あくまでも個人的な映画感想です。
ネタバレ注意!自己責任で!
『Onward (2分の1の魔法) (2020)』
<個人的な評価:10点中8点>
映画館に行ってきましたー!まだ自分自身は、このコロナ渦の中、自粛しているつもりだけど、平日の人が少ない時間などを狙ったりして外出する事もあるし、こうやって、映画館に貢献している事もあります笑。
今日は、朝一に行きましたー!!さすが、朝一。広い映画館の中、私含めて、4人しかいなかった。しかも、みんな、おひとり様!!!朝一、最高だね。
いつもは、人を避けて前方の席に座るけど、今回は、真ん中の少し前に座りました。
朝ご飯変わりに、ホットドック&ポッポコーン食べたよ〜
映画館に貢献してます笑。
まあ、まわりに人が誰もいないからね。後ろの列も誰もいないし、前にもだーれもいなかったし、自分が座ってた列にも誰もいなかったし、自分の家にいる感覚で、リラックスして、集中して観る事ができました。最高。メンバーじゃない映画館だったから、通常料金1900円払ったけど、貸し切り状態だったから満足です。
さて、映画ですが、家族や兄弟の絆の物語です。
笑いあり、涙あり、今どきのオープンな価値観にあわせたような、でもって、個性豊かな魔法の世界が舞台。
ポスターにもあるように、月が二つある世界です。
そして、種族も様々!!!
ファンタジーな世界観たっぷり。
(どこかの宇宙の惑星の、とある街の物語かもね...って妄想するのも楽しい)
個人的に、良かったと思います。
普通に感動したし、最後の結末は、ちょっと泣いてしまいました。
だから、高評価です。
ただ、普通に良かったというだけで、特別に感動した!とか、そういうのはないから、満点ではない。
これといった特別感はないけど普通に感動する兄弟と家族の絆の物語。
兄弟の母親がファンキーで面白い。そして、普通のオバちゃん。
そんなオバちゃんな母親にも恋人がいて、家族同然のようにいる。ちょっとウザいオッサンだけど、警察官で、しかもケンタウロス!笑。
ケンタウロスなのが面白い。
悪い奴ではないけど、ちょっとウザい。
最後、彼にも心境の変化か、パトカーに乗るのをやめて、ケンタウロス得意の脚で自力で走るようになるのが面白いし良かったです笑笑。
魔法もある不思議な世界だけど、時代が変化して、みんな、車だの電子器具だの、そういうものを頼って、魔法を忘れてしまったんだね。
でも、最後は、魔法が戻ってきた。兄弟の冒険を通して、みんなも影響されていったのが良いです。
父親に会いたい気持ちは泣ける。
兄の立場と、弟の立場が違うのも...リアリティーあって共感しやすい。
幼い頃に父を病気で亡くした兄、最後にちゃんとお別れを言えなかった事を実は悔やんでいる...
生まれた時には父親が既に他界していて、父親を知らずに育った弟。ずっと父親に会いたいと願っていた...
最後、自分ではなく、兄に父と会うチャンスを譲った弟イアン...
その兄弟愛に感動しました。
そして、父親はいなかったけど、今までずっと自分を守ってくれた兄バーリーの存在の大きさに気づいたのも良い。
兄弟の絆、親子の絆、見守ってくれる人達、皆何だかんだで優しい人達。
(バーリーの悪口をいってた警官オバサンだけは、ムカつくけどね!)
心が温まる共感しやすい素敵な兄弟の冒険の物語でした!