僕が警備員を辞めた理由

ある人は、直観は当たらない事が多いが
違和感は当たる、と言っていました。



警備を続けている人でも、これでいいのか？
と疑問に思いながら、流れる月日の早いこと。
あっという間に歳をとってしまいます。



僕が幸運？だったのは警備が天職と思っていた
時期もありましたが、徐々にこの業界に居場所
はないよ、という波状攻撃にあったこと。



仕事をすればするほど追い詰められる搾取構図。
ブラック企業はまさにそうですが、目先の好待遇
に騙されてしまったのです。



会社はお試し期間、三か月くらいは牙をむかない。
これ以降、変だな？と思える事があれば要注意。



僕の至らなかったのは、警備業界から出る事を
希望しながら、行動に移すのが遅かった。
これでいいのかと思いながら、流される日々。



これに鉄槌を落とすようなことがこれでもか、
と起こって僕は警備業界からの脱出に向け行動を
起こしたのです。



天職と思って仕事にのめりこむのは悪くない。
むしろ仕事を粗末にするブラック隊員になると
後で報いが来ます。



こんなに頑張っているのに、報われるどころが
追い詰められていく・・・これは環境を変えよ
というメッセージかも知れません。



この辺の違和感を放置すると、二進も三進も
行かなくなることがあります。



まさに僕がそうでした。警備を続ける事に
違和感を感じながら、行動を起こさなかった
のです。



本当は何をしたいのか、心の点検を怠らない
ようにしましょう。自分の心は騙せません。



これまで僕が書いてきたように、失業して
職業訓練に行くとか、環境を変えた事による
気づきがあります。



繰り返しますが転職は自己責任で、分の悪い
ガチャです。一回でうまくいくのは稀。成功
するまでチャレンジする覚悟が要ります。



だからこそ、警備で培った危機管理の知識・
経験・感性を活かそうではありませんか。



僕が警備業界に長く居ると、どこの警備会社に
行っても同じ扱い（搾取）を受ける葛藤が
付きまとうようになりました。



かと言って全く別の業種に転職するような
年齢ではありません。



そこで警備のような仕事で、警備業法の縛り
を受けない（警備服を着ない）仕事を捜した
のです。



違和感を感じながら、転職に対し二の足を
踏んでしまうのは無理もありません。



実際に行動に移さずとも、準備ならできると
思うのです。求人情報を検索する、警備員から
転職した人の声をネットで捜す。職業訓練に
ついて調べるのも悪くありません。



タイミング的に施設警備なら、入札の三か月前
から準備するのがベターです。

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