現れる。
パズルの端っこのピースみたいなもの。
これに気づかないで、スルーしていては
目標に近づけない。
確かに目標そのものにヒットしていない
ので、気づきにくいのは確かです。
例えるなら、目的地そのものに行くので
はない、表示の電車が来た。
こんな状態で迷ったら、前回の記事の
ように、やりたい事の正体を突き止める
ことをお勧めします。
というのは、目的地に行く電車でなくても
途中で乗り換えが発生する場合も多々ある。
方向性さえまちがっていなければ、という
但し書きを付けたのはこのためです。
目的地に近づく電車なら、とりあえず乗って
みる。乗り換えてアプローチする余地を
残して。
上記は具体的にどういうことなのか、僕の
例を挙げて説明します。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
の最後で、僕は次の仕事も決まらないまま
D社に辞表を出しました。
次の仕事を捜しに、ハローワークへ。
そこで見つけたのは、児童福祉施設の
守衛さんのような仕事。
最初は、雇用期間と労働時間の短さから
スルーしようとしました。当時僕は、
設備管理の仕事に就きたかった。
いや待てよ、と印刷した求人票を持って
ハローワークのトイレへ。個室に入り
腰を下ろしてもう一度検討。
夜勤明けで来たので、頭も明瞭では
ありません。そんな中で、とりあえず
応募してみるか、という事に。
この決断とアクションが、今の職場に
繋がったのです。
D社に辞表を出した手前、警備業界との
決別を期して臨みました。
辞める前にハローワーク行き、失業給付が
出る事は確認しましたが、気持ちの上では
背水の陣でした。
この求人をスルーすれば、僕は泣く泣く
警備業界に戻ったかも知れません。
チャンスはチャンスの顔をしていない、
と言われます。
なので、最初はパスだと思っても一旦
保留して、吟味するのをお勧めします。
願望実現の流れに乗っていれば、一見
無謀のような挑戦でも、根底にどこか
「行ける」という感覚があるのです。
このふとした感覚は、腑に落ちたもの
である事が多い。これまでの転職時と
違うのは、落ち着いて対処できた事。
まとめると、願望実現に向け動いて
いると、目標そのものでなく片りん
（一里塚）が現れることが多い。
それをスルーせず、失望しないで次に
繋げることができれば、途中乗り換えは
発生しても、目的地にたどり着ける。
大事なのは、やりたい事（目標）の正体
を突き止めること。この心の点検は
節目節目で行うのをお勧めします。
決断するときの、ふとした感覚が腑に
落ちるものなら、方向性は間違っていない。
これは僕の経験から得たものです。
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