僕が警備員を辞めた理由

本ブログでは、僕が警備員を辞めて
新天地を目指すプロセスが綴ってあり
ますが、躓きやすい点について話します。



カテゴリ「施設警備３〜ブラック企業編」
で一敗地に塗れ、警備業界からの脱出を
堅く誓いました。



その辺は、カテゴリ「暗中模索編」を
参照願いますが、ある気づきがなければ
負のループから抜けられなかった。



転職もそうですが、目標を定めていても
今の自分では無理だから、自分を磨いて
チャンスが来るのを待ったりします。



僕で言うなら、警備業界を脱するには
設備管理の仕事に就きたい。関連した
資格を取り、未経験者可の求人を待つ。



上記は、厳しい現実によって頓挫しました。
僕の住んでいる地方では、設備管理の求人
自体少ないのです。



それでも僕は数年間、設備管理の仕事を
求めていました。あることに気づかなけば、
負のループから抜けられなかったでしょう。



その気づきとは、設備管理も警備と同じく
ビルメンテナンス業界の一部分、という
こと。



未経験者可の求人に恵まれ、採用の縁に
恵まれ、人間関係に恵まれて経験を積み、
キャリアを積み上げた先には・・・



虫のいいようなストーリーですが、そんな
運に恵まれても、警備と同じパターンに
なりやしないか？という気づきです。



業界の袋小路に追い込まれ、警備と同じく
息苦しい日々を送るのでは？待遇も、警備
時代とさほど変わらなければがっかりです。



そこで今日のテーマですが、その目標は
本当に望むものだったのか。



「やりたい事」の正体を突き止めるほうが
先なのです。



やりたい事の正体とは、イメージであり
感情である事が多い。



僕で言えば、警備業以外の仕事に就いた
達成感だったりします。



だとしたら、設備管理の仕事でなくても
いいわけです。



警備の知識や経験を活かせる仕事であれば
いいじゃないか。但し警備業法の縛りを
受けない仕事なら。



当時の僕は、プロセスを限定していました。
警備業界を脱するには、設備管理の仕事に
就くしかない。



今の自分じゃ無理だから、資格を取って
業界との人脈を作って、未経験者可で
就職して・・・挫折するに決まっています。



それなら警備に似たような仕事で、警備
業界以外の就職をすればよい。例えば
過去記事「空港の仕事」のような求人。



負のループから抜け出すには、回り道を
せず、直接アプローチする方が手っ取り
早い。



今僕が就活するなら、上記で紹介した
ような求人にアプローチします。



結論として、大事なのはプロセスでは
なく結果、それも結果に対する感情や
イメージなのです。



〇〇を達成するには、この方法しかない
といった、視野狭窄から抜け出すこと。



次に結果にフォーカスして、それが実現
した時の感情を満たすものかどうか。



腑に落ちなければ、やりたい事の正体を
突き止める方が先だと思います。



僕が警備業界からの脱出に時間がかかった
のは、負のループにはまっていたから。



これを読んでいる皆さんが、負のループに
はまってしまい、人生の貴重な時間を無駄に
することがないよう、祈念する次第です。

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