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2019年05月31日

大好物の『野田岩』のうなぎ〜白焼も美味しい

大好物の『野田岩』のうなぎ
〜白焼も美味しい


 
東京は暑い日が続きます。
まだ夏じゃないのに、もう普通に夏服です。毎日、蒸し暑い!!!
今後も暑くなっていくでしょう。
夏バテ防止にはやっぱり「うなぎ」!
てか、ただ食べたいだけです笑。
『野田岩』のうなぎは、大好物!一人でも行きます。
毎度、『かさね』というメニューで注文します。

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このメニューには、白焼もついてます!!
美味しい高級鰻を白焼にすると、なお美味しい。

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さすがの私も、これでお腹いっぱいになれます!
デザートもついています。
白ごまプリン!美味しかったです。

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他にも、うなぎ、ひつまぶし関連の記事を書いています。

★ 『野田岩』で鰻を堪能!
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/442/0
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/709/0
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1497/0
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1932/0 ←この記事

『うな鐵』〜新宿で鰻
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★ 銀ぶら日記@ 〜 銀座の老舗で鰻ランチ:『竹葉亭』
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★スカイツリータウン・ソラマチで鰻〜『前川』
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★大好物のひつまぶしを『備長』で
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★お気に入りの駅弁コレクション
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夕食はカジュアルフレンチ

夕食はカジュアルフレンチ

チキンメインのカジュアルフレンチのコース。
夕食です。牛肉が一番好きだけど、たまに凄くチキンが食べたくなる!
量はすくないけど味付けが美味しいチキン!

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『ONE PIECE〜東京ワンピースタワー』でお祝いしよう 〜 6月はペローナちゃんの誕生日!

『ONE PIECE〜東京ワンピースタワー』でお祝いしよう
〜 6月はペローナちゃんの誕生日!



6月は梅雨で憂鬱な気分の日もあるけど、でもワンピースのペローナの誕生日月!!!
いましょう!!東京ワンピースタワーで!!!
タワーには入らないけど、ご飯食べに行ったり、グッズ買いに行ったりはする予定です!!

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ペローナが、最後、本誌に出たのって幕間なんですよね。そんなに昔の事じゃない。
モリア様が生きているのを聞いて、ミホークのもとを離れる決意をしてましたよね。
可愛いペローナの再登場を、近いうちに期待しています。
でも、ミホークとの絡みが可愛いから、ミホークとずっと一緒にいてほしいんだけどな・・・
この先、どうなるんだろう。
再登場を楽しみにしているけど、今後の扱いとかも心配もしています。

私の好きになったキャラや、カップルって、あまり良い運命にはならないからなぁ・・・
報われないで片思いのままか、報われても愛が強すぎて心中エンドか、そうなってしまうからな・・・笑。
後者だと、かなり感動しちゃうんですけどね。最近では、『Game of Thrones』の美しき黄金の双子かな。
悲しすぎて美しすぎて、これが無償の愛かって思い知らされた。
世界中が君の敵になっても君を守るっていう信念が凄かったな。
まあ、ワンピースでそんな凄いものは一切期待してないどころか、別にそこまでの恋愛もみたくもないけど。
てか、そもそもペローナは恋愛脳じゃないけどね。
ただ、ペローナとミホークの絡みは好きなんですよね。
二人ともそれぞれ掘り下げてほしいキャラ。ゾロなんかよりもね!!
特にミホーク!!恋人とかいた事あったのかな?さすがにあったよね。死んでしまったの?
家族は?姉弟は?てか、貴族っぽくないですか?
しかも!!!ビブルカードでは出身地が不明ですからね。謎すぎるキャラ!!
ペローナって実は生き別れの娘だったりして・・・という噂もありましたよね。
確か18歳差。ワンピースの世界では、たしかレベッカの母親が、15、16歳で結婚してなかったっけ?
プリンも16歳でしたよね。基準が、中世や江戸時代っぽいですね。
だから、別にペローナがミホークの娘でもおかしくないんですけどね。
親子でもありえるし、恋人でも全然ありな年の差。

ペローナも謎です。モリアに拾われたっていうけど、どこで拾われたの?孤児??
実は本当にプリンセス!?
出番がないにも関わらず、色々とグッズやゲームなどでも優遇されていて、ファンとしては嬉しいかぎりです。
これで原作で、もっと掘り下げがきたら、興奮しまくって仕事が手に負えなくなるでしょう!!
あまり期待してませんけどね。でも1%ぐらいは期待してますよ笑。

とにかく、6月はペローナの誕生日なので!!
ワンピースタワー(グッズショップ&レストランのみ)いってきまーす!!!



ストレス解消にケーキ!

ストレス解消にケーキ!

仕事のストレスは、趣味(映画やドラマ観賞、読書)や、食(特に甘いもの)で解消!!!
プライベートのストレスだと食欲が減るんですが、仕事のストレスだとケーキで解消します笑。
ドラマとかみながらケーキ食べるとか最高。
脳みそつかうと、甘いものを食べたくなるのかな?でも日本のケーキは甘さ控えめだから好きです。
毎日食べてたら、太ってしまうんですけどね。

チョコレートミントケーキ
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チョコレートケーキ
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ランチにも夜ご飯にもケーキを食べました



2019年05月28日

ネタバレ注意!『Game of Thrones』★美しき黄金の双子・Jaime & Cersei Lannister (ジェイミー&サーセイ)の哀しき運命と悲恋

ネタバレ注意!
ネタバレ注意!
ネタバレ注意!



『Game of Thrones』★美しき黄金の双子
Jaime & Cersei Lannister
ジェイミー&サーセイの哀しき運命と悲恋

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<原作小説の公式画像>


世界中が君の敵になっても君を守る


中世ゴシックファンタジー大河ドラマ、『Game of Thrones Season』
ついに最終章のラストエピソードが終わりました。

最終章の感想はこちら: https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1924/0
他の場面に関しては賛否両論がある最終章でしたが、個人的に双子の最後は、予想できていたけど、哀しくも美しいものでした・・・せめてお互いの腕の中で死ねてよかったなと。そしてジェイミーのサーセイへの愛には胸をうたれてしまいました・・・こんなに哀しくも美しい愛はみた事がありません・・・

私は原作の本も読んでいるんですが、原作は5巻までで最終回がどうなるかは、まだまだ不明です。
ドラマとは違った最後になる事が予想されますが、この記事では、小説とドラマ両方のソースをもとに、この双子について個人的に思う事を書いていきます。
ドラマの方は、8 Seasonあって、全ての章を2回みました。
小説は5巻まで全て読んでいます。(母国語が英語なので、当たり前ですが英語のオリジナルのものを読んでいます。)

小説版とドラマ版です。

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ドラマの俳優さんたちは、本当に美男美女で演技が最高すぎて痺れる!!!
ジェイミー役が、Nikolaj Coster-Waldau。かっこよすぎるのは当たり前だけど、セクシーで演技が凄い。
強烈なシーンもドロだらけの汚いシーンも残酷なシーンもエロいシーンも全部やってのけます。
サーセイは、人気女優のLena Headey。こちらも美人なのは当たり前ですが、演技がうますぎで、サーセイという嫌われる役が凄く板についていて、本当にビックリする。演技しているなんてわからないほどの完璧さ。
まさにプロ、女優の鏡ですね。
二人とももちろん双子じゃないけど、なんとなく、似ている感じがする・・・
それも含めて、あえて、このキャスティングなんだろうな。
ちなみに、二人とも作中でも3人の子持ち。リアルでも、お父さんお母さんなので、決して若くはありません。
(二人はリアルでは別に恋愛関係じゃないです!お互いパートナーがいます。てか、このドラマ強烈すぎて、パートナーは観ていないそうです。そりゃそうだろ・・・私もいくら演技でも、自分の夫、又は父親と他の美女の濡れ場はみたくないですよ。兄弟でもみたくないわ。家族のはみたくないものです。)

ジェイミーとサーセイ、美しいけど、この双子は本当に切ない。
ちなみに、私は別に悲恋が好きなわけでもないし、ロミオとジュリエットとか大嫌いです。
サーセイとジェイミーは、女王と騎士という立場だけど、その前に双子の姉弟です。
ありきたりな女王と騎士の純愛(という名の不倫)物語ではありません。
違う次元の愛。彼らは母の胎内にいた頃からずっと一緒で、幼少期から超仲良くて、二人で一つで、強い絆で結ばれている双子。王国で一番大金持ちの一族ラニスター家に生まれ、弟は長男として全財産と城を受け継ぐ権利がある跡継ぎ、姉は王妃になる事が約束されているロイヤル双子でした。
なにより、極めて美しい。王国一の美男美女で有名でした。しかし、美しいけど棘がありすぎ。
そう、善人ではありません。ぶっちゃけ、クズです。そこが人間くさくて、色々と考えさせられるから面白いんです。

もともと、女王としてのサーセイは応援できなかったけど、サーセイというキャラはかなり哀れな部分もあって、サーセイ&ジェイミーの双子カップルには色々想う事がありますね。
私の場合は、普段は、妹萌え系の漫画とか大嫌いだし、少女マンガ系の近親相姦や恋愛ものも避けるし、韓国ドラマにも一切興味ないけど、中世ファンタジー世界が舞台でゴシック系だったら、近親相姦とか結構ドハマリするんです。
でも自分にも兄弟がいるから、もちろん近親相姦を完全に応援してるわけじゃない。でも、やっぱり否定も批判もできない、なんというか、とても美しい悲しい愛(特にジェイミー→サーセイ)。双子ってのもあって、色々と、言葉では言い尽くせないほどのふしぎな関係。
死ぬのはわかってたけど、深い感動すら覚える美しい結ばれない運命にあった双子の死は泣きました。
双子って色々言い伝えがあって、男女の双子って前世で結ばれなかった男女が生まれ変わった姿ともいうし、元々前世では一人だったけど、神様の悪戯で二人に分かれてうまれたっていう言い伝えもあるし、王家に双子が生まれると不吉という迷信もあるし、それだけ双子って、昔から神秘的な存在です。

" Jamie & I are more than brother and sister
we shared a womb and came into this world together
we belong together "


ジェイミーとサーセイの双子は生まれた時から、ソックリで運命共同体でいつも一緒でとっても仲良し。
母の胎内にいた頃から一緒で、サーセイが先にうまれて、ジェイミーは姉の足を握って生まれてきたそうです。

(明確には明らかにされてないけど、リアルでは確立がひじょうに低い男女の一卵性双生児??ファンタジーだからありえるね。)いつも一緒で、ある事件がおきるまでは、同じベッドで寝ていたんだとか。そっくりすぎて、服装をとっかえても、誰にもバレなかったそうです。サーセイはジェイミーのふりをして、剣術の修行をしたりお転婆娘。
遊ぶときは、いつでも、どこでも一緒で本当に仲良し。
けど、ある事件がおきます。二人の遊びはエスカレートしていって、禁じられた遊びにまで手を出してしまい・・・
純粋な子供心で二人は何がいけないのかわからなかったけど、動物のまねをして、ヤッてしまったそうです・・・(笑)
いくつか知らないけど、小説から察するに、4-6歳かな・・・
初体験が早い中世時代でも、お前らは早すぎるだろって突っ込みたいけど、子供って真似っこが好きで、しかも純粋だから怖いね。で、幼い頃から遊びで何回もやってたんだろうけど、ある時、母親のメイドにみつかってしまい、ショックをうけたメイドは母親にチクります!母親は、二人の寝室を別々にして、ジェイミーは城の反対側に寝室をうつし、サーセイの寝室の前には警備をつける徹底ぷり!!お父様には秘密にするから、もうやっちゃダメよと母親にいわれても、なんでダメなのかわからない双子。
でも、その後、まもなく、母親は、ティリオンを産んでなくなってしまいます。
そう、ジェイミーとサーセイは、幼少期に母親を亡くしています。そのせいで、さらに冷たく厳しくなった父親。
ジェイミーは、もう母親の顔を覚えていない・・・
でもサーセイは覚えていて、母親大好きだったので、ティリオンをうらんでいる・・・
しかし、二人の双子は、またお互いの寝室に忍び込んで、禁じられた遊びを続けました。
成長するにつれて、本当に深く愛し合うようになった二人。
もう行為の意味もわかってたでしょう。

ただ、二人は、母が幼いころに死んだせいで、まともな親の愛情を受けていません
特に女の子のサーセイは、家と家を結ぶ結婚のコマ扱いでした。
こんなにそっくりな双子なのに、どうして扱いが違うの?
ジェイミーは剣をもらったのに、私は何ももらえない?

サーセイは、ジェイミーになりたかった・・・のかもしれませんね。
加えて、サーセイは、幼いころに見た残酷な占いに囚われていました。
それ以降、サーセイは、どんどん歪んでいってしまいました。
ジェイミーは、どんどん、サーセイと彼女の体に夢中になっていきました。
それでも、二人は愛し合っていました・・・支えあっていきてました。
性格の違いもあります。
サーセイは、とても心配性で、あざとくズル賢い少女。ジェイミーを愛しているけど、王妃になりたい願望もあり、レイガー王子に憧れている。ジェイミーは、細かい事は考えたくない脳筋タイプで、サーセイさえいれば後はどうでもいい、てかサーセイとエッチできればいいという考えの純粋な少年。
ドラマでは、大人っていうか中年になってからの話だけど、けっこう小説だと、思春期時代の事もかかれていて、かなりエロい部分もありますね。

ラニスター家は、7王国で一番のお金持ちで、casterly rockという広大な領土と城があり、双子はそこで生まれ育ったんですが、相続権はもちろん長男のジェイミーにありました。
しかし、最年少で騎士になったジェイミーは14,15歳ぐらいの時に、この名誉ある相続権を放棄して、王直属の騎士になったのです。王直属の騎士たちは、結婚もしてはいけないし、子供をもってもいけない。それでも、あえて、ジェイミーはその道を、その若さで選んだ。その理由が、すごく子供っぽくて、純粋で、一途なんです。そう、サーセイと一緒にいる為です。
その頃、サーセイは、王国の首都であるking's landingで暮らしていました。騎士になったジェイミーとは離れ離れ。ある日、ジェイミーは、サーセイに、会いにやってきます。久々にあった姉の美しさに夢中でメロメロ
その頃、ジェイミーにも、良家の娘と婚約者がありましたが、ジェイミーは、婚約者は眼中になしで、それどころか婚約を破棄にしたがってました。そして、その夜、首都の外れの古い宿屋に泊まってたジェイミーに、お客さんが・・・
なんと、外にバレないように、Serving Wench(売春婦、又は遊女)の格好をしたサーセイがやってきたんです。

小説は、細かいですね笑。あざとすぎるサーセイ。だって、14,15でしょ。ちょっと・・・笑。コスプレで誘惑か!!!
そんな普段とは違う淫乱な姿のサーセイに、ジェイミーは今まで以上に、かなり興奮したそうで・・・汗。
そして、いつもの、一歩ひいた感じのサーセイとは違って、その夜のサーセイは情熱的。
そして、彼女は、彼に提案しました。望まれない婚約を破棄するために、双子が一緒にいれるために、ジェイミーが王直属の騎士になればいいと。相続権を放棄しろと。Rock と・・・私、どっちがほしいの?って・・・
これは、若い少年なら、すぐ落ちますね笑。特にサーセイに夢中のジェイミーなら、イチコロですね。
彼は朝まで寝る事ができなかったそうです。何をしてたかはお察しですね。
この夜の事を中年のおじさんになったジェイミーは今でも忘れらず、オカズにしているそうです。(ギャグではなく真剣な描写です・・・)
こんな感じで、あっさり相続権を放棄したジェイミー

その頃の王国の王は、ターガリオンの狂王。
狂王は、双子の提案に大喜び。なぜなら、ラニスター家の権力を脅威に感じていた王は、ラニスター家から、跡取りを奪い取れるんですからね。自ら権利を放棄した、跡取りのジェイミー!!
王の許可があっさり降りて、王直属の騎士、Kings Guardになってしまいました。
しかし、野望あふれる双子の父親が黙っているはずはない。
キレた双子の父親は、なんと、今度は、サーセイを連れて、casterly rockに帰ってしまいました。
ジェイミーを狂王のもとに残して・・・
そう、また双子は引き裂かれてしまった。

そんな過去が、双子にはあります。
その、2年後ぐらいに、狂ってしまって破壊と炎しかうまない狂王を、ブッ殺したジェイミー。
キングスレイヤーという忌み名がついてしまいます。
新しい王は、バラシオン家のロバートになりました・・・

そして、サーセイは、愛が一切ない望まれない結婚でしたが、ロバートと結婚して、王妃、ジェイミーとの近親相姦も続けたのです。
3人の子供がいるけど、全部、ジェイミーとの間にできた子供たち・・・
出産のとき、ロバート王は側にいなかったけど、三回とも、ジェイミーの希望でジェイミーがサーセイの側にいたんです。ジェイミー、出産に立ち会ってたんです。サーセイは、やっぱりそれが嬉しくて、それを覚えていましたね。

でも、ドラマみてもわかるけど、ロバートはクズすぎるし、王の立場を利用して、浮気し放題の上に、サーセイへの態度も冷たいし酷いし初夜で他の女の名前をよぶし、サーセイがロバートの事を嫌うのは当たり前ですね。でも、バカすぎる王様。死んでも、妻の不倫や近親相姦に気づかなかったし、三人の子供達を本気で自分の子供たちと思い込んでたしね。マヌケでデブで不細工で、みっともない王様。髪と眼の色からして似てないだろ!!自分の不細工な顔を鏡でみてみろ!!スターク家のサンサも、あんな酔っ払いデブの王様と、ライオンのように美しいジョフリー王子は似ても似つかないっていってたしね。そのサンサの正直で純粋な言葉に、まさか!!ってようやく気づいたのが、ネッド。気づいたときはもう遅いけどね・・・

しかし、ロバートが死んで、息子が玉座にすわって、もともと心配性で人間不信だったサーセイは、どんどんクズにクズになっていきました。ジェイミーとの間にできた3人の子供も、悲しい事に、どんどん、悲劇的な死をむかえます。


ジェイミーの気持ちを察すると悲しいです。
ぶっちゃけ、ジェイミーは、権力に飢えたズル賢いサーセイと違って、ただただサーセイを愛していた。
他の人の子供を突き落としたり、クズ行為もしてたけど、それもすべて、サーセイと自分と自分の子供達を守る為の行為。自己中にかわりないけど、それがジェイミーだから。
ジェイミーの自己中クズ行動は、別にサーセイに命令されたわけではないけど、全部全部、サーセイと自分たち家族の命を守る為の行為。人間って自己中な部分もあるから、自分がもし、ジェイミーだったらと思うと・・・
同じ事をしていた可能性もあったかもしれないと思うと怖い。
そういう色々と考えさせられる部分が、『Game of Thrones』の面白い部分でもある・・・

でも、ジェイミーは本当は優しい騎士道精神の持ち主・・・
本当は誇り高く、誰よりも優しく、純粋。そう、ただただ純粋。
姉サーセイへの愛も純粋。

だって、サーセイは他の男とも寝たけど(喜んで寝たわけではなく戦略のため)、ジェイミーは、イケメンなのに、サーセイ以外の女とはヤッてないという凄いやつです。天然記念物ですよ。尊敬。てか誇り高いんですよ彼は。誇り高い良家の子息で騎士。だから下品な売春婦なんかとヤるわけないし。まあ、それ以前に他の良家の娘にも眼中なしなのが、あれだけどね。サーセイがいない時、捕まってた時などは、思い出の中のサーセイをオカズにしてたっぽい・・・汗。捕虜になってた時は、それが原動力となって、サーセイの元に戻りました・・・
(戻ったあと、中々、ヤラせてくれなかったサーセイも残酷だなと思いました。結局、我慢できなくてドラマではジェイミーがサーセイを襲ったような描写があったけど・・・)
とにかく、サーセイを愛していて愛していて、まるで麻薬。
てか、サーセイのような女が、傾国の美女っていうのでは・・・
傾国の美女すぎて、なんだかんだで自分が女王になっちゃった人ですからね。
最後も、変な気持ち悪い男を利用してたし。
サーセイは、自分が男だったらいいのにって望んでたのに、実際は、自分の女を武器に、まるで売春婦のように、権力を手にいれてたっていうのも、皮肉なものですね。
本人もやりたくなかったんでしょう。でも、クズだから、孤独なクズとして描かれてるからね。権力に溺れてる。
そもそも、鉄の玉座はそこまで人を狂わせるのか?あの玉座、ぜったい呪われてるだろ!!!!

どんどん、権力に溺れていき、疑心暗鬼になり、人間不信がさらに加速し、ついには、弟まで信用しなくなったサーセイ。頭の中にあるのは、あの占い。さらにクズになっていくサーセイ(でも、どんどん孤独になっていくように見えました)
そういうサーセイの嫌な部分もわかって、ジェイミーは一時期、彼女の元を離れて、全うな騎士になろうと努力しましたよね。

ようやく、現実と向き合い、サーセイ以外の、家族以外の人間を知ろうとしたジェイミー。
ブライエニー・・・
そう、ジェイミーとブライエニーの関係も好きだったんですよね。
騎士として恥ずかしいクズ行動ばかりしてきたジェイミーが、真っ直ぐで純粋な誇り高き女騎士ブライエニーと出会うんです。ちなみに、ブライエニーというキャラはかなりのブサイクキャラという設定なんですよね。
小説では特に不細工。ジェイミーより、体格もデカくて、顔も体もゴツく、胸もなく、女というより、屈強な男。
顔は凸凹で、歯も凸凹で折れている。アゴもでている。かなり不細工です。
ドラマでは、さすがに、そこまで不細工な女優さんではないけど、小説では、かなり酷い見た目という設定。
中身は騎士道に溢れる素晴らしい誇り高き人だけど、外見は美しいジェイミーやサーセイ双子とは正反対。つまりジェイミーとブライエニーは、美男と野獣なんですよ。
しかし、ジェイミーは、美しいサーセイが好きだからといって、別に美醜差別じゃないし、本当は騎士道精神あふれる人。
(ワンピースのゾロと違ってね・・・)
極めて美しいけど棘だらけの薔薇のようなサーセイ と離れて、ブライエニーという醜いけど誇り高き騎士と過ごした事で、ジェイミーは新しい世界を知って、騎士道について深く考えるようになった。
そして、ジェイミーは、変わった。良い意味で変わった。自分を犠牲にして人の為に行動するようになった。
悲しい事に、ジェイミーが良い方向に変わるたびに、サーセイは、どんどんクズになっていくけど。これも運命。

そう、ジェイミーの方はクズキャラから、愛すべきキャラに転身!!
ジェイミーは、ブライエニーに真の友情を感じていたし、ブライエニーに立派な装備も与えたし、なにより、ブライエニーを信頼していたし、信頼もされていた。これが騎士の絆と友情か!と、感動しました。
ブライエニーの方は、ジェイミーに惚れてるだろって思いましたけどね。
けど、私はジェイミーは、あくまでも、ブライエニーに対しては、友情だと思ってました。
まあ、今でもそう思うけどね・・・笑。
小説ではどうなるかわからないけど、シーズン8で、なんと、ジェイミーとブライエニーがついにヤッてしまったのは、ビックりを通り越して笑いました。
てかファンサービス疑惑もありますが・・・特に日本と違って、アメリカでは、イケメン x 不細工女 は絶賛されますからね。ただの地味女じゃなく、ワンピースでいうと、イケメン x ローラ、初期アルビダ、ビッグマム というレベルです。
まあ、一部が絶賛しているだけだけど。だから、ファンサービスの可能性もあります。
(アリアの意味のないようなセックス描写もあったし)

ただ、もしかして、ジェイミーは本当に、姉の呪縛から逃れて、新しい人生をはじめようと思ったのかもしれない。いや、そうだったんでしょう。見た目はどうであれ、ブライエニーはすばらしい女性です。それに、ジェイミーは美醜差別なんかしません!!中身をみる人なんです、ジェイミー最高です!
しかし・・・
なんと・・・ブライエニーも悲恋。
てか失恋ですね。

ジェイミー、あっさり、姉のもとに戻りました。
てか、ヤリ捨て?ヤリ捨てだよね。
あの屈強なブライエニーが女になってる笑。女になってて、いかないで、いかないで〜!!!って泣いてとめようとしているのが、申し訳ないけど哀れすぎる。
私の彼、親友、弟は、みんな爆笑しました。その上、きっと、あれは、いい年して処女だったブライエニーを救うための、Charity Fuck だ!っていいだしました。騎士道精神だ!!チャリティだ!イケメンとヤレたんだから感謝すべきだ。そもそも、ジェイミーとあの変なWildingぐらいしかブライエニーに興味ないだろうから、この先、チャンスはないだろって・・・(←酷すぎる相方と弟達・・・女である親友も爆笑してた・・・ちなみに、みんなアメリカ人。君達なんだかんだで美醜差別してるだろ。どうでもいいが、やり捨てんは変わりないよ。でもはっきりいって似合わないにも程がある。ブライエニーとあのWildingはお似合いだけど。)
ブライエニーも可哀想なんですよ。愛してはいけない男ばかり愛してしまうからね。しかもイケメンばかり。
初恋はイケメンのレンリー王子。醜い自分に唯一優しくしてくれた王子様だから。
ただし、レンリー王子は、ガチホモでした笑。そして王子さまは死亡。
次はイケメンで騎士のジェイミー。ただし、重度のシスコンでした!!!そして姉を守ろうとして姉と共に死亡。
まあ、ジェイミーと肉体関係は結べて良かったよね。しかし・・・別にいらないシーンだったと思うけど。結果的にヤリ捨てだし。まぁ・・・ドラマのは一応女優さんだから、そこまで酷くないけど、小説のブライエニーって、かなり酷い見た目なのでは・・・小説でも、やるのかな?ジェイミーが美醜差別しないで、素晴らしいのはわかるけど、あまりにも似合わないカップルだし、ジェイミーがさらに病んでるようにみえるんだけど。それとも、もしかして、小説では、サーセイのもとに戻らず、そのままブライエニーと結婚するのでしょうか?うーん。
でも、まだ、小説では描かれてない部分だから、なんともいえないけど、ドラマでは、ジェイミーは、ブライエニーをふって、サーセイのもとに帰ってしまうんです。

でも、一度姉と離れたからこそ、気づいたんだろうな。
姉サーセイ が孤独である事と、自分が双子姉を本気で愛している事に気づいた。

ジェイミーを愛してくれる人はたくさんいるけど、双子のサーセイ を愛してくれる人はこの世でジェイミーだけという事も。自分とサーセイは同じなのに、一つなのに。
うーん、悲しい。切ない双子だなぁ・・・
男女の愛もあるけど、姉弟愛もあるよね・・・

ティリオンとジェイミーの兄弟の絆もすごかった。
これもかなり深い絆だった。
ティリオンのジェイミーへの感謝と愛・・・
そして、あんなに自分を虐めてたサーセイを救う事にも協力してるし、やっぱり姉弟なんだなと思った。兄と姉の禁断の愛と二人の命、そしてサーセイのお腹にいるジェイミーとサーセイの赤子(Innocent Life)をなんとかして助けようとしたんだんね。こ本気で泣きました。兄弟愛・・・

ジェイミーに、サーセイを連れて、二人で、遠い異国の地ペントスに逃げて、一緒に新しい人生を歩んでほしいっていうティリオンの気持ちが切ない。それを聞いたとき、私は涙が出ました。でも、同時に、それは絶対にかなわないだろうなという想いもありましたね。さんざんやらかしたんだし、元凶のサーセイが生き残って愛する双子の片割れと二人で別の国で仲良く新しい人生を歩むなんて、そんな都合のいい展開がくるわけないだろうと。日本の漫画なら、都合よく記憶喪失になって新しい人生でHAPPY ENDかもしれないけどね。でも、GOTでは、ありえない。これは、絶対叶う事のない夢物語だなと思いました。だからこそ、切なく思ったし、こみ上げてみるものがあった。二人、いや三人で最後に見る夢には、いいかもしれないけどね・・・
でも叶う事はない・・・
叶う事は決してないから、美しいのかもしれないですね。

てか、ずっと想ってたんだけど、サーセイが野心家じゃなければ、その夢物語ももっと早い段階でかなってたかもしれないのに。もっと若い時から、はじめから二人で、駆け落ちして、一般人として、遠い異国の地で暮らせばよかったのに。
異国の地で夫婦になればいいじゃん・・・
禁断の愛を貫きたいなら、二人で新しい人生を歩みたいなら、最初からそうすれば良かった・・・
幸せになる道はあったかもしれないのに・・・
ジェイミーはサーセイがそう望んでたなら、最初から駆け落ちしてただろうね。彼は権力に興味ないんだから。
戦う事&姉の事しか興味ない単純な男だからね。
でもサーセイはそんな女じゃないから。
最初はただ父親に褒められたかっただけ・・・
もっと自分をみてほしかっただけ・・・政略結婚の駒ではなく、私自身をみてほしかっただけ・・・
サーセイ はジェイミーを確かに愛してた。でも彼女は決して恋愛脳ではなかった。
一族の誇りとプライドがある孝行娘だった。結婚のコマになるのは嫌だけど、でも父親に褒められたい、家族の為に成功したい!同時に父親がジェイミーと彼女に対する扱いが違う事が気に入らない!
自分は他の兄弟よりデキる子なんだ!という父親を見返したい気持ちと、家族の為に頑張りたい純粋な気持ちがサーセイには確かにありました・・・
自分が男でジェイミーだったら良いなとも思ってました。
それがエスカレートして、権力欲に溺れた孤独で惨めな女になってしまったけどね。
サーセイも哀れな女です・・・
本当は孝行娘なのに。父親にはっきり言ってましたからね。
私の方がジェイミーやティリオンより賞賛されるべきよ!とも。
彼女の中には、兄弟間の嫉妬もあった。
そこが、リアルっぽくて、彼女の人間臭さが出てきて、私は嫌いになれなかったんですよね。
(私も兄や弟に嫉妬してた時があったから。男女平等精神の両親のおかげで平等に育ったけどね)
姉一途で純粋で恋愛脳なのは、ジェイミーだけ。
でもジェイミーはちゃんと家族への愛もあったし、ティリオンへの愛もありました。

なにはともあれ、ティリオンのジェイミーへの想いは泣ける。
ただただ家族を想うだけなんですよね・・・
ティリオンのジェイミーへの想いが切ない。

" If it weren’t for you, I never would have survived my childhood.
You were the only one that didn’t treat me like a monster.
You were all I had.”



やばい。泣いた・・・このシーンでジェイミーとティリオンは永遠の別れとなるのが切ない。
抱きしめあったのが切ない。
男同士の友情もそうだけど、兄弟愛とか、本当に感動する。
ティリオンは、自分の命をかなり危険にさらしてまで、捕まってしまったジェイミーを逃がしたのでした・・・
そして、ジェイミーはサーセイの元へ・・・
お前がいてくれたから俺は今ここにいるんだ、お前だけが俺をバケモノ扱いしなかった。
俺にはお前だけだった・・・て。
そんな想いを抱えてたなんて・・・
切ない!!!やっぱり、ジェイミー大好きです。
彼は幼少期から双子の暴君姉さんに夢中だったけど、でも本当は彼は優しい心もちゃんともっていて、弟のティリオンをとても愛してたんですよね。ティリオンの事も何度か救ってたし。ジェイミーは近親相姦で姉に夢中で、姉の為に、姉と一緒にいる為に、色々悪事をやらかしたけど、それでも彼はティリオンを兄として愛していたし守ろうとしていた。
姉のサーセイはティリオンが産まれたときから、母を殺した元凶っていってティリオンを嫌ってたけど、でもジェイミーはちゃんとティリオンを愛した。そこがジェイミーの良いところ。その件に関してだけは、姉の言いなりではなかったんですよ。
それに、幼少時代、サーセイがティリオンをいじめてたのを見て、何度も止めてたし、本当に紳士でいいやつなんです。
善人ではないけれど、でも良心はもっている良い奴なんです!!
ジェイミーはなんか愛が深い男なんだなと思いました。
家族想いだな・・・いや姉弟想いか・・・親不孝ではあるけどね。
いや本当に親不孝だったら、サーセイを拉致して駆け落ちしてたか・・・
なんだかんだで、ジェイミーだって、一族の名誉と誇りだけは守ろうとしてたからね。(DQNじゃないんですよ。)
だから、サーセイが王妃になる運命なのも受け入れたし、自分が結婚相手じゃなくても、不倫相手(影の男)でもいいと思った・・・悲しい。l
悲しい兄弟・・・
悲しい姉弟・・・悲しい双子・・・

母親が生きてたら、ラニスター家の運命は変わってただろうね。
母親が生きてたら...
母親が幼少期に死んでしまった事で、3人とも母親の愛情が得られなかった...
母親が死んだせいで父親が冷たくなってしまうし、ジェイミーは母の顔は覚えてないというけど
心はきっと母を望んてただろうし、その反動でさらに双子の姉サーセイ を求めるようになったのかも。
小説では、ジェイミーの夢の中に姉そっくりの知らない女が出てきて、姉さん姉さん!って彼は呼ぶんだけど、実際は違う女性で、女性はとても悲しそうに去っていった。でも彼は彼女がだれかわからない...そんな描写があるんです。読者はお母さんってわかるんだけど、お母さんが夢の中に出てきたのにお母さんって認識できなかったジェイミーが可哀想。
そして母が大好きだったのに母がいなくなったせいで、さらに歪んでしまったサーセイ 。
占いのせいもあるけど、ちゃんとした教育がないまま人間不信のワガママなお姫様に育ってしまう。
幼い頃のお転婆サーセイと幼い頃の私はちょっと似てる部分があるので、やっぱり幼少期の教育や家庭環境は大事だなと思いますね。
母親が生きてたら近親相姦は確実になくなってたとは思わないけど、でも母親がいれば、3人それぞれ、もっと別の道もあったとは思う・・・そもそも、母親が生きてたら、父親はあんなに冷たい人にはならなかった。

・・・

そして・・・ジェイミー&サーセイの最後・・・
ジェイミーはサーセイの元へたどり着くのに本当に大変で、でも、その必死さが凄く伝わり、最後の最後で
サーセイも、一人ぼっちになってしまって、これでももう終わりかって絶望しかけた時に、ジェイミーが!!!
かなり驚いたサーセイ!!!!
悲劇の中の感動の再会・・・
再会した双子は抱き合います。
城は崩れつつある・・・
ジェイミーも大怪我している・・・
ジェイミーの怪我を心配するサーセイ。
サーセイを強く抱きしめる二人・・・
泣き続けるサーセイ。
サーセイは、もう子供みたいになってますね。
大丈夫だよ、みたいな感じで、サーセイの頭をなでながら、抱きしめるジェイミー。
切ない。
こういう所が、そこらへんのカップルと違うんだよな。
この二人には、姉弟愛も実際にあるからね・・・
双子愛ともいうべきか・・・

ただの恋人なら、もう見捨ててもおかしくないのに、ジェイミーはあえて、幸せな未来を拒み、ブライエニーをふって、サーセイの元に返る事を選んだんですよ。ブライエニーと寝たあとだから、ちょっとブライエニーが可哀想だけど、しょうがないね。てか、ブライエニーと関係をもったあとだからこそ、サーセイへの愛に改めて気づいたんでしょう。
彼は、可憐に咲く棘だらけの美しい薔薇のような双子の姉サーセイの元に戻る事を選んだ。
棘だらけの女なのに・・・それでも戻った・・・
ブライエニーの事も大切だろうけど、サーセイへの愛は別格。
(てか、妊娠中の双子の姉を一人で死なせるのも、ジェイミーらしくないけどね。)

二人で一人だから、片割れの方に戻るのは自然な事かもしれない。
産まれたのも一緒。
死ぬのも一緒。

" You're a hateful woman.
Why have the gods made me love a hateful woman? "



以前、こんな事をいってた。
でも、どんなにサーセイがひどい事をいっても、しても、それでも、どうしようもないぐらい愛しているジェイミー。
実は、私は、ジェイミーは、姉のサーセイが他の人に殺されるぐらいなら自分の手で愛する姉を殺して自分も心中するんじゃないかなと思ってたんですよ。そう予想してましたね!!!
でも、ジェイミーは最後の最後まで、サーセイを傷つけようとはせず、助けようとしたし、なだめようとしたし、何より裏切らなかった・・・
ジェイミーは、自分だけ生きる事を拒み、あえて愛する双子の姉とともに滅ぶ道を選んだ。
まあ、ジェイミー自身も、ティリオンが示してくれた助かる道にそこまで賭けてたわけではないと思うんです。
ただ、サーセイと最後どうなろうとも一緒にいたかっただけなんです。
サーセイの側にいてあげたかっただけなんです。
そう感じました。
どんなに腐った女でも、どうしようもなくダメな女でも、サーセイはこの宇宙でたった一人の愛する姉で恋人。
たった一人の双子の相方。
生まれる前から一緒の片割れ。
あなたは私、私はあなた。誰も引き離せない二人。なぜなら、二人で一つだから。
幼い頃からそんな関係。

崩れ落ちる城の天井・・・
ジェイミーはサーセイの手をひき、ティリオンが教えてくれたとおりに、地下道から逃げようとします・・・
でも、地下の道は瓦礫でふさがれ・・・・・・・・・・
もう逃げられない。
死にたくない死にたくないとパニックになるサーセイ。
幼児退行か??こういう子供っぽい馬鹿なところがサーセイなんだよな。権力に固執しているくせに子供っぽい。外では強がってるくせに、ジェイミーの前では、子供みたいに戻るし・・・そういう部分も含めて、サーセイにはジェイミーしかいないんだよ・・・
そして、そんなサーセイをなだめるジェイミー。

"Nothing Else Matters…
Only Us…"


死を覚悟したジェイミーは、強くサーセイを抱きしめて、そう囁いた・・・
そして、全てが終わった。


わかってたけど、好きなキャラが死んでいくのは悲しいですね。
でも好きといっても、別にサーセイの行動を応援してたわけじゃないし、彼女は死ぬべきキャラだとずっと思ってました。
ジェイミーには生きててほしかった気持ちもありますが、やっぱりサーセイへの愛を貫いた彼は男前でかっこいいし、愛する女性のもとで死ねて、本望なのかな。悲しいけど、美しい死だったな。

さっきも言ったけど、ジェイミーが自分の手で、サーセイ殺すという予想も私はしてました。
けど、その場合は、憎いからではなく、愛しているから。人の手でさばかれるより、自分の手で楽にいかせたいという愛からくるもの。そして、その場合は、ジェイミーも心中するなと思いました。
そういう展開にはならず、彼は彼女を最後まで守ろうとしたけどね。
まあ、結局、心中みたいな形で二人とも死んだけどね・・・
どういう終わり方でも、彼は彼女をとても愛しているという私の予想はやっぱり当たったし、私もそういう美しいエンドを望んでいました。どんな事があっても、ぶれない男、大好きです。

今回、二人の死体が崩れた瓦礫の中からみつかったけど・・・
悲しくも美しく神秘的に感じました。
ジェイミーがサーセイとお腹の子供を守るように抱き合って、くっついてたな。
見方によっては、ジェイミーがサーセイの胸の中で死んでいったようにもみえる。
なにより、二人とも子宮の中にいるような描写でした。
それは・・・作中のサーセイの台詞にもあるけど。
we shared a womb and came into this world together
生まれた時も一緒だったから、死ぬ時も一緒なんだろうね。本当にそんな感じになったという演出かな。
そして、最後まで二人を救おうとした二人の弟ティリオン。
残されたティリオン可哀想すぎるでしょ・・・
彼がジェイミーを凄く慕ってたのは作中でもずっとわかってたし、この二人の兄弟愛は本物だったし、ティリオンとサーセイの仲は悪かったけど、でもティリオンは、サーセイとジェイミーの子供は守りたかったんだろうね。子供3人とも守れなかったからね。4人目は生まれてきて幸せに生きてほしかったという気持ちはあったと思います。
どうしても助けたかったのに、いっぺんに、兄、姉、生まれてこれなかった甥(姪)を亡くしたティリオンの気持ちを想うと辛い。なにより、これで一族はティリオン一人だけになりました。
黄金のライオンはティリオン一人になりました。
元々、権力欲と背徳と禁忌にまみれた腐った一族だったけど、家族は家族。
瓦礫をどけて死体をみつけた時のティリオンの悲しみが、涙を誘いました・・・

そして、ジェイミーとサーセイの死の描写は本当に美しかったんですが、これの最後の締めが、まるで中世騎士物語や童話の悲恋のような感じで感動しました。
そうです・・・ブライエニーのおかげです。
彼女は辛くても本当に最後までジェイミーを尊敬していたとわかった描写があって良かった。
この二人の関係があったからこそ、ジェイミーというキャラがさらに魅力的になったし、だからこそ、ジェイミーとサーセイの死もより深いものになったと思います。私はそう感じました。

この物語には、王国騎士たちが今までやった良い事が描かれている分厚い本があるんですが、この本がまさに、中世ファンタジーに出てくるような本。それで、ジェイミーの部分は、空欄が多かったんです。
というのは、良い事をした経験があまりなかったから。
彼は今まで裏切り行為ばかりしてきたから。キングスレイヤーというのも悪口のようなもので、彼は本当は自分の父親と一族と何千万もの国民の命を守るために、狂王を後ろからブッ刺したのに、それは騎士としては恥ずかしい事で裏切り行為だから、彼がどんなに強くても正しい事をしても、蔑まれてきた。彼が良いと思った事をすればするほど、その行為は結果的に蔑まれてきた。でも彼はそんな事は気にしてなかったけど。
でも、ブライエニーと旅をして、彼は騎士として、たくさんの誇り高き良い事をしてきた。彼は成長した。色々と経験をした。だから、その彼がした良い事をブライエニーが思い出しながら、本に書いている描写が素敵でした・・・
ブライエニーは騎士だからね。その本に記載する権利がありますからね。
そして、悲しくも美しい最後の描写。
最後、ブライエニーは、悲しみをこらえるような顔で、でも絶対にかくべきと覚悟があって・・・
ジェイミーの項目の最後の一文にこう書きました。

Died protecting his queen.



そう記して、本を閉じました。

騎士ジェイミーの最後の一文をそれで締めくくったのが最高にカッコいい。
失恋したのに、かっこいいな、ブライエニー・・・
Died protecting the queenではなく、
his queenと書いた事に泣けました。

The Queenだったら、デナーリスのようにきこえるからね。His Queenとかいたことに意味があります。
悔しいし認めたくないけど認めざるおえない二人の絆。
あと、たぶん、その愛を美しいとさえ思っていそうだね。
そして、QUEENを守って殉職するというのは騎士にとって誇り高い事です。
それも誇り高く良い事として、ブライエニーは認めたし、騎士の本に記載した。
そこがかっこいいし切ないし悲しいし、でもとても美しい描写だなと感じました。

何十年後、何百年後があったら、騎士に憧れる子供たちが、その本をみて、Sir Jaime のような騎士になりたい!って思うんだろうなぁ・・・

長くなりましたが、私はジェイミーとサーセイの死は、綺麗に描かれていたと思います。

本当に哀しい双子の物語でした。


サーセイは最後はわかったかな?
権力とか、玉座とか、そんなものより大切なものはなにか。
ジェイミーに裏切られた!と思ってたんだよね?
でも違ったでしょ・・・?
サーセイは、わかった?ちゃんとわかって死んだ??
愛すべき弟の命を犠牲にして、ちゃんと学んだよね?
自分がどれだけ、ジェイミーを苦しめてたかわかったの?
そして、自分がどれだけジェイミーに愛されてたかわかってたのかよ・・・
うん、わかってたよね、きっと。
夢の中では・・・Pentosに逃げ切って新たな生活を歩んでほしいよ・・・
運命共同体。
全てはKarma・・・
ジェイミーは悪い事も沢山したけど、良い事もたくさんしてきた。
そのGOOD DEEDSが、二人を地獄の炎から救ってくれるといいな。
天国にいってくれるといいな・・・
もう、二人とも、充分苦しんだから・・・

天国には、娘もいるといいな・・・
この子は本当に可愛かった。
ジェイミーも、せっかく、父親になれたのに・・・
これですからね・・・

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この娘は、サーセイの若い時とそっくりという設定で、美少女です。
けれど、サーセイと違って、普通に良い子です。

IMG_0604.jpg

美しい・・・
この極めて美男美女の双子から生まれた三人の美しい子供達。
(三人のうちの一人はサイコパス王子だったけど見た目は美しい設定だった)
その中でも、この娘は、美しいだけじゃなく、まともでした。
ジェイミーの心中を想うと切ない。
騎士として、叔父として、子供達を見守っていたけれど、父親としては何もしてあげれなかった。
父親と名乗る事も許されなかった。その腕で抱きしめてあげる事もできなかった。
娘には本当の事を伝えようとしたら、娘はすべて察していたようで、あなたが父親で良かったといって、抱きしめてきた。
感動したジェイミーの顔・・・でも・・・
罪もない純粋な娘は5秒もしないうちに毒で死んだ。
なんていう悲劇でしょうか???
なぜ、双子の姉を愛してしまっただけで、彼はこんなに地獄をみなければいけないのか、苦しまなければいけないのか。
この娘が死んだのは、もちろん、サーセイのせいでもなければ、ジェイミーのせいでもない。
長く続く一族と一族の間の恨みと憎しみと復讐。その復讐の矛盾が子供に向かってしまったのは辛い。
子供をなくした事で、どんどん人間不信に、どんどん残酷に、狂っていくサーセイ。
サーセイも、なんて悲しい人なんでしょう。悲しいとうより、哀しい。

もし別の世界で生まれ変わったら、この哀しき家族に幸があればいいな・・・
もし、別の世界があるなら、今度はサーセイが、たくさんジェイミーに愛をあげて・・・
それか・・・無垢な子供時代の頃に戻るのもいいね。
二人でいつまでも一緒に遊んだあの頃に・・・
美しき故郷 casterly rock に帰ろう・・・

ジェイミーとサーセイ。
ジェイミーは愛してくれる人がたくさんいたけど、サーセイを愛してくれるのはジェイミーだけだった。
結局、世界の全てがサーセイの敵になっても・・・
最後の最後までジェイミーはサーセイを愛していた。
ジェイミーは最後まで双子の姉への愛を貫いた・・
そして望みとおり愛する女性の腕で死んでいった・・・
サーセイもこの世で唯一無二の双子の弟の腕の中で死んでいった・・・
最後の描写は、本当に眠っているかのようでした・・・

RIP
Jamie&Cersei
悲しい双子の物語


They came to this world together...
and they left this world together...


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2019年05月27日

週刊少年ジャンプ26号 (ONE PIECE 〜 ワンピース 943話:『SMILE』)

電子版は便利なのでおススメです。
http://jumpbookstore.com/ext/wj.html

ワンピース★冒険の時間経過★はこの記事で
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/253/0

ワンピース関係ないけど何でも雑談&質問コラムをOPENしました。
沙月による気まぐれ『お悩み相談&質問箱&雑談』

https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1867/0



ONE PIECE 〜 ワンピース 943話
タイトル: “SMILE”


今週号はSMILEについて・・・
そして、ゾロ、サンジがトコを助けて合流!!


てか、日和はいつまでゾロに抱きついているんだよ・・・
気持ち悪い泣き面さらして、こいつのせいで冷めるわ。
可哀想なのはトコ&貧しい人達であって、花の都でチヤホヤされて綺麗に着飾って花魁やってたお前じゃないっつーの。
意味もなく、こいつが花の都でマンセーされてた描写がなければ、ここまで嫌いにならなかったけどね。
日和に対する作者と作中キャラ達のマンセーがただただ痛い。
私は、フィクションだったら別にビッチキャラや悪女キャラは、嫌いじゃないんですよ。
二股女でも、あざとい系女でも、本当に美人で、うまく描写されてたら好きになる。
(黒子のバスケでは、桃井さつきとか大好きだし。)
でも、ビッチなのに、男だけじゃなく女にも無駄にチヤホヤされたり、作者がマンセーしたりするのは一番嫌い。
てか顔が不細工だからモテモテで美人っていう謎設定が説得力ない。
いっその事、ハンコックのように能力でモテモテになっている設定の方がいいわ。
だから日和は本当に印象が悪い。作者がマンセーされればされるほど大嫌いになっていく。

さて、人造悪魔の実SMILEについて説明がありました。

数年前から、カイドウとオロチは、ワノ国で作らせた武器と引き換えにSMILEの輸入を始めた。
泳げなくなる代わりに、動物の力を得て凶暴化する恐ろしい果実。
しかし、人工的な強化の成功率は約10%と低い。
10人が果実を口にしたら、力を手に入れられるのは1人。
他9人は、ハズレで、リスクのみを引き受ける!
泳げなくなるのは当然。副作用で、悲しみや怒りの表情を失い、ただただ笑う事しかできなくなる!


カイドウ百獣海賊団の戦闘員についても説明がありました。
カイドウ百獣海賊団の戦闘員は三段階に分かれている。

・ まだ何も口にせず獣の力を得るチャンスを待ってるのが、ウェイターズ(待つ者達)
・ 10%の確立で幸運な事に力を得る事ができた者達が、ギフターズ(与えられた者達)
・ そして、ハズレをひいてしまった者達が、プレジャーズ(笑う者達)


不運な者達をあざけ笑うように、その果実に、SMILEをいう名前をつけた、カイドウ、オロチ、シーザー!!

と、こんな説明がありました。
ふーん。なるほどね。
許せない!悪い人達!!っていう感想を抱けばいいのかな?
まあ、申し訳ないけど、そこまでは、どうでもいいわ。カイドウの雑魚部下の事なんかどうでもいい。

問題はここから・・・
そして、ここからが悲劇。
オロチは、失敗作のSMILEに目をつけて、それを、おこぼれに紛れ込ませて、空腹に勝てなかった、えびす町の人たちはそれを食べてしまった。だから、爆笑人間になってしまったというわけらしいです。
そうやって、えびす町はできた・・・
だから、彼らは大切な人の死も、親の死も悲しめない。
だから、笑う人達は責めるべきではないと。
(でも、トコは本心でオロチを笑ってたけどね笑。)

柵の外に出てしまったトコは、死んでしまった父親の側から離れず、健気に、ガマの薬で助けようとする。
柵の外から必死にとめようとする日和だが、トコは父親に夢中。

そして、オロチに見つかってしまうトコ!!!!
間一髪で、ゾロ&サンジがトコを救う!!!!
まあ、ぶっちゃけ、ゾロが救ったんだけどね。


今週号はこれで終わりです。
幕間はまだかよ・・・


週刊少年ジャンプ25号 (ONE PIECE〜ワンピース 休載)

週刊少年ジャンプ25号 (ONE PIECE〜ワンピース 休載)

電子版は便利なのでおススメです。
http://jumpbookstore.com/ext/wj.html

ワンピース★冒険の時間経過★はこの記事で
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/253/0

ワンピース関係ないけど何でも雑談&質問コラムをOPENしました。
沙月による気まぐれ『お悩み相談&質問箱&雑談』

https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1867/0

ワンピース次号はこちら
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1927/0


週刊少年ジャンプ24号 (ONE PIECE 〜 ワンピース 942話:『白舞大名・霜月康イエ』)

電子版は便利なのでおススメです。
http://jumpbookstore.com/ext/wj.html

ワンピース★冒険の時間経過★はこの記事で
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/253/0

ワンピース関係ないけど何でも雑談&質問コラムをOPENしました。
沙月による気まぐれ『お悩み相談&質問箱&雑談』

https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1867/0

感想が3週間ぐらい遅れてますけど、とっくにリアルタイムで読んでました。
しかし、そろそろワンピース全体的な意味でのつまらなさの限界にきているのもありますが、仕事も忙しかったし、趣味で愛憎渦巻く海外ドラマ(『Game of Thrones』)の最終章など他の事に没頭してたので、感想は書く気になれませんでした。ワンピースより、はるかに心に影響をあたえてくれたし、色んな意味で感動した部分もあれば、好きなキャラが複数死んだせいで、わかってたけど気分が落ちていたのもあります。悲しすぎる運命だなぁ・・・切なかったなぁ・・・あっけなかったなぁ・・・とか良い意味でも悪い意味でも色々思う事があったし。やっぱり良い意味でも悪い意味でも心に入ってくる作品ってドラマにしろ漫画にしろ凄いとおもいます。それに比べ最近のワンピースときたら・・・何も心に響かないし入ってこない。感動の押し売りだし、いらない号泣シーンもいいかげんにしろって思う。もっと普通にかけないのかよ!もっと自然に描写してくれたら、もっと入り込めるのに一々わざとらしいんだよ。わざとらしい描写のせいで作者が無理やり動かしている感が半端ないし、漫画キャラのくせに、演技が超下手なセンスがない素人俳優みたいだよ。ただ、ワンピースは、銀魂ほど酷くはなっていないので、一応、最後まで読み続けます。
でも、実は24号は、電子版じゃなくって、実物の雑誌を購入しました。
NARUTOの作者、岸本先生の新連載が始ったからです・・・

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サムライ8 は、普通かな。個人的にそこまで面白いとは思わなかったけど、ワンピース・ワノ国編よりは面白いかなと思います。てか主人公が反抗期のクソガキだけど本当は家族思いとかいうワンパターンは、興味わかないんだよね。DQN主人公とか、ちょっとね・・・あまり思い入れがあるものではない。私が、少年ジャンプで唯一好きになった主人公は、夜神月です。(エリートの中のエリート。警察トップの息子、天才的頭脳、リア充、イケメン、傲慢、プライド高い、選民意識の塊。最高です。人生で成功する上で、彼から学ぶ事は多くあります。)
それ以外の作品では、大体ライバル組織や敵キャラを好きになりますね・・・
その点、ワンピースのルフィは、最近はイラつくけど、最初は好感がもてました。なんか凄く自由で真っ直ぐで笑顔がまぶしいから。まあ、今でも嫌いではないんですけどね。
さて感想です。



ONE PIECE 〜 ワンピース 942話
タイトル: “白舞大名・霜月康イエ”


霜月!!??????????
霜月といえば、ゾロの故郷の霜月村ですよね。
コウシロウの苗字は出てないけど、霜月の可能性もありますね。
霜月康イエハ、もしかして、コウシロウの血縁なんでしょうか?全然似てないけど、繋がりはありそうですね。
ヤスの正体は、白舞の大名だったんですね。

ワノ国・花の都: 光月スキヤキ
九里: 光月おでん(妻トキ、息子モモの助、娘日和)
白舞: 康イエ(娘トコ)
キビ: ???
リンゴ: ???
ウドン: ???


光月一族とは別の一族、またはおでんの兄弟が出てくる可能性もありますね。残りの大名も気になります。
トコも大名の娘だから姫なんでしょうけど、大名やめたあとに、できた娘ですよね・・・
トコってけっこう幼いですから、当たり前だけど、20年前には産まれていなかったでしょう。
彼女は父親の正体をどこまで知っていたんでしょうか?

最後、ヤスは捨て台詞をはいて、逝きました。アッパレです!!

ヤス: 「見よ!麗しき花の都!絶景かなワノ国!この風景はまさに代々光月家と庶民達の手で築き上げた我々の誇り!間違っても貴様の手柄ではない黒炭オロチ!」

続けていいます。

ヤス: 「聞こえているかオロチ!貴様は広大にあった森や草木も川も郷も欲深きドロで汚していくだけのただの害虫だ!!!」

もちろん、オロチも聞いています。怒ってる!!まあ、当たり前だよね。
でも、死を覚悟しているからこそ、最後は言いたい事を言うヤス!!
ヤスは、巷を騒がせた判じ絵は仇を討つ力もなくなった自分が光月家の無念を思いイタズラで作ったものだとも言います。つまり、ヤスは、罪を被ったんですね。どうせ死ぬから、全部自分のせいにして・・・
そうする事で、投獄された人たちは、助かるかもしれないと思ったんでしょう。

ヤス: 「器の小さき男には一生食えぬおでんに候!!ワハハハ」

オロチの心の呪縛を詠みあげる康イエ。

ヤス: 「子供らの、目を塞げ!光月に仕えた最後の大名が、いやさえびす町のお調子者があの世へ参るぞ!歌ってゆこうか!あらよっと!」

そういって、撃たれて死んでいきました・・・
ヤス・・・
うーーーーーーーん、立派なのかなぁ?
正直、こんな感動シーン描かれても、やっぱり感情移入できない笑。
そもそも、私って、章ごとのゲストキャラって苦手なんですよね。
逆に、特に大好きなキャラじゃなかったサンジの家族の話は泣いたんだよな・・・何度も。
レイジュにも感情移入できた。それどころかレイジュは好きな女キャラ・ナンバー2になった。
うーん、この違いなんだろう。
ヤスがゾロの父親だったら、もっと感情移入できたのかな?うーん・・・
トコがゾロの妹だったら感情移入できたのかな?
日和が、ゾロの生き別れの姉妹か双子だったら、少しは好きになれたのかな?
いや、そもそも光月というかワノ国に魅力がないのが問題なのかな?
でもなぁ・・・やっぱり、一味と関係があるキャラだったら、やっぱり感情移入しやすいと思う。
ただ、ヤスが霜月という苗字なのは、興味深いので、これから彼とコウシロウがどういう関係なのか明らかにされるのを楽しみにしています。
でも、そもそも、ゾロってロロノアだし、くいなとも血縁関係ないよね・・・
ゾロの過去って、いっちゃなんだけど、他のキャラと比べて薄っぺらいし。
あれは、普通にゾロをコウシロウの息子で、くいなを双子の姉にしても良かったのでは、と今更ながら思う。
幼少時代はそっくりで何をするにも一緒なのに、成長するにしたがって違っていく二人。でも、ゾロは後継者だけど、くいなの方が強くて、ゾロはくいなが大好きだけど、くいなは、内心はゾロになりたくて嫉妬してたとか、そしたら、くいなが死んだとかね・・・(←いや、どこのGame of Thronesだよw)
まあ、何が言いたいかというと、コウシロウとヤスが血縁関係でも、ゾロには関係ないんだよな・・・ロロノアだし。
まあ、赤の他人でも、仮に霜月じゃなくても、ゾロは、助けようとするけどね。それがゾロだし。

さて、ヤス、死んでしまいました・・・
可哀想なのはトコだよね・・・
そして、新たな事実が判明。

えびす町の爆笑人間たちは、やっぱり悪魔の実だった〜!!!!!!!!!
笑の描写が不快すぎて、能力だろ!!って冗談でいってた人も、本気でいってた人もいたよね!??
そうでしたか。

そして、SMILE・・・
まあ、いわば、人工悪魔の実の失敗作ですよね。
エグイ・・・

だから、ヤスが死んでも、えびす町の住民は爆笑しているんですよ!!

トコまで、笑ってるんですよ。

トコ: 「お父ちゃんが死んじゃったよーーーーーーーーーー!!!アハハハ!!!」

異常で不快すぎる光景を目のあたりにしたゾロがぶちキレ!!!
トコにキレかかってたら、日和が止めた!!!
止めるのはわかるよ。
けど、さすがビッチ。ドサクサに紛れて、ゾロに抱きついて、不細工な面をさらして号泣しています。
いや、この鼻水号泣描写、ほんといいかげんにしてほしい。せっかくの感動シーンも台無しなんだよ。
成長しろよ作者。なんだかなぁ・・・

まあ、オロチとカイドウが持ち込んだSMILEという果実のせいで、みんなこうなったの!って日和はゾロに号泣しながら教えてあげたわけで、ゾロは現状を察知したわけです。

それにしても一々抱きつく必要あるの?さすが売春婦ですね。根性からして、根っからの売春婦です。
しかし、安っぽい態度からして高級売春婦にはみえませんね。これが花魁だったんでしょうか笑。
真面目に、こいつが姫とかやめてほしいわ。実は、姫ではなく、くの一か海賊かスパイだったら逆に面白いけどね。
まあ、ワンピースだし、レベッカの母親みたいなクズな恋愛脳の無能もいたわけだから、日和も普通にマヌケな姫だろうけど、ワノ国の姫がこんなので本当に残念。


2019年05月21日

ネタバレ注意!最終回!『Game of Thrones Season 8』★Episode 6 Finale 〜 The Iron Throne

ネタバレ注意!
最終回!

『Game of Thrones Season 8』
★Episode 6 Finale 〜 The Iron Throne


最終回、ようやく観ました!!
あああ・・・・・・・・・・・・色々言いたい事あるけど、なにはともあれ、俳優の皆さん本当にお疲れ様でした!!!
ほんと、良い意味も含めて、色んな意味でヤバイ最終回です。賛否両論あるけどね。でも私は、それなりに満足かな。物足りない部分やツッコミたい所もあるけど7割、満足しています!!あと、今まで観た長編ドラマの中で一番感動したし大好き。DISNEYエンドじゃない所も良いね。そうきたかーーーーーー!って部分もあるし、少し笑う部分もあるし、いやいやキングはお前かよって!って突っ込みたいところもある。そして総合的にみて一言、やはり良い意味でも悪い意味でもアメリカンドラマだなと思いました。政治的思想がちょっと入ってるでしょ・・・。民主主義エンド・・・笑。まあ、政治については、あまり言わないでおきますけどね。

さて・・・前回、悲劇の双子がやはり運命の死をむかえました。
好きなキャラとはいえ、絶対死ぬだろうなと思ってたから、死んだ事にビックリはしなかったけど、今回、改めて、本当に死んだんだと死体が出てきましたね。
双子の姉サーセイは悪役キャラだけど、自分の子供たちを愛していたのは事実だし、なんか、自己中で権力に飢えた馬鹿な女だけど、どうしても嫌いになれなかったし可哀想とさえ思ってました。
でも最後は死ぬべきキャラだとわかってたし、覚悟もしてました。
(弟が彼女を守って変わりに死んで彼女は死より辛い悲しい一人ぼっちの人生を歩むという予想も少ししてたけどね。)

弟のジェイミーは、ずっと死亡フラグ立ちっぱなし。長いシリーズの中で懺悔の行動みたいな事もしてたし、最初は完全に悪役描写だったのに、途中から、かなり良い人という面も出てきたけど、だからこそ、根が良い人だから、姉を見捨てられないし、愛情が深い人だから、本当に心から底から、魂の根っから、双子のサーセイを愛していたんでしょう。
小説では細かく書かれてるけど、幼い頃は双子の姉と離れるのが耐えられない少年で、肉体関係は思春期前からあって、思春期になってからは双子の姉の側にいるために城や後継者の相続も放棄して騎士になる道を選んだキャラ。城も財産も嫁も子供もいらない、この世で唯一欲しいのはサーセイ だけ。それがジェイミー。
最後までブレなかったな。姉の方はクズだけど人間臭いキャラで、彼女なりに弟を愛してたのは事実。でも占いのせいで重度の人間不審になり、弟にも裏切られたという思い込みから、どんどん間違った方向に進んでしまった。
デナーリス もそうだけど、人は人間不審になるとやばいですね。決めつけは愛する人に裏切られた(という思い込みだけど)ショックでしょうか。憎しみと人間不審で盲目になってしまったデナーリス とサーセイ。
サーセイの場合は本当に幼少期から中世の高貴な一族でありがちな複雑な家庭環境で育ったから。
双子というのも、ただの兄弟とは全然違うし。
一つの体が二つに別れたのっていう表現もあったし。

せめて占いがなかったら...
母親が生きてたら...
母親が幼少期に死んでしまった事で母親の愛情が得られなかった...
母親が死んだせいで父親が冷たくなってしまうし、ジェイミーは母の顔は覚えてないというけど
心はきっと母を望んてただろうし、その反動でさらに双子の姉サーセイ を求めるようになったのかも。
小説では、ジェイミーの夢の中に姉そっくりの知らない女が出てきて、姉さん姉さん!って彼は呼ぶんだけど、実際は違う女性で、女性はとても悲しそうに去っていった。でも彼は彼女がだれかわからない...そんな描写があるんです。読者はお母さんってわかるんだけど、お母さんが夢の中に出てきたのにお母さんって認識できなかったジェイミーが可哀想。
そして母が大好きだったのに母がいなくなったせいで、さらに歪んでしまったサーセイ 。
ちゃんとした教育がないまま人間不信のワガママなお姫様に育ってしまう。
幼い頃のお転婆サーセイと幼い頃の私はちょっと似てる部分があるので、やっぱり幼少期の教育や家庭環境は大事だなと思いますね。(私にも兄と弟がいますが、母は男女関係なく平等に厳しく優しく接してくれたから良かった。ちなみに母親が長期入院した時、4歳の弟は、6歳の私から片時も離れませんでした。なんなんだろう、不安なのか安心感がほしいのか。母の存在って大事だなと思う。)

ジェイミーが自分の手で、サーセイ殺すという予想も私はしてました。
けど、その場合は、憎いからではなく、愛しているから。人の手でさばかれるより、自分の手で楽にいかせたいという愛からくるもの。そして、その場合は、ジェイミーも心中するなと思いました。
そういう展開にはならず、彼は彼女を最後まで守ろうとしたけどね。
まあ、結局、心中みたいな形で二人とも死んだけどね・・・
どういう終わり方でも、彼は彼女をとても愛しているという私の予想はやっぱり当たったし、私もそういう美しいエンドを望んでいました。どんな事があっても、ぶれない男、大好きです。
(これが血の繋がりのないカップルだったら、お花畑展開で嘘くさって思うけど、母不在の複雑な家庭環境で、生まれた時も一緒で死ぬ時も一緒という双子だからこそ、神秘的で幻想的で、でも説得力あったと思います。あと彼らの両親は従兄妹婚で、とにかく純血。呪われた血族!ゴシックファンタジー!)

" Jamie & I are more than brother and sister
we shared a womb and came into this world together
we belong together "


今回、二人の死体が崩れた瓦礫の中からみつかったけど・・・
悲しくも美しく神秘的に感じました。
ジェイミーがサーセイとお腹の子供を守るように抱き合って、くっついてたな。
見方によっては、ジェイミーがサーセイの胸の中で死んでいったようにもみえる。
なにより、二人とも子宮の中にいるような描写でした。
それは・・・作中のサーセイの台詞にもあるけど。
we shared a womb and came into this world together
生まれた時も一緒だったから、死ぬ時も一緒なんだろうね。本当にそんな感じになったという演出かな。
そして、最後まで二人を救おうとした二人の弟ティリオン。
残されたティリオン可哀想すぎるでしょ・・・
彼がジェイミーを凄く慕ってたのは作中でもずっとわかってたし、この二人の兄弟愛は本物だったし、ティリオンとサーセイの仲は悪かったけど、でもティリオンは、サーセイとジェイミーの子供は守りたかったんだろうね。子供3人とも守れなかったからね。4人目は生まれてきて幸せに生きてほしかったという気持ちはあったと思います。
どうしても助けたかったのに、いっぺんに、兄、姉、生まれてこれなかった甥(姪)を亡くしたティリオンの気持ちを想うと辛い。なにより、これで一族はティリオン一人だけになりました。
黄金のライオンはティリオン一人になりました。
元々、権力欲と背徳と禁忌にまみれた腐った一族だったけど、家族は家族。
(ワンピースのサンジがティリオンっぽいな。レイジュはジェイミー。まあ、このドラマは大人向けだから、全然重さが違うけど。でもサンジの場合は、家族に関してはハッピーエンドでしたね。)
悲しいかな、皮肉な事に、ティリオンがジェイミーに教えた地下の逃げ道はダメだったんだよね。
見方をかえれば、ティリオンが殺した事にもなるかもしれない。全く、ティリオンのせいではないけどね。
でも、結果的にティリオンはラニスター家を滅ぼしています。生まれた時から・・・
結果だけでいうなら・・・
ティリオンは母を殺して生まれてきた。
そして、父も殺した。
そして、今度は、兄と姉も殺した・・・
結果だけでいうなら・・・ティリオンはラニスター家を滅ぼしています。
これを監督が意識して作ったのかわからないけど、なんかフィクションとして芸術的にさえ感じました。
瓦礫をどけて死体をみつけた時のティリオンの悲しみが、涙を誘いました・・・

そして、ジェイミーとサーセイの死の描写は本当に美しかったんですが、これの最後の締めが、まるで中世騎士物語や童話の悲恋のような感じで感動しました。
そうです・・・ブライエニーのおかげです。
ブライエニー・・・
ジェイミーとブライエニーの関係も好きだったんですよね。ブライエニーも悲恋
てか失恋ですね。
ブライエニーというキャラはかなりのブサイクキャラという設定なんですよね。
小説では特に。
中身は騎士道に溢れる素晴らしい誇り高き人だけど、外見は美しいジェイミーやサーセイ双子とは正反対。つまりジェイミーとブライエニーは、美男と野獣なんですよ。
極めて美しいけど棘だらけの薔薇のようなサーセイ と離れて、ブライエニーという醜いけど誇り高き騎士と過ごした事で、ジェイミーは新しい世界を知って、騎士道について深く考えるようになった。
でも一度姉と離れたからこそ、気づいたんだろうな。
姉サーセイ が孤独である事と、自分が双子姉を本気で愛している事に気づいた。
ジェイミーを愛してくれる人はたくさんいるけど、双子のサーセイ を愛してくれる人はこの世でジェイミーだけという事も。自分とサーセイは同じなのに、一つなのに。

ブライエニーは可哀想だけど、そんなジェイミーも含めて、ブライエニーは好きになっちゃったんでしょうね。
彼女は辛くても本当に最後までジェイミーを尊敬していたとわかった描写があって良かった。
この二人の関係があったからこそ、ジェイミーというキャラがさらに魅力的になったし、だからこそ、ジェイミーとサーセイの死もより深いものになったと思います。私はそう感じました。
この物語には、王国騎士たちが今までやった良い事が描かれている分厚い本があるんですが、この本がまさに、中世ファンタジーに出てくるような本。それで、ジェイミーの部分は、空欄が多かったんです。
というのは、良い事をした経験があまりなかったから。
彼は今まで裏切り行為ばかりしてきたから。キングスレイヤーというのも悪口のようなもので、彼は本当は自分の父親と一族と何千万もの国民の命を守るために、狂王を後ろからブッ刺したのに、それは騎士としては恥ずかしい事で裏切り行為だから、彼がどんなに強くても正しい事をしても、蔑まれてきた。彼が良いと思った事をすればするほど、その行為は結果的に蔑まれてきた。でも彼はそんな事は気にしてなかったけど。
でも、ブライエニーと旅をして、彼は騎士として、たくさんの誇り高き良い事をしてきた。彼は成長した。色々と経験をした。だから、その彼がした良い事をブライエニーが思い出しながら、本に書いている描写が素敵でした・・・
ブライエニーは騎士だからね。その本に記載する権利がありますからね。
そして、悲しくも美しい最後の描写
最後、ブライエニーは、悲しみをこらえるような顔で、でも絶対にかくべきと覚悟があって・・・
ジェイミーの項目の最後の一文にこう書きました。

Died protecting his queen.


そう記して、本を閉じました。


騎士ジェイミーの最後の一文をそれで締めくくったのが最高にカッコいい。
失恋したのに、かっこいいな、ブライエニー・・・
Died protecting the queenではなく、
his queenと書いた事に泣けました。

The Queenだったら、デナーリスのようにきこえるからね。His Queenとかいたことに意味があります
悔しいし認めたくないけど認めざるおえない二人の絆。
あと、たぶん、その愛を美しいとさえ思っていそうだね。
そして、QUEENを守って殉職するというのは騎士にとって誇り高い事です。
それも誇り高く良い事として、ブライエニーは認めたし、騎士の本に記載した。
そこがかっこいいし切ないし悲しいし、でもとても美しい描写だなと感じました。

何十年後、何百年後があったら、騎士に憧れる子供たちが、その本をみて、Sir Jaime のような騎士になりたい!って思うんだろうなぁ・・・

長くなりましたが、私はジェイミーとサーセイの死は、綺麗に描かれていたと思います。
賛否両論があるみたいですけどね。クレーマー視聴者、こわっ!!
(どんだけリアルの恋愛や家庭で満たされてないんだよ笑)
まあ確かにあっさりかな?という部分もあったけど、これがあっさりだったら、他は・・・笑。
で、突っ込みもあったようですが・・・
瓦礫の山が都合よくジェイミーとサーセイのところだけに落ちてるのがオカシイ!っていうクレーマー視聴者がいました。
(欧米クレーマーのくだらない意見です。)
少しズレれば助かったんじゃないのか。二人は馬鹿なのか?と。あと、Iron Throneの椅子に座っていれば、死ななかったよね笑、という意見も。確かに戦争がおわったあとも残ってましたからね。デナーリスが座るための椅子だったから、あそこは焼かなかっただろうし。でもさ、おかしいでしょ。あんな玉座に堂々と座ってたらバレて殺されるのがオチ。なのでその否定意見は馬鹿すぎて却下。
で、瓦礫の件ですが・・・
確かに、よくみるとそうだね。少しズレれば生き残れたかもね。
でも、ジェイミーがどこに立っても、どこにいっても、瓦礫は彼らを潰すよ。
Final Destination ですよ。
逃れられない死の運命なんですよ。
つか、生き残ったら生き残ったでお前らどうせ文句いうんだろクレーマー視聴者は。

それに・・・これは私の超個人的な個人的な意見だけど・・・
ジェイミーは、そこまで生き残りたくなかったんじゃないかな・・・
ある意味、占い通りに、サーセイの弟であるジェイミーがサーセイを殺したのかもしれない。
ティリオンが生き残ってほしいって願ったからジェイミーはなんとか頑張ったけど、でも本心は、もうサーセイと一緒に死ぬ、心中する覚悟だったのでは。
彼から、あまり生き残りたいという希望を感じなかったんです。
姉を愛しているけど、愛していたからこそ、罪にまみれた自分たちは一緒にこの世から去るべきだっていう考えがあったのかもしれない。
彼は瓦礫でうまってるのをみて、パニックをおこしたサーセイを、強く抱きしめて、そこに突っ立って、死を待っているようでした。

"Nothing Else Matters.
Only Us"


そういって、死を待っていただけのように見えました。


とにかく彼らの運命は死しかなかったんです。
だから、あーしたら生き残れたとか、こーしたら逃げれたとか、そんな変な意見は野暮ってもんです。
好きなキャラだから死んでほしくなかったのか、嫌いなキャラだから、とにかく馬鹿にしたいのか知らないけど・・・
まあ、気持ちはわからなくはないけどね・・・
でも、私は大好きなキャラでも、彼らの死は当たり前だと思ってたし、美しく描かれた事で満足しています。
それ以外の死が、ちょっと・・・って思う部分もあったから、なおさら、この二人の純愛、悲恋が美しくみえたのかも。

で・・・
次に・・・
デナーリス・・・・・・・・・・・・・

はあ・・・涙。残念。
でも別に文句はいいません。
前回ので彼女の行動に失望したし彼女の運命は明るくないなと思いました。もう彼女の運命を前回で察しました。
彼女もとても可哀想な人でした。
でも狂気に取り付かれた彼女を止めるには、ああするしかなかったのかな。

愛する人を殺したのは・・・
デナーリスを殺したのは・・・
ジョンでした。


うーん・・・
この二人のカップルは、後半からカップルになったから、ジェイミーとサーセイほどの愛も絆も禁断さもないんですが、ぶっちゃけ、甥と叔母の近親相姦の関係です。本人たちは最初は知らなかったけど。まあ知った後も、どうって事なさそうだったけど笑。デナーリスは、二人の血縁関係より、ジョンに自分の女王の地位がとられるんじゃないかって事に恐怖していたぐらいですから。
まあ、そこがこのドラマの面白いところ。
人間の汚い部分がでている。でも、そこがリアルかもしれないですね。
リアルで置き換えるなら、資産家の一人娘が生き別れの甥(兄・弟でもよし)と出会って、血縁を知らずに恋愛関係になって、真実を知ったあと・・・こんな選択肢がありますね。

1)私たち結ばれないのね。悲しいから駆け落ちしよう、無理なら心中よ。←少女マンガ
(出会ったばかりなのに、よく命かけれるなと思う。生まれた時から一緒のジェイミーとサーセイは納得できるけどね。)
2)ふざけるな。私の財産と地位は私だけのものだ。←Game of Thrones
3)ふーん、それで?今まで通りエッチしよう。←Game of Thrones


うーん、私はどうだろう笑。
少なくとも、1)にはならないかな。財産と地位は譲りたくないからな笑。
ジェイミーとサーセイのように生まれた時からお互いが双子だって知ってて、それでもあえて関係を結んだ男女と違って、ぶっちゃけ、ジョンとデナーリスは、お互いにとっては、ぽっとで・・・ですからね。
今まで兄弟の絆も家族の絆もなかった、ただの恋人。付き合った期間も短い。
その恋人に、自分の地位が盗まれる可能性もあるなら・・・

うーん。
やっぱり、人間は自分が一番可愛いもんですよ。私もそうだからね。私も人間不信だし。
まあ、苦楽を共にして長年付き合ってきた恋人や、幼馴染や、生まれた時から一緒の家族は、特別だけどね。けど、ジョンとデナーリスには、それがない。あるのは、お互いへの不信感だけ。
でも、デナーリスは最後まで、何とかジョンを自分のもとにおいて、普通に性的関係も続ける気は満々だった。てか、愛人にする事で側におけて監視もできるからね。もちろん、いつ寝首とられるかわからないけどね。お互いがお互いを監視して、永遠に信用する事はなさそう。
狂女王デナーリスはかなり怖くなってきているから。

でもジョンは、最後までデナーリスに忠誠を誓いたかった・・・
でも、不信感は消えない・・・
二人で玉座の前で、少し会話をして・・・
ジョンは決めた。
こいつダメだ、ここで殺さないと!
って感じで・・・

Love is the death of Duty
Duty is the death of Love


この台詞が意味深でしたね・・・
そして、ジェイミーとジョンを対比していた。
どっちが正しいとかないけど・・・
でも、ジェイミーは、姉への愛をとった。
そして、ジョンは、自分がするべき事をした。義務をはたした。
ティリオンが、ジョンをけしかけたって言い方は悪いけど、でも、まあティリオンのアドバイスもあったからなぁ・・・
アドバイスっていうか、お前がやれ!って感じだったな・・・
ティリオンも、デナーリスを信頼してたのに、友達を裏切ってまでデナーリスを信じていたのに、助けたかった兄ジェイミー含む一族がみんな死んで、町が無残に意味もなくドラゴンに焼かれて、かなりデナーリスに失望してましたからね。
そして、デナーリスの力は驚異的で、破壊と炎しか生まないと確信したんでしょうね。

てか、サンサやアリアも、デナーリスをはじめから信用してなかったし、信頼している妹たち+ティリオンの後押しもあって、デナーリス殺しちゃったんだろうね・・・

凄く悲しいな。
1章からずっとみてきて、デナーリスを応援してました。
当初は、正しい女王だと思ってました。
途中から、なんかおかしくなったけど、ジョンと出会って、彼女は良い方向に変わるのかなと期待してました。
でも悪化しました。恐怖と破壊と炎の女王になりました。
彼女は自分が絶対正しいと信じて疑わない権力に溺れたモンスターになっていたんです。
ドラゴンの羽が彼女にもはえているような描写があったけど、かなり恐ろしかったですね。
Season 1から彼女を応援してきたファンはどう思うんだろう。最後まで彼女を信じていたファンはショックだろうな。
私は、Season 5、6 あたりから、この人、何かヤバイかもって思ってたので、希望は捨てなかったけど、でもこういうバッドエンドになる事は覚悟はしていましたね。
そして、前回の描写、町を焼き尽くす描写で、こいつ、もうダメだ・・・と思いました。
でも、やっぱり残念ですね。
Season1から、今まで築き上げてきたものが、一瞬で崩れさりましたからね・・・
そして、結局、デナーリスは、鉄の玉座に座る事は一度もなかった・・・
なんとも言い表せないような虚無感・・・
そして、デナーリスが死んだのをみて、ドラゴンが泣いてたのが悲しいな・・・
まるで母親が死んだかのように、デナーリスの動かない体をつついていたな。
そして死んだのがわかって、吼えてた。泣いてたようにみえる。
でも、ドラゴンは、ジョンを焼かなかった・・・
ドラゴンは、なんと鉄のっ玉座を焼いたのでした!!!
これは、暗示ですよね。
もう鉄の玉座はいらない・・・そういう時代は終わった・・・そんな新しい時代への幕開け。
ドラゴンは、その後、デナーリスの遺体をもって、どこかに飛んでいきました・・・
美しい描写だけど、とても悲しい・・・

ジョンは、デナーリスを殺したのに、意外と普通。悲しいのは確かなんだろうけどね。
これがジェイミーだったら、狂った姉を殺して心中しそうだけど、ジョンは心中しなかったね。
愛は愛だけど、そこまでの愛って事ですよ。
そして、ジョンはジョンで、王にもならず、昔の職、Night Watchに戻りました。
それが彼にとっても最善でしょうね。
王になりたくない!って言ったのは本心だったし。

そして、アリアとサンサ・・・
サンサは本当に賢く成長したな・・・
サンサはWinterfellの女王になりました!!
1章のころは、王子様のお嫁さんになりたいとか少女マンガのような展開を望んでた脳内お花畑の歳相応の娘だったけど、色々あって、すごく賢く成長しました。自分が女王になっちゃったよ!!!!!!
本当に、このドラマが強い女性が多い!!
サンサが女王なら安心だな、って笑顔をみせたジョンが良かった。
(これが、超個人的なありえない意見だけど、ジョンとサンサがくっつけばいいじゃんと思いました。実の兄妹じゃないし。まあ、従兄妹同士ですが・・・笑。サンサって少しジョンに気があるんじゃないの?って思ってた部分もありました。デナーリスとジョンがイチャイチャしているのが凄く気に入らなかったようだし。ジョンとサンサは、幼少期は仲が悪かったようだけど、大人になって、出会って、好きになる事ってありますよね。しかも実の兄じゃないってわかったのなら、全然OKでしょう。でも、ジェイミー&サーセイ双子と違って、普通にお互いまともな親のもとで育って、普通にまともな神経の持ち主同士だから、ただの兄妹愛でしょうけどね。)
まあ、なんだかんだで、サンサは北の女王です。
かっこいいな!!生き残ってほしいキャラだったから嬉しいです。

そして、アリア〜!!!!!!!!!!!!!!
そうきたか笑。
そうきたかーーーーーーーーーーー。

さすがアメリカンドラマですね。
アリアは、まだ地図で判明されてない世界をみたいとの事で、探検家になりました!!!
これは予想外!!!
家族のもとを離れるんですね・・・
でも、そっか・・・
ずーーーーーーーーっと、復讐に囚われて生きてきたから・・・
でも、ハウンドが残してくれた未来を生きようと、今度は自分の人生の為にいきようと、自分の本当にやりたい事をやろうとしたんだね・・・
つか、ジェンドリーの事はいいのかよ・・・笑。
まあ、アリアは恋愛に生きるより、貴婦人になるより、キャリアウーマンがお似合いっぽいけどね。
ちょっと、Game of Thrones らしくないなぁと思ったけど、まあ、アリアが希望に満ち溢れて幸せそうなので安心しました。これも賛否両論あるけどね・・・

そして・・・
結局、誰がキングになったのか・・・

お前かよ〜!!!!!!!!!!!!!!!

ここは、さすがに普段、このドラマでは突っ込まないようにしてる私も突っ込みます。

お前かよ〜!!!!!!!!!!!!

覗き魔がキングになってしまいました!!!!!!!!!

ぶっちゃけ、こいつ好きじゃないんですよ笑。
嫌いでもないけど。
でも結果的に、ジェイミーに塔から落とされてよかったね。
そのおかげで、Three Eye Raven になれたんだから。
全てはつながるんですね・・・

偶然なんかない。あるのは必然だけ。

それにしても、こいつ、凄い事をなんかしたっけ?
ずっと守られてばかりじゃない?
未来がみえるんですよ〜的な印象がきもかったし、いつも、謎謎口調で話しているのが苦手でした。

そもそも、1章から印象が悪かった。
母親から、危ないから塔にのぼらないようにって言われたよね。
約束するよ!!って約束した直後に塔にのぼったよね・・・なんなの、こいつ。
アリアのようなお転婆な子供は嫌いじゃないけど、約束したのに直後に破る子供は、ちょっとどうかと思います。
痛い目みるといいよって私は思いました。
そして、本当に痛い目にあった笑。
可哀想と思わなかったんだよな・・・母親の約束をやぶったからね。
そして、この覗き魔の、約束破りと覗き癖は、成長した後も変わりません。
こいつの失敗で、敵に、こいつの存在が知れ渡ってしまいました。
そう、この覗き魔のせいで、仙人のようなThree Eye Ravenも死んだんです。
その後も色々と不利になります。
てか、なんか、毎回、毎回、意味不明な事をつぶやくくせに、肝心な事はいわない。
で、こいつ戦争でなんかしたっけ?
アリアの方が確実に貢献したよね???
こいつ、車椅子にずっと座ってただけじゃん。


てか、戦争が終わったあとだっけ・・・前だっけ・・・
ジェイミーが、こいつに謝ってたよね。
謝る必要ないな笑。
結果的に、こいつがキングになったんだから。
あの時も、本人はわかってたのかね?自分がキングになる事が・・・笑。

俺がキングになるから結果オーライだよ、お前のおかげだよ・・・ってジェイミーに言えばよかったのに笑。
(こいつやっぱり頭おかしいわって思われるだけかもしれないけど。)

・ 顔の痣のせいで監禁のような生活を余儀なくされていて、読書が好きで賢く優しいのに、生贄として生きたまま焼かれた純粋無垢な少女。←一番残酷な描写でとても悲しいし可哀想すぎる。

・ 故郷に帰る船の中で、本当の父親を初めて認識し、感動のHUGをして5秒もたたないうちに、毒で死んだ美しい少女。←残酷で切なすぎる悲劇・・・また無実の人間が・・・

・ 母との約束を即効で破り、塔に登って、人のセックスを覗いて、塔から落とされたおかげで超能力を得た少年。後にキング。←全く同情しない。むしろお前は木にでもなってろ。

まあ・・・彼についても、賛否両論が色々あるようですが、はあ??って意見の方が目立ちますね笑。
うーーーーん。
まあ別にいいけどね。(←とりあえず私は言いたい放題いったので結果については清く諦めるわ・・・笑。)

あと、この終わり方も、超アメリカンという感じがするけど、今後は君主制(っていうのかな?)ではなく、民主主義(っぽく?)なるそうです。
はい・・・?
はい。承知しました。
GOTで、シーズン9があったら、ドナルド・トランプがキングになる可能性もありますね!!

まあ、今までの戦いで、王家の一族だの、呪われた血族だの、裏切りだの、近親相姦だの、政略結婚だの、色々あったからね。今度から、キングは、キングの子孫ではなく、会議で選ばれるようです!

これ、価値観の違いだけど、やっぱりアメリカは、イギリスや欧州や日本のように王室や皇室がある国とは違うので、考え方も、なんていうか、すごく左翼的なんですね。まあ結局は人それぞれだけどね。
でも、風潮としては、そんな感じです。
Democracy の象徴みたいな国ですからね。

まさか、GOTの最終回でも、それっぽくなるとは思いもしませんでしたけど。
長年みていたドラマが最終回を迎えて・・・
好きなキャラが何人も死んでしまって・・・
悲しい切ない死、美しい死、納得いかない死、あっさりしすぎた死、色んな死があったなぁ・・・
でも、やっぱり個人的に一番感動したし深く想う事があるのは、ジェイミー、サーセイ、ティリオンの3兄弟かな。
あと、スターク家の兄妹たちの絆も良かったですね・・・ジョン、アリア、サンサ・・・
そういえば、長男のロブと末っ子の男の子は無残にも殺されちゃったんだよね。両親も。
この子供たちも本当に色々頑張ったな・・・

and the show ends...

次のドラマで期待しているのは、CROWN SEASON 3 です。



2019年05月19日

ネタバレ注意!『Game of Thrones Season 8』★Episode 5 〜 The Bells

ネタバレ注意!

『Game of Thrones Season 8』
★Episode 5 〜 The Bells


もうヤバイ!!やばすぎです・・・
なんじゃこりゃ!!っていう感情もあるし、ある部分は美しい結末・・・と思う感情もあるし、色々感情がMIXしていますし、好きなキャラもどんどん死んでいくし、長年観ていた大河ドラマがこれで終わってしまうという複雑な気持ちもあります。
はあ・・・どこから感想をいえばいいのか。
まあ、一番印象的なのは、思った以上に狂った女王に成り下がったデナーリスね。
ちょっと流石に、やりすぎ・・・彼女の今後の運命に希望はもうもてませんね。
そして、ジェイミーとサーセイ・・・
そうきたか〜!!!!!!!!!!!純愛かよ。
まあ、散々やらかしたし、サーセイが死ぬのはわかってたけどね。ジェイミーも死亡フラグあったし。
好きなキャラだから、悲しいけど、でも美しいな。
残酷な死ではないのが唯一の救い。てか最後まで悲恋だった・・・
かなり萌えた。てか感動した。ドラマの恋愛で感動する事は滅多にないから珍しい。
もともと、女王としてのサーセイは屑で応援できなかったけど、サーセイというキャラは哀れな部分もあって、サーセイ&ジェイミーの双子カップルには色々想う事があって、完全に応援してたわけじゃないけど、でも否定も批判もできない、なんというか、とても美しい悲しい愛(特にジェイミー→サーセイ)。双子ってのもあって、色々と、言葉では言い尽くせないほどのふしぎな関係だったんだろうね。そして、最後、そうきたな・・・そうきたか・・・賛否両輪あるだろうけど、私は、良いと思います。(ちょっとあっさりしすぎだけど)
死ぬのはわかってたけど、残酷な死ではなく、深い感動すら覚える美しい結ばれない運命にあった双子の死だったね。
後世があるなら、後世でも双子として産まれそうな感じ。いや、一人の人間として生まれ変わるかな。
双子って色々言い伝えがあって、男女の双子って前世で結ばれなかった男女が生まれ変わった姿ともいうし、元々前世では一人だったけど、神様の悪戯で二人に分かれてうまれたっていう言い伝えもあるし、王家に双子が生まれると不吉という迷信もあるし、それだけ双子って、昔から神秘的な存在。実際、ジェイミーとサーセイの双子は実際に不幸をよんだし、そのせいで沢山の人が死んだし、そもそも、この双子の近親相姦がGAME OF THRONESの元凶の一つだったし。
でもまあ・・・最後は綺麗に〆ましたね。
サーセイよ、色々失敗しまくりの屑女王だったけど、これでわかったか?
どんな時でも、どんな状況でも、自分がどんな救いようがない屑でも、まわりは敵だらけでも、最後の最後に自分の側にいてくれるのは、双子の片割れであり弟であり愛人であるジェイミーなんだよ。ジェイミーに色々酷い事を言ってたけどさ・・・最後、ようやく、愛ってなんなのか、わかったようだなと想いました。
そして、愛し合っているジェイミーとサーセイ再会できて、最後は一緒にこの世から去って・・・良かったかな
ちなみに、私は別に悲恋が好きなわけでもないし、ロミオとジュリエットとか大嫌いですし、女王と騎士の純愛(というなの不倫)物語にも興味ありません。私が一番嫌いなのは悲劇のヒロインぶった偽善者と会ったばかりの女に一目ぼれして愛する信用ならん偽善者ですからね。元々一目ぼれとか大嫌いだし、そういうの本気で薄っぺらいと思う。産まれたときから一緒、いや、その前から一緒で誰よりもお互いをわかっている、サーセイとジェイミーはそこらへんの惚れた晴れたのバカップルとは違う。てか違う次元の愛。私があえて、ジェイミーとサーセイに興味あるのは、彼らが母の胎内にいた頃からずっと一緒で、幼少期から超仲良くて、二人で一つという思考の双子で、その上、善人ではなく、弟の方は超イケメンで文武両道なのに跡継ぎの権利を姉と一緒にいる事の為に放棄した姉への愛に生きる人で、逆に姉の方は超がつくほどの男顔負けの野心家で金髪色白の超美人で、しかも二人とも明らかに善人ではないから、そんな二人だから、興味があったのです。悲劇ぶった善人として描かれてるなら、興味もたなかったでしょうね。
そもそも、Game Of Thrones に本当の意味で善人なんかいないし、そこが面白い。


" Jamie & I are more than brother and sister
we shared a womb and came into this world together
we belong together "


世界の全てが敵になっても・・・
最後の最後まで愛し合っていた双子でした・・・
ジェイミーは最後まで双子の姉への愛を貫きました・・・
そして望みとおり愛する女性の腕で死んでいった・・・
サーセイもこの世で唯一無二の双子の弟の腕の中で死んでいった・・・


また、この双子カップルについては、最後にも色々とかたりますが・・
絆といえば、もうひとつ感動した部分があります。
ティリオンとジェイミーの兄弟の絆!!!!!!!!
これもかなり深い絆だった。
ティリオンのジェイミーへの感謝と愛・・・
そして、あんなに自分を虐めてたサーセイを救う事にも協力してるし、やっぱり姉弟なんだなと思った。兄と姉の禁断の愛と二人の命、そしてサーセイのお腹にいるジェイミーとサーセイの赤子(Innocent Life)をなんとかして助けようとしたんだんね。こ本気で泣きました。兄弟愛・・・

ジェイミーに、サーセイを連れて、二人で、遠い異国の地ペントスに逃げて、一緒に新しい人生を歩んでほしいっていいうティリオンの気持ちが切ない。それを聞いたとき、私は涙が出ました。でも、同時に、それは絶対にかなわないだろうなという想いもありましたね。さんざんやらかしたんだし、元凶のサーセイが生き残って愛する双子の片割れと二人で別の国で仲良く新しい人生を歩むなんて、そんな都合のいい展開がくるわけないだろうと。日本の漫画なら、都合よく記憶喪失になって新しい人生でHAPPY ENDかもしれないけどね。でも、GOTでは、ありえない。これは、絶対叶う事のない夢物語だなと思いました。だからこそ、切なく思ったし、こみ上げてみるものがあった。二人、いや三人で最後に見る夢には、いいかもしれないけどね・・・
でも叶う事はない・・・
叶う事は決してないから、美しいのかもしれないですね。
てか、ずっと想ってたんだけど、サーセイが野心家じゃなければ、その夢物語ももっと早い段階でかなってたかもしれないのに。もっと若い時から、はじめから二人で、駆け落ちして、一般人として、遠い異国の地で暮らせばよかったのに。
異国の地で夫婦になればいいじゃん・・・毎日、make loveすればいいじゃん。
禁断の愛を貫きたいなら、二人で新しい人生を歩みたいなら、最初からそうすれば良かった・・・
幸せになる道はあったかもしれないのに・・・
ジェイミーはサーセイがそう望んでたなら、最初から駆け落ちしてただろうね。彼は権力に興味ないんだから。
戦う事&姉の事しか興味ない単純な男だからね。
でもサーセイはそんな女じゃないから。コソコソ隠れるなんて屈辱!女王になるために、七王国を制覇するために、自分の血の栄光に誇りをもってたし、権力欲に溺れた女でしたからね!!!
まあ、そこが、独特の魅力なのかもしれない。
てか、このドラマの女性キャラ、特にデナーリスとサーセイはヒットラー並みにヤバイよ。
強い女性は好きだけど、でもこのドラマの女性は強いを通り越して、頭のネジが複数飛んじゃってるからね・・・
まさに暴君女王!!
なにはともあれ、そんな女王様とは違って、ジェイミーとティリオンは、ただただ家族を想うだけなんですよね・・・
ティリオンのジェイミーへの想いが切ない。

" If it weren’t for you, I never would have survived my childhood.
You were the only one that didn’t treat me like a monster.
You were all I had.”


やっばい。泣いた・・・
お前がいてくれたから俺は今ここにいるんだ、お前だけが俺をバケモノ扱いしなかった。
俺にはお前だけだった・・・て。
そんな想いを抱えてたなんて・・・


切ない!!!やっぱり、ジェイミー大好きです。
彼は幼少期から双子の暴君姉さんに夢中だったけど、でも本当は彼は優しい心もちゃんともっていて、弟のティリオンをとても愛してたんですよね。ティリオンの事も何度か救ってたし。ジェイミーは近親相姦で姉に夢中で、姉の為に、姉と一緒にいる為に、色々悪事をやらかしたけど、それでも彼はティリオンを兄として愛していたし守ろうとしていた。
姉のサーセイはティリオンが産まれたときから、母を殺した元凶っていってティリオンを嫌ってたけど、でもジェイミーはちゃんとティリオンを愛した。そこがジェイミーの良いところ。その件に関してだけは、姉の言いなりではなかったんですよ。
それに、幼少時代、サーセイがティリオンをいじめてたのを見て、何度も止めてたし、本当に紳士でいいやつなんです。
善人ではないけれど、でも良心はもっている良い奴なんです!!
幼少期は親も区別できないほどのソックリな双子で、サーセイがジェイミーの服をきて剣術修行にいってもバレなかったぐらい本当にソックリだったらしく、しかも、いつもベッタリくっついてたし、それでも性格はかなり違うんですよね。
((男女の双子は知りませんが、同姓の双子は何組か友達でいます。性格は違うけど、双子同士本当に仲良しなのは、どの組もそうなんです。不思議な絆が本当にあるらしいですよ。私の元彼の従姉妹でしたが、高校時代にクラスに凄く仲良くしてた双子の女の子たちがいました。元彼の紹介だったんですけど、なんか気があって、私がよくお泊りにいってましたね。目の前で急にとっくみあいの喧嘩したと思ったら、30分後には勝手に仲直りしてたし、結構おもしろかったです笑。喧嘩も日常茶飯事らしいけど、仲直りも勝手にするようです笑。まあ、とにかく仲が良い。そしてチームワークがはんぱない笑。それは大人になってお互い結婚した今もそうらしいですね。))

話を戻しますが、ジェイミーはなんか愛が深い男なんだなと思いました。
家族想いだな・・・いや姉弟想いか・・・
親不孝ではあるけど。

まあ、このシーズンの5話で、ジェイミーとティリオンは永遠の別れとなるのが切ない。
抱きしめあったのが切ない。
男同士の友情もそうだけど、兄弟愛とか、本当に感動する。

ティリオンは、自分の命をかなり危険にさらしてまで、捕まってしまったジェイミーを逃がしたのでした・・・
そして、ジェイミーはサーセイの元へ・・・

・・・

さて・・・サーセイの元に向かっているのは、あと二人。
ハウンドとアリア!!!
久々の二人旅。
面白いと思ったのは、堂々と正面から二人は入るのですが、サーセイ軍にもちろんみつかるんですね。
それで、用事をきかれるんですが、アリアは堂々といいます。
お前らの女王サーセイを殺しにきたと。
お前らの終わらない戦いに決着をつけにきたと。

面白い事に、既に戦いにつかれていたサーセイ軍はあっさりと二人を通したのでした。
長い戦いに疲れた兵士たち・・・
元々、女王サーセイに忠誠なんかないんだろうね。
ドラゴンへの恐怖もあっただろうし。

・・・

そして、デナーリス!!!!!!!!
ドラゴンに乗って、キングズランディングにやってきた〜!!!!!!!!!!
うん、それで、サーセイ軍は、もう諦めてるし、降参している。
あと、降参の鐘もなった!!!サーセイも諦めのまなざしを・・・
これで戦いは終了・・・と思いきや、鐘の音もスルーで、デナーリスが恐ろしい形相で個人的な恨みと復讐で、なんと街を焼き始めた!!!!!全くもって意味不明です。
サーセイが憎いなら、城をめがけて、城を焼き尽くせばいいのに、なぜ彼女は街をどんどんドラゴンの炎で焼き尽くしたのか。もうMAD KING!!狂王じゃん。父親と同じ運命をたどってるじゃん。やっぱり、この女も狂ってた!!!
怒りの矛盾が、なぜ関係ない罪もない街の人々を襲うんだ?
なぜ城めがけて突進するんじゃなく、町全体を破壊するんだ!??

デナーリスには元々不信感があったけど、今回で大嫌いになりましたね。もう流石に擁護できないよ!
権力に溺れて、王座に固執し、ジョンに嫉妬し、狂っていく。
全てが敵で全てが信じられない、ドラゴンしか信じられない、そんな感じなんでしょうか?
街が焼かれていく様は本当にひどすぎてひどすぎて・・・

そして、城も崩れかかっていくんですね。

ちょっとここで、アリアとハウンドの話に戻ります。

城に入ったところで、ハウンドは、城の崩壊を察知し、アリアに、逃げるように言いました。
ここまできたのに!?
でも、これは想像外の事態。
ハウンドはアリアに、俺みたいになるな、お前はまだ間に合う、復讐ではなく、これからの自分の未来を歩んでいけ的な事をいうんです。アリアは最初は、ふざけるな!みたいな事をいうんだけど、ちゃんとハウンドの想いが伝わり、城をあとにして、逃げることに集中しました。アリアは、復讐ではなく、未来をとったんです。
そして、ハウンドにかけた言葉が、これまた、泣く・・・

"Sandor, thank you,"


初めて名前をよんだ。
そして感謝した・・・
最後のおわかれ。

ハウンドは、アリアのお父さんみたいな感じだったな・・・
色々あったし、元々は敵だった二人だけど、この二人の成長と関係性が本当に好きです。
悲しい別れだけど・・・
でも、最後、お互いの想いが伝わったみたいで、そこは凄くよかった。
ハウンドには本当に本当に死んでほしくなかったけど、でも彼にはやるべき事があった。
それは、自分の憎きモンスターな兄を殺す事
まあ、ゾンビのようなフランケンシュタインのようなバケモノなんですが、この二人は戦います。
そして一緒に炎の中にきえていった・・・
地獄の業火にやかれながら消えていった・・・
悲しい・・・

・・・

そして・・・
ジェイミーはサーセイの元へたどり着くのに本当に大変で、でも、その必死さが凄く伝わり、最後の最後で
サーセイも、一人ぼっちになってしまって、これでももう終わりかって絶望しかけた時に、ジェイミーが!!!
かなり驚いたサーセイ!!!!
悲劇の中の感動の再会・・・
再会した双子は抱き合います。
城は崩れつつある・・・
ジェイミーも大怪我している・・・
ジェイミーの怪我を心配するサーセイ。
サーセイを強く抱きしめる二人・・・
泣き続けるサーセイ。

サーセイは、もう子供みたいになってますね。
大丈夫だよ、みたいな感じで、サーセイの頭をなでながら、抱きしめるジェイミー。
切ない。
こういう所が、そこらへんのカップルと違うんだよな。
この二人には、姉弟愛も実際にあるからね・・・
双子愛ともいうべきか・・・

ただの恋人なら、もう見捨ててもおかしくないのに、ジェイミーはあえて、幸せな未来を拒み、ブライエニーをふって、サーセイの元に返る事を選んだんですよ。ブライエニーと寝たあとだから、ちょっとブライエニーが可哀想だけど、しょうがないね。てか、ブライエニーと関係をもったあとだからこそ、サーセイへの愛に改めて気づいたのかも。
てか、ジェイミーは幼い頃から自分にソックリの美しい姉に夢中でナルシストみたいな部分もあるんだろうけど、きっとサーセイには、外見的魅力や性的魅力も感じてたんだけどね。正直、ブライエニーは強いけど全く美人じゃないし、サーセイのように華やかで美しくもないし、なにより男みたいにゴツイ。それでも、イケメンなジェイミーは内面をみて、ブライエニーを心から尊敬し、好きになったんだろうね。人の内面をみる事ができる良い人なジェイミー。
それでも彼は、可憐に咲く棘だらけの美しい薔薇のような双子の姉サーセイの元に戻る事を選んだ。
棘だらけの女なのに・・・戻ったら、死しかないのに・・・それでも戻った・・・
ブライエニーの事も大切だろうけど、サーセイへの愛は別格
てか、二人で一人だから、片割れの方に戻るのは自然な事かもしれない。
産まれたのも一緒。
死ぬのも一緒。


" You're a hateful woman.
Why have the gods made me love a hateful woman? "


以前、こんな事をいってた。
でも、どんなにサーセイがひどい事をいっても、しても、それでも、どうしようもないぐらい愛しているジェイミー
実は、私は、ジェイミーは、姉のサーセイが他の人に殺されるぐらいなら自分の手で愛する姉を殺して自分も心中するんじゃないかなと思ってたんですよ。そう予想してましたね!!!
でも、ジェイミーは最後の最後まで、サーセイを傷つけようとはせず、助けようとしたし、なだめようとしたし、何より裏切らなかった・・・
ジェイミーは、自分だけ生きる事を拒み、あえて愛する双子の姉とともに滅ぶ道を選んだ。
まあ、ジェイミー自身も、ティリオンが示してくれた助かる道にそこまで賭けてたわけではないと思うんです。
ただ、サーセイと最後どうなろうとも一緒にいたかっただけなんです。
サーセイの側にいてあげたかっただけなんです。
そう感じました。
どんなに腐った女でも、どうしようもなくダメな女でも、サーセイはこの宇宙でたった一人の愛する姉で恋人。
たった一人の双子の相方。
生まれる前から一緒の片割れ。
あなたは私、私はあなた。誰も引き離せない二人。なぜなら、二人で一つだから。
幼い頃からそんな関係。


崩れ落ちる城の天井・・・
ジェイミーはサーセイの手をひき、ティリオンが教えてくれたとおりに、地下道から逃げようとします・・・
でも、地下の道は瓦礫でふさがれ・・・・・・・・・・
もう逃げられない。
死にたくない死にたくないとパニックになるサーセイ。
(こういう子供っぽい馬鹿なところがサーセイなんだよな。権力の固執しているくせに子供っぽい。)
そして、そんなサーセイをなだめるジェイミー

"Nothing Else Matters…
Only Us…"


死を覚悟したジェイミーは、強くサーセイを抱きしめて、そう囁いた・・・
そして、全てが終わった。

RIP
Jamie&Cersei
悲しい双子の物語


They came to this world together...
and they left this world together...


わかってたけど、好きなキャラが死んでいくのは悲しいですね。
でも好きといっても、別にサーセイの行動を応援してたわけじゃないし、彼女は死ぬべきキャラだとずっと思ってました。
ジェイミーには生きててほしかった気持ちもありますが、やっぱりサーセイへの愛を貫いた彼は男前でかっこいいし、愛する女性のもとで死ねて、本望なのかな。悲しいけど、美しい死だったな。
まあ、ちょっとあっさりしすぎたというのもあるけど。

この二人は幼少時代から近親相姦の関係で、すごく小さい頃は部屋もベッドも一緒だったんだけど、その凄く小さい頃から、興味本位で、その禁じられた遊びみたいなのをやってたんですよね・・・それがメイドにみつかって母親にチクられ、ジェイミーの寝室はかなり遠くに離れてしまったけど・・・
まあ、そのあとも、色々、お忍びでヨロシクやってたんでしょう。
肉体関係は、ただの興味本位だったんだろうけど、でもジェイミーは本気になってしまい深くサーセイを愛するようになってしまい、サーセイ以外はどうでもいい!!!みたいな感じだったんです。
弟ティリオンの事は兄として大事に思ってたけどね。
サーセイもジェイミーを愛してるんだけど、なかなかの曲者の女で、幼少期から、権力をほしがってたんですよ。
だから、彼女はジェイミーにも嫉妬してた。なぜなら、自分の方が長子なのに、女ってだけで、跡継ぎになれず、バカなジェイミーが跡継ぎとして父親に可愛がられ、帝王教育をうけれる。ジェイミーは、別にそういう事に興味ないけどね。
でもサーセイは、ジェイミーに嫉妬してたと私は思います。自分が男だったらいいのにと。だから幼少期は、ジェイミーも承知の上で、大人にはナイショで、ジェイミーの服を着てジェイミーのかわりに、剣術や帝王学の勉強をする事もあったらしい。(そこが、けっこう兄弟・双子っぽい感情だよね)あと、サーセイは本気で自分がジェイミーより賢いと思っている笑。
ただジェイミーも凄く才能があるし、なにより文武両道でかなり強い男!!!イケメンだしモテモテ。
でも、彼はサーセイ以外は興味ないという一直線っぷり笑。
まあ、王国で一番美しい姫はサーセイでしたからね・・・
ジェイミーは、10代の頃もそんな感じでサーセイ命!!の男だったそうです。
そして、彼は若くして騎士となり、サーセイと一緒に居るために、キャスタリーロックの相続権を手放し、15歳にして史上最年少で〈王の盾〉に選ばれたんだとか。
サーセイ命!の男・・・無償の愛・・・
でも、騎士として凄く強かったし本当に才能があったんです。
サーセイにしか興味がないジェイミーでしたが、逆にサーセイは、ドラゴンの王子と結婚する事を夢見たり、女王になる事を夢見たりと、ほかの男にも興味を示していました。でも、ジェイミーは自分のもの!っていう感覚はあるから、ジェイミーに色目つかう女は片っ端から消してたとか笑。
そして、サーセイは自分が女って理由なだけで、政略結婚で売られるだけに存在しているという価値観が嫌で本当に男が羨ましかったそうです。
サーセイは10代前半の頃から計算高く、ズル賢く、逆に、ジェイミーは、サーセイさえいてくれれば何でもいいやって感じで、才能がとてもあるのに政治にも権力にも興味なく、戦う事とサーセイとエッチする事以外は興味ない・・・
若い時はそんな男でした。
大人になったあとも、サーセイの為なら、幼い子供も殺そうとするし、サーセイの元に帰るためなら、従兄もころすし、サーセイのために、戦争もするし、なんでもする。そんな男。

“She's hateful.
And so am I.”


前にジェイミーはこう言ったね。
姉が憎まれもので悪なら自分もそうだ・・・
なぜなら、二人は一つ
だからね・・・そういう意味なんだろうね。

でもジェイミーは色々と冒険をへて、様々な人たちとかかわり、誇り高き騎士のブライエニーと出会い、ジェイミーも変わって言った。変わっていったし、優しくなった。というか元々、彼の中には優しさがあったんですよ。人への優しさが。
サーセイのもとを離れ、ブライエニーと出会い、様々な人たちとかかわって、その優しさが表に出たんですね。
でも、それでも最後はサーセイのもとへ帰った。
サーセイには自分しかいないと思ったんだろうね。
それも優しさ。
最後まで本当に優しくバカな男。

なんだか本当に悲劇。
娘のMyrcellaが死んだシーンも凄く悲しかったな・・・
Myrcellaは本当に美しく無垢で純粋な天使だったのに。
Myrcellaは、ジェイミーが父親だってずっと知ってたというのも切ないし・・・
あなたがお父様で良かったわ・・・が、どれほどジェイミーの心を救ったか。
なのに直後に死んでいった。あれは残酷な死だったな。
でも美しい死だった。
長男のJoffreyはマジで屑でどうでもいいけどね笑。
つか、屑すぎて、父親のジェイミーにも嫌われてたっぽいし、ティリオンにはビンタされまくるし、サーセイにまでビンタされてたし、なんか色々とね。
まあ、サーセイは彼を溺愛してたけどさ。でも手をかなり焼いていたね。
それと比べ、近親相姦で、できたのに、ほか二人の子供は純粋だからね。
でもみんな死んだ。悪も無垢も死んだ。
そして、ジェイミーとサーセイも死んだ。
ティリオン以外のLannisterは全て滅んだ。みんな死んだ。

サーセイの人生も本当に悲劇で可哀想だったんですよ。
近親相姦に溺れたというけど、そもそも彼女は望まれない政略結婚とはいえ、当初は夫を愛そうと頑張ったのに、愛されなかった。彼女も孤独とたたかい続けた悲劇の人物。
だからかな。彼女のする事には賛同できないけど、でも彼女の事は嫌いになれかったですね。
とにかく、演じた女優さん、お疲れ様でした!!!
ジェイミーも本当にお疲れ様でした。


・・・

で、まあ・・・サーセイとジェイミーが死ぬのは納得なんですが・・・

ヴァリス!!!!!!!!!!!!!!!!

あっさり死ぬなよ!!!!!
つか、ティリオンのやつ、ヴァリスを売ったな。見殺しにしたな。
ヴァリスは、ティリオンの命の恩人でもあったんだぞ!!!友達で仲間じゃないか!!!
ティリオンは、今回は本当に失敗だね。間違った選択をしてしまった。
ティリオンが忠誠をちかったドラゴンの女王様は、やっぱり想像とおり、狂女王になったじゃないか!!!
炎と破壊と死と絶望しか生んでないじゃないか!!!!
ヴァリスは正しかった。
そのヴァリスは、裏切り者として炎でやかれ、ティリオンは彼を見殺しにした。
その件では、ティリオンに失望しました。

意地悪な姉を愛しまくる近親相姦の兄ジェイミーは助けるのに、世界平和を願っている友ヴァリスは見殺しにするのかよ。そこだけ、ちょっと納得いかなかったかな。
てか、ヴァリスよ・・・好きなキャラでした。
だから、死亡があっさりしすぎ。
うーん・・・

次回が最終かな。
アリアとジョンは、もう完全にデナーリスを危険とみなしてるし、ティリオンもそうだろうね。
デナーリスの運命はどうなるんでしょうね。

以上、長くなりましたが感想でした。



2019年05月18日

2日連続で大好物★A『Shake Shack(シェイクシャック )』でランチ〜Shack Stack

2日連続で大好物★@

『Shake Shack(シェイクシャック )』でランチ



今日も行ってきた!
アメリカでよく食べてた大好きなハンバーガーチェーン店!!Shake Shack!!
2日連続で食べました!今回、私がオーダーしたのは・・・揚げマッシュルームが最高の・・・

Shack Stack


本当にさすがに名前からは、何なのか全く想像できないですね〜
まあ、具体的には、このメニューは、チーズバーガーをベース に揚げマッシュルーム、レタス、トマト、シャックソースをトッピングしたものです。ハンバーガーのトマトが大嫌いな私は、トマト抜きで注文!!

10 - コピー.JPG


熱くて美味しいアンガスビーフ100%のパティの上には、揚げマッシュルーム!!熱々!!!!!

12 - コピー.JPG


あっつ!!!!揚げたて!!!熱いけど、だからこそ最高に美味しい!!!
このメニューは、本当におススメですよ〜!!
そして食べてみると、感動の美味しさです。
熱くて美味しいアンガスビーフ100%のパティは、もちろん肉汁がじゅわっと出てきますし、揚げマッシュルームも熱くて汁が垂れてきます!バンズも特別で、この店のバンズは、ポテトを使ったポテトバンズ!
これが、本当に柔らかくて美味しいんですよねー!
ちなみに、私はトマト抜きにしました。

トマトそのものは嫌いではないけど、トマトとハンバーガーってのが気持ち悪いんですよね。
トマトの水分がパンにからんで、気持ち悪いし、せっかくのパンの美味しさが損なわれるし、せっかくの美味しい肉の味も損なわれる・・・
べちゃべちゃになるのが許せないんですよ。
だから、ハンバーガー食べるときは、必ずトマト抜きにします。
特に日本では!!!
日本のトマトって、水っぽいんですよ・・・
ハンバーガーに全くあわない・・・
トマトそのものは日本産が美味しいんだけどね。
まあ、とにかく、私は、ハンバーガー食べる時は必ずトマト抜きにしますね!

『Shake Shack』、また機会があったら行きたいな!
ハンバーガー最高!!

今日のランチは、アップルジュースと一緒に・・・

11 - コピー.JPG


前日もハンバーガー!
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1921/0



2日連続で大好物★@『Shake Shack(シェイクシャック )』でランチ〜SmokeShack

2日連続で大好物★@

『Shake Shack(シェイクシャック )』でランチ



アメリカでよく食べてた大好きなハンバーガーチェーン店!!Shake Shack!!
東京にもあります!!
2日連続で食べました!!凄く久々です。
やっぱり、すっごく美味しかった〜!!!
私がオーダーしたのは・・・

SmokeShack

名前からは、何が入っているのか全然想像できないのが・・・笑。
まあ、SmokeShackは、チーズバーガーをベースに、アップルウッドでスモークしたベーコン、チェリペッパー、シャックソースをトッピングしたハンバーガーです!

1.JPG


見た目からして、これはただのハンバーガーじゃないのがわかりますねっ!!!
そして食べてみると、感動の美味しさ!
分厚い味が濃い目の濃厚ベーコン!!!肉汁がじゅわじゅわで、熱くて美味しいアンガスビーフ100%のパティ!!!
そして、バンズも特別!!この店のバンズは、ポテトを使ったポテトバンズなんです!!
あと、チェリペッパーが美味しいね。そして、このハンバーガーには、元々私がハンバーガーで大嫌いなトマトが入ってないので、GOOD!!!
ここのハンバーガーは、私が大好きな濃い目の味で、こってり系!!
(あっさり系のハンバーガーなんか、そもそもハンバーガーじゃないし)

チーズポテトもLサイズでオーダー!!
美味しいポテト!!

3.JPG


クリンクルカットのフライはユーコンポテトを使用し、サクサクでカリカリ。
そして、チェダーチーズとアメリカンチーズを特別にブレンドしたソースをトッピング!

シャックで手作りのレモネードとあわせて、私のランチ!!

2.JPG


次の日もハンバーガー!
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1922/0



プロフィール
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★Layla★
はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
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