<個人的な評価:10点中9点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
最高に面白かった!こういう王道RPG系ファンタジーを観たかったんだよ。
ストーリーも良かった。キャラ全員、個性あって面白かったし好き。
今年に入って観た映画の中では、トップ1だ!!
ちなみに、ゲームに関しては、一度もプレイした記憶はない。
しかし、私は、RPGが大好きだ。
特に『Dragon Quest(ドラクエ)』や、『Final Fantacy』が大好きで、他のRPG系ゲームも、小さい頃からプレイしていた。それらのRPGゲームの原点ともなった『Dungeons & Dragons』
『Dungeons & Dragons』は、1974年に制作・販売されたアメリカのファンタジー・テーブルトークRPGである。世界で最初のロールプレイングゲーム(RPG)であり、他のRPGの原点ともなっているのだ。
面白くないはずがない。
でも、ぶっちゃけ、観る前までは、大きな期待はなかったんだよね。
近年の過激なポリコレに侵されたアメリカの映画業界に、あまり大きな期待をしていないのも本音。
しかし、そんな中、それでも自分にとって、当たりの作品をみつけた時は嬉しいものだ。
この作品は、当たりだ。
動物変身やテレポート魔法やドラゴンに人喰い宝箱!!!
好きなRPGファンタジー要素たっぷり。紅の魔術師は不気味だった。
仲間のホルガは本当の意味でかっこよくて強さも母性もある面白い強い女戦士だ。(近年の作品にありがちな男をいちいち下げる系ではなく、熱血キャラと同時に冷静で男や別種族とも協力するタイプ)
この作品は、IMAX で観るべきだ!
ドラゴンや壮大な魔法ファンタジー系の映画は迫力ある大画面で観るのが最高。
ドラゴンも、複数出てきたけど、デブドラゴンもいたわ笑い。
ダンジョンにドラゴンに魔法の兜に巨大迷路に人喰い宝箱に闘技場にもっと色々なRPGゲーム満載。
途中から、展開は予想できたけどね。
妻を生き返らせる事はしないだろうな〜とは、予想できたし、ホルガあたりが大怪我をして、ホルガを救うだろなという予想もできたから、それらは別に衝撃的展開ではなく、ありきたりな展開なんだけど。
そんな、ありきたりな展開でも、感動したし、良い話だった。
キーラにとって、ホルガは、大切な育ての親で母親同然だよね。エドガンにとっても、ホルガは、恋人ではないけど、とても大切な親友で仲間で、妻を亡くした自分&娘を救ってくれた恩人でもある。男&女の友情も成立するんだよね涙。
短縮的なポリコレなら、ホルガをレズビアンにするだろうなと嫌な予感はしていたが、予想を裏切ったのは良かった笑。ホルガは普通に異性愛者で、しかも愛情が深く熱血。前の旦那にまだ未練タラタラなのも人間味があっていい。その元夫は、ドルフ。そのドルフの新しい妻も、デカい女だったのは笑った。
ホルガは、バイオハザードに出てた、Michelle Rodriguezが演じているのも最高だけど、本当に良いキャラしている笑。
エドガンは、イケメンのChris Pineが演じているんだが、少々マヌケだが、面白くて、人間味があっていい。人の良い部分を引き出してくれるようなキャラだ。
動物変身能力がある女の子もすごく面白い戦い方をしているな。
ハリーポッターを思い出した。
あと冒頭が、Game of Thronesのドラマの冒頭 に似てた。
全ての魔法やファンタジー要素が入っている映画だ。
紅の魔女も、そのボスも、ちょっと怖かったな。
ハリーポッターの、ヴォルデモート卿のような不気味さがある。
悪役には、こういう怖さや不気味さがあった方が、ホラー要素があり、盛り上がる。
意外とあっさり魔女がやられたのはアレだが笑笑。
ドラマだったら、もっと引っ張りそうだけど、映画だからね。
とはいえ、面白かった。
全体的に、今年に観た映画の中では、トップ1。
今年に入って、映画館で観た映画(2023年1月〜現在まで)は、4作。
好きな順番に...
(1)『Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves (2023)』全体評価:9点
(2)『Orphan: First Kill (2022)』全体評価:8.5点
(3)『Babylon (2022)』全体評価:8.5点
(4)『Everything Everywhere All at Once (2022)』全体評価:8点
皮肉にも、アカデミー賞を受賞した『Everything Everywhere All at Once (2022)』が下位になってしまったけれど、あれはあれで面白かったよ。ただ他の作品の方が、私の好みってだけだ。
普段、映画館には行かないで、家で観る派。だから映画館で観た映画の数は、まだ少ないけどね。
映画館には、年に10回行くか行かないか。