僕は初の施設警備に投げ込まれ奮闘の日々。
それを乗り越えカテゴリ「施設警備2〜
市役所迷走編」の頃には警備現場で仕事が
出来るようになっていました。隊長に推す
職員もいたほどです。
ある意味、天狗になっていたのでしょう。
その鼻をへし折ったのは、その後のカテゴリ。
警備が嫌になるようなことを、これでもかと
やられました。
話は飛びますが、ヤングマガジンに連載され
ていた走り屋漫画「頭文字D」
峠のバトルで連戦連勝だった主人公、藤原拓海
が駆るハチロクのレース用エンジン換装に
ついて、父親である文太は条件を出します。
「(拓海が)負ける事だ」
エンジン換装に例えましたが、警備業界から
出て働くのは、別のエンジンに乗せ換える
ようなものです。
それにはまず、負けなければならない。
警備業界では自分の美味しい立場を守るには
負ける事は許されません。
ケンカも売った者勝ち、社会人として浅ましい
行動でもまかり通る。俺が現場を仕切っている
から言う事を聞け。さもないと排除するぞ。
僕は権力を振りかざすまでいきませんでしたが、
心境的には似ていたのでしょう。だからお前は
警備員としてダメだ、と一敗地に塗れるような
経験が必要でした。
天狗の鼻を折られなければ、面接では傲慢な
印象を与えていたに違いありません。
これを読まれている皆さんは、上記のような
授業料を払わなくていいはずです。
浅ましい隊員を反面教師として、社会人として
の在り方を点検しましょう。そこそこの組織で
あれば、尊敬できる上司、隊長を見習うのも
悪くない。
過去の記事でも書きましたが、警備現場を
仕切り自己実現し、満足して勤め上げるなら
それも一つの生き方です。
それで満足できないから、本ブログを訪問
されているのだと思います。
逆に警備で受けた屈辱は人生の肥やしに
なるに違いありません。理不尽な事でも
耐えたプロセスは、警備以外の仕事に就く
時の武器になるでしょう。
グーペ
アンケートモニター
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