これがなかなか難しい。
多くの人は退職する時は、後髪引かれる
思いで辞めていくものではないの
でしょうか。
次の仕事が決まって、意気揚々と退職
するケースもありますが、少ない。
加えて仲間が祝福して送り出してくれる、
そんな職場ならまず、辞めないでしょう。
何で僕がこんなことを言うかといえば、
辞めた時の気持ちが、次の環境を創る。
という心の法則からなのです。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
でブラックB社を辞めた時、僕の心は
ささくれ立っていました。
最後の勤務の後、隊長はじめ皆の前で
捨て台詞を吐いて、蹴っ飛ばすように
辞めることに。
次に勤めるC社への就職が決まっていた
とは言え、前途多難は見えていました。
その辺は上記カテゴリを参照いただきたく
思います。
気持ちよく辞めるのは難しい。
残った年休の消化、引継ぎの問題。
揉める事も少なくありません。
いきなり退職表明された側も、何で?
という疑念と共に「辞めやがって」
というマイナスの念が出てきます。
それらと戦いながら、残務処理を行い
撤退戦を行う。心穏やかではいられ
ませんね。
なので、勤めた会社がブラックなほど
気持ちよく辞めるのは難しい。言うに
言われぬ、わだかまりが渦巻きます。
次に行く職場についても、探りを入れて
くるでしょう。同業他社なら辞められた
会社は屈辱ものです。
こうして、内にも外にもマイナスの念を
残しながら行う転職が、好ましくないのは
明らかです。
そこで、何度も僕が紹介するように一旦
リセットが必要。そう、職業訓練を強く
お勧めします。
気持ちを整理するには、環境を変えてしまう
のが手っ取り早い。
労働から一旦離れるのは、最強の切り札です。
こうしてメンタルを整え、捲土重来を期す。
自分を立て直すモラトリアム(猶予)の為に、
職業訓練を利用するのも、戦略的です。
忙しすぎた日常を一旦リセットし、学生時代
の生活サイクルに戻る。これだけでも大きな
収穫です。
職業訓練についての事務的な手続き等は
カテゴリ「警備員を辞めたい人へ」を
参照願います。
僕は職業訓練に行っていた頃、資格取得の
勉強はしたものの、針のムシロ状態から解放
され、好きな事をする時間が多く取れました。
この好きな事をする時間、といっても
携帯ゲームをする事でしたが、これが
メンタル的には大きかった。
警備時代も休み時間に携帯ゲームは
やっていましたが、楽しめる度合い
(深さ)が違う。
人間関係の軋轢が付きまとう中では、
心から楽しめない。
楽しいことをしている時は、心(脳)の
エネルギーが上がってきています。
エネルギーがさらに上がってくると、興味
を持つものが出てきたり、これがやりたい
といった対象が出てくるもの。
たかだか半年間の職業訓練でその域まで
達するのは、難しいでしょう。
ただ、心のエネルギーを回復するという
テーマについては、いいところまで行くに
違いありません。
僕のように、一敗地に塗れて退職する事に
なった人は、職業訓練をメンタル回復の場
として、利用を考える事もお勧めします。
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