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2020年04月13日

地に堕ちたプライド

カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のC社で味わった屈辱についてです。



僕は警備員である事に、誇り(プライド)
を持って従事していました。



カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
では市役所の楯として評価され、自信を
深めていたのです。



A社が入札に負け、Y課長の敗戦処理が
失敗し退職となりましたが、その直前
優良警備員という事で、全国警備業協会
からネクタイピンをいただきました。



そのデザインが気に入って、B社〜C社
と制服のネクタイに付けていました。



しかしブラック企業は、そのプライドを
粉々に砕きました。とどめを刺したのは
C社でした。



詳細は「施設警備3〜ブラック企業編」
のカテゴリを参照願いますが、これまでの
経験を踏みにじられるような扱いでした。



今まで最低の警備会社に転職してしまった。
後悔先に立たずとはまさにこれ。三か月強で
ベイルアウト(緊急脱出)。



たかが警備にそんなにムキになるな、と
当時の自分に言いたいものですが、当時は
そんな余裕もありませんでした。



検定も取って、現場責任者も任され
クライアント側の信頼も勝ち取った。



こうやって警備に一生懸命従事したのに、
会社や上司に騙されたり、搾取されたり。
みじめなものでした。



こうしてC社を辞め、誇りの象徴であった
全国警備業協会のネクタイピンは、
もう付ける事はありませんでした。



地に堕ちたプライドを象徴するが如し。



この教訓から、仕事にプライドを持つ
のは悪くないけど、一部分限定で。
目の前の仕事が絶対唯一無二ではない。



労働者を追い詰める自己責任論の枷にも
ハマっている僕がいたのです。



警戒棒や警戒杖の訓練で「進歩がない」
と隊長から罵倒されれば、自分が悪い
と思ってしまう。



今思い返すに「進歩する環境を上司は
作ったのか」とツッコミたくなります。



他人のせいで起こったことは他人のせい
にしよう。そうする事が精神を病まない
ようにする自己防衛です。



僕が従事した環境に、プライドを担保
する器がなかった、という事でしょう。



プライドが地に堕ちても、大したプライド
じゃなかった、まあいいか。というように
気持ちの整理がついたのです。



とことん行き詰まった末の悟りと言えば
かっこ良すぎですが、たかが警備と思う
事で、心に変化が起き始めたのです。



当時の僕からすれば、今は緩く生きている
ように思えます。変なプライドを捨てれば
生きるのは楽になる事を悟ったのです。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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