現場でそれなりの立場を任されるように
なります。
僕も感じた事なのですが、自分で業務を
つつがなくこなしているようでも、落ち度が
ありクライアント側に波及して、尻ぬぐいして
貰っているのではないか?
これを知らないと、一生懸命仕事をしている
のに評価されない、なんて愚痴をこぼすように。
今一度、自分の業務遂行を点検してみる棚卸し
のような事を勧めます。以下の背景があります。
警備業法はもとより、マニュアルは遵守している
か。規約や取り決め通りに進めているか。
警備業法やマニュアルが変わるのはあまり
ありません。変わる時は大きくアナウンス
されます。
問題は口頭で通知するもの。書面で通知すれば
ベターですが、かつての市役所警備であっても
軽微な仕様変更は口頭で良い、とされてました。
この口頭が曲者で忘れやすい。クライアント側が
何度も通知すればよいのですが、人間忘れるもの。
新たな取り決めを実行しなかった時に角が立つ。
この波紋は何処まで拡がるか分かりません。
それが評価となって本人に跳ね返る。
優秀な警備員になるには、明文化されたものは
もちろん、口頭での取り決めも忘れずに遂行
する事も求められます。
平隊員なら自分が忘れなければいいのですが、
責任者になると部下に周知させる仕事も必要
です。
そんな重責を、スズメの涙程度の手当で任せる
業界もどうかしている。
責任者になる人は働き盛りで、相応の責任を
負わせる力量のある人にすべきです。それには
家族を養うに足る収入も必要。
いずれは幹部に迎えるならともかく、キャリア
パスを示して今の苦労の延長上に何があるのか
イメージできないと辞められます。
責任者は名誉職ではない。苦労に見合った
美味しさがあってこそ続けられるもの。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
B社の責任者は、クビか降格のどちらか。
使う側が安く人を使おうとするから、
それなりの人材しか集まらないのです。
冷静に考えれば、大手以外の警備会社は
責任者レベルで割に合わない待遇です。
待遇面を深く考えず、責任感や使命感だけで
業務遂行してくれる殊勝な人材が、中小警備
会社を支えている。
僕は個人的に上記のような人たちには、別に
道もあるよ、と言いたくなります。このまま
警備を続けて歳をとり後悔して欲しくない。
もちろん警備が好きで天職と思うなら別です。
転職はリスクも伴い自己責任ですから。
責任者に限らず、真剣勝負をしている隊員さんは
警備だけにのめり込まずに、別の生き方の実験も
して欲しい。それが、本ブログの主張の一つです。
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