人間関係の軋轢で鬱になりかけ、退職。
一時ニートにあるが、貯金が付きかけて
仕事を捜す。
楽そうな施設警備の仕事にありつく。
これがツボにはまってSNSも復活。
だそうです。どう思いますか?
「努力が足りないからこうなった」
「楽な仕事に就こうなんて不届きだ」
なんていう批判が聞こえてきそうです。
とは言え、昭和の価値観。僕はそうとは
思いません。
今の時世、生きているだけで十分努力
しています。
施設警備の仕事だって、人間関係が最悪
なら、続かないでしょう。鬱寸前から
復活できる環境で良かった思います。
警備でも、自分を回復させてくれるなら
素晴らしい環境です。
居心地がいいなら、続けるのもよし
別のことにチャレンジしたいなら、
辞めるのも良し。
その際に、目安となるのが心のエネルギー
を回復しているかどうか。鬱寸前まで
追い込まれたのなら、回復が急務です。
そして心のエネルギーを回復してくると
ある変化が起きます。
それは「ねばならぬ」から「こうしたい」
に変わっていく。「MUST→WANT」への
変化です。
かつての僕のように、警備が嫌で嫌で
たまらない、絶対に警備業界から脱出
する!というコミットもありました。
だけれども、これからの時代はもっと
ふわっとした思いで決断するようになって
いくのではないでしょうか。
心のエネルギーを回復すれば、自然と可能
になっていくはずです。
僕が警備業界から脱出できたのは、心の
エネルギーを回復しつつ、時間をかけた
から。
本来ならエネルギー回復の状態で転職に
臨むべきでした。それがままならないので
時間がかかった。同時進行と言うべきか。
望まない環境を引き寄せないように、
時間をかけ、準備していきました。
皆さんにこれをお勧めしようとは
思いません。時間がかかりすぎます。
警備であっても、快適な環境に身を置く。
これは転職のプロセスとしても重要です。
エネルギー(溜め)を回復してから、次の
戦略を練ればいいのです。
まずは消耗せずに、生きていける環境を
整える。すり減る生き方は長期的には
良くありません。
なので、警備業に就く時も目安を決める
と良いでしょう。
例えば、いくら貯金できたら辞めるとか
資格を取り、転職のメドが立ったら
辞めるとか。
もちろん心のエネルギーを回復している
事が前提です。
快適な環境なら無理して転職する必要は
ないと思います。副業を始める事も
悪くありません。
こうして、心のエネルギーを回復する事は
現代人にとって、最優先事項であると
言えるでしょう。
下手をすれば、スキルや知識より重要かも
知れない。
好きな事をできる、心理的・時間的余裕が
これからの豊かさの指標になっていく、と
感じています。
好きな事、趣味でもいいですが最近おっくう
になってきたら要注意です。心のエネルギー
が底を突きかけているかもしれません。
働く人のメンタルヘルスについては、
やっと最近注目され始めたばかりです。
幸福になるために何事も苦労しなければ
ならない、という観念は、過去のものに
なると観ています。
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