<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
「この世で最も『黒い色』という色を見たことがあるだろうか?」
終盤の江戸時代の過去回想が、けっこう泣けた。そうだったのか。
夫婦愛が悲劇を生んでしまった。
という事は、あの美しい黒髪のミステリアスな女性は...岸辺露伴の先祖であり、幽霊。
とても夫想いな女性だった。
ミステリーホラーな映画だった。(ちなみに原作漫画は読んでない)
てか、世界で一番黒い絵って、真っ黒じゃないじゃんw
髪の部分以外は女性の絵だし。黒い絵ってより、幽霊のような女性のホラー絵画だった。
実際、呪われているし。神木の真っ黒な樹液は、幻覚をみさせるのか。でも、過去の後悔や罪の意識にとらわれた幻覚だし、編集者の泉は、たぶん心が孫悟空だから、幻覚みなかったし。
やっぱり、化学反応での幻覚というより、ホラーな幻覚かなと思った。
藤倉 奈々瀬の旧姓は、岸部。
10年前に、岸部露伴が見た女性は、絵と共に宿った幽霊だったというホラーなオチ。
藤倉 奈々瀬は、江戸時代の「黒い絵」の画家、仁左右衛門の妻であり、岸部露伴の先祖だ。
彼女は、遠い子孫である露伴に「黒い絵」に宿った夫の怨念を止めてもらうために姿を現したのだろう。
ルーブル美術館は、昔、行った事あるけど、本当に広いし、全てを回った事はない。
まさか、地下があんな地下迷路になってたとは。
でも、黒い絵が、保管されている倉庫は、湿っているし、カビが生えそうだし、いくら、いらない絵でも、世界的なルーブル美術館が、芸術を、あんな場所に保管しないと思うから、フィクションだよね?
映画を観たら、もう一度、ルーブル美術館に行きたくなったな。