僕が警備員を辞めた理由

カテゴリ「施設警備３〜ブラック企業編」
のC社でのエピソード。



C社で某公共施設に配属する最初の約束を
反故にされ、商業施設駐車場警備に配属に
なりました。



そこのシフトは早出９〜２０時、中出１１
〜２０時、遅出１１〜２４時の３パターン。



早出シフトは監視室の主たる自己愛的人格
障害の隊員が独占。僕が早出に入るのは
彼が休みの時で、ほぼ遅出シフトでした。



この遅出シフトは一日が長い。帰宅して
入浴して寝て起きてすぐに仕事に行く感じ。
続けば疲労が溜まっていきます。



入社して２か月がたったころ、同僚が退職
するという事で新人が来ました。彼は最初
親戚の家から通うというので早出のみ。



遅出では公共交通機関がないのと言う理由。
自分でアパートを借りれば遅出も可能になる
との話でしたが、いつになるか不明でした。



それまで僕が遅出オンリー？冗談じゃない、
体を壊してしまう。これがC社退職の引き金
でした。



相手の事情で大きな負荷を強いられるのは、
労務管理として失格です。遅出が可能な
隊員を配置すべき。



その辺が如何にもブラック企業C社らしい。
おまけにいつまで遅出オンリーか、期限も
明らかでない。



こうなるのは必然の流れだったようです。
社会保険もない、交通費は時給込み。
求人票はうそばっかり。



面接の際確認すべきでした。本当の事を
言うかどうかも怪しい会社でしたが。



こういったシフト上の理不尽さは数日なら
ともかく、いつまで続くかわからない状態
で使うのは許せません。



C社では、せっかく入った新人が急に
来なくなってそのまま退職してしまう
「飛ぶ」現象がしばしばありました。



こんな労務管理をやっていれば当然です。
使う側が適当にすれば、使われる側も
それなりにしか動かない。



こうして心身を壊される前に、三か月余
でC社を退職しました。一敗地に塗れ、
警備業界への不信感だけが残ったのです。



後に履歴書（職歴）にC社の在籍を書くな、
とハローワーク職員から指導を受けました。
社会保険も無かったバイト扱いの就労です。



こうしてC社就職という履歴書汚しの
キャリア？は僕の経歴から排除されました。
少し溜飲が下がる想いでした。



僕のような目に遭い、短期間で離職を余儀なく
された人は履歴書についてどう書くべきか、
ハローワークで相談される事をお勧めします。

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