(ビルメンテナンスの略:警備も含む)
業界をも脱しました。
今回は警備が嫌になるほど煮詰まって
しまったら、ビルメン業界以外へ目を
向ける事が重要、という話をします。
カテゴリ「暗中模索編」で警備が嫌になった
僕は設備管理、大きな意味でのビルメンを
目指して職業訓練に通いました。
その際、設備管理関連の資格を取ったの
ですが、現実は厳しく警備業界に逆戻り。
次カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
でD社へ就職します。
僕が来た時にD社幹部はどう思ったか。
「施設警備検定2級を持っている。指導教育
責任者を取らせればあと20年は使える」
当時40代半ばだったので、いいカモが
やって来たと思われた。
僕が、設備管理関連の資格を持っていたにも
かかわらず、そう思われたのはビルメン業界
で囲い込める、と思われたからに他なりません。
警備もビルメンの一部です。警備を辞めて
設備管理に行っても、詰んで警備に戻って
来るだろう。待遇的には大差ない。
加えて大都市圏以外では、設備管理の求人は
少なく、選択肢も多くありません。
このような状況から、D社は僕を捕縛しようと
あの手この手を繰り出してきました。
職業訓練に行って取った資格は何だったのか。
結局ビルメン業界の中で踊らされているのに
過ぎないのか。
この状況に軽い絶望感を感じました。結局
同カテゴリの最後で、ビルメン以外の求人
に応募し、脱出の足掛かりを得ました。
警備が嫌になり、設備管理の資格を取るのは
無駄とは言いませんが、ビルメン業界の中に
留まることになります。
すると警備で起きた事の繰り返しになる
可能性も大です。
それを見越してD社は僕を捕縛して来た。
お前はビルメン業界以外に働く場所はない。
それならば、ビルメン業界以外へ目を向け
転職活動を行う戦略が有効です。
その際有効な資格は何があるでしょうか?
大型免許(4輪)や二種免許(普通)など。
ビルメン関連なら、乙四危険物あたりが
使えそうです。クレーンや玉掛けなどの
工事現場系の資格もそうです。
警備からなら、運転関係(タクシーなど)
の仕事に就く人もいます。運輸業界に転職
するルートもあるようです。
実際に求人を捜してみると、清掃&運輸と
いったハイブリッドの仕事もあります。
2トン箱トラで企業に出張してシュレッダー
業務を行う求人もあり、検索してみて下さい。
いづれにせよ、ビルメン業界以外への選択肢
持つのは切り札になります。知り合いや
人脈を作っておくのも有効ですね。
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