どこの警備隊にもいるようです。
単に変わり者では済まされない、
扱いづらさがありますがその根底にある
ものは何でしょうか?
彼らの話を聞くと、俺はこれまで大変な
経験をしてきたと年下の隊員にマウントを
取ってきます。
俺はもっと価値がある。それなのにこんな
待遇を受けるには理不尽だ、というひがみ
根性があると観ます。
だったら警備で成功体験を積んで、もう少し
ましな仕事を目指すべきではないでしょうか。
年金までカウントダウンの年齢なら諦めも
つくでしょうが、そうでないなら
チャレンジすればいいのでは?
組織のお荷物になると、もはや警備以外
の仕事をするのは厳しいでしょう。
仕事ぶりと向上心を評価されて、検定受験
の話が来ます。警備員として成功する
一里塚。
施設でも交通でも2級検定は、業界で一定
の仕事ができるステータスの証明です。
ひがんでいる暇があれば、虚心坦懐に仕事
に臨んで上記のチャンスをつかむべき。
これは年齢関係ありません。
前職でプロであっても、いくら稼いでいても
警備員となった時点で素人からのスタート
なのです。
警備員も入口でコケると、検定受験の話すら
こなくなり、将来おぼつかなくなる可能性
がでてきます。
大した仕事ではない、と舐めていると
いつの間にか干されていたなんて事に
なりかねません。
警備の仕事、特に施設警備はノルマや
納期に追われる仕事からすれば緩く
見えます。それは平常時の業務であって、
生命や財産に関わる事案を知らないから。
逆に交通誘導警備のような、一瞬の判断
が事故に繋がる緊張感のある現場もあります。
立ちっぱなしで体力勝負の現場なら少しは
捉え方が違ってくるでしょう。そこへ
行っても自分が年下にマウントを取り、
楽したがるようなら年貢の納め時です。
僕は交通誘導警備を半年ほどやってから、
施設警備に来ました。交通誘導にハマる
前に施設に行けたのはラッキーでした。
なので施設警備希望であっても、最初は
交通誘導警備に半年ほど従事してもらう。
言葉は悪いですが、ふるいにかけるのも
人事としてありなのかと考えます。
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