緊急事態宣言が出されそうです。新型
コロナウイルスの波紋は広がり続ける。
地元でも、感染者が出て行動の経緯が
注目されています。
その人は、工事関係の仕事で地元の商業
施設に出入りしていたとの事。
その施設の警備員が濃厚接触者になって
いる可能性大です。
警備員は出入管理で対面し身分証を確認の上、
入館証(ビジターカード)を発行します。
入館証は首から下げるタイプのものが多く、
身体に付けた後、返却され素手で触って
他の人が使う・・・
考えただけで施設警備のリスクを感じずには
いられません。ウイルスが危機を浮き彫りに。
最近ではコンビニなどでも、ビニールシート
を降ろして感染対策をしています。
またドラッグストアも店員に対し、危険手当
に相当する賃金を上乗せする報道も見ました。
翻って警備ではどうなのでしょう。施設警備
では濃厚接触の危険大です。施設警備以外
でも人と接する環境ならば同じです。
警備は他人の生命や財産を守るのが仕事です。
それが逆に警備員自身が感染の矢面に立た
されている現状。
それでも警備は仕事として必要です。ならば
使う側は、感染のリスクを少しでも減らす
努力をする義務があります。
ここで腹立たしいニュースを見ました。
関東圏でトップクラスの警備会社の話です。
詳しくはリンクを参照願いますが、警備員
にマスク着用を認めていないとのこと。
医療崩壊が危惧されていますが、警備崩壊
もあり得るのではないでしょうか。
そこまで行かなくとも、現場の警備員に
健康上のリスクを高めてまで、業務に
従事させるのでしょうか?
おそらく使う側は精神論でなんとかなる、
と思っているのでしょう。竹やりでB29
を落とせると思うが如し。
こんな目に合えば、警備会社どころか警備
業界が嫌になります。代わりは幾らでも
いる発想で使われたらたまりません。
警備業界が嫌になれば、この騒動が収まった
後、ツケ(人材不足)が回ってきます。警備
会社だけの問題にとどまらないのです。
こいつは警備しかできないから、業界内を
グルグル回っているうちに戻って来るさ、
なんて高をくくっていませんか?
会社が手放したくない有為な人材ほど、警備
以外の仕事でやっていける能力はあるもの。
それをこの騒動で極限状況に追い込めば、
火事場のナントカを発揮して業界を去って
行きます。もう戻ってきません。
警備業界に愛想をつかされる使い方は、
自分で自分の首を絞めている愚である
と、気づくべきなのです。
エックスサーバービジネス
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