<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
金への執着が凄い金の亡者たちの物語。
証券マンという一般的には儲かる職だが、こいつらがやっているのは、詐欺だな。
証券マンと詐欺師は紙一重。
身内にも大企業の証券マンは複数いるけど、だからこそ、コンプライアンスが厳しいんだよね。詐欺まがいの事をさせないためにも。映画に出てきたこういう輩が出てくるからね。
大手ほど厳しいんじゃないかな。特にリーマンショック以降はね。
主人公と父親の話がなんか泣けた。
今の甘やかされた時代のクソガキにはわからないだろうけど、ああいう父親は私の時代は多いよ。
愛がないわけじゃない。愛はあるが、価値観が違うのもあって、表現の仕方がわからなく、親子愛だがギクシャクしてしまう。でも、息子も父親に認めてもらいたい一心がある。父親も息子が嫌いなわけではない。
難しい親子愛だの複雑な感情は、最後までみると泣ける。