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2023年03月12日

『The Crimson Rivers:Season 1 (2014)』★Movies & TV series 2023(23)★

『The Crimson Rivers:Season 1 (2014)』

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<個人的な評価:10点中6.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


推理ミステリーサスペンスには色んなジャンルがあって、私も好き嫌いはある。
多々ある作品の中から、自分に合うものを選ぶ。個人的に、スリル満点で銃撃戦もあって、アクション満載でドタバタな作品が多いアメリカより、イギリスやヨーロッパや日本のミステリーサスペンスの方が好みだ。その中でも、特に、クローズドサークル系の作品、舞台が城や屋敷の作品、歴史上の人物をモチーフにしている作品、オカルト要素がある作品のが好物だ。

『The Crimson 』に出てくる事件には宗教、美術、悪魔、魔女といった、オカルト要素があるので面白い。しかし、主人公の相棒であるカミーユとかいう女刑事は、見た目も態度も性格も嫌いだ。初登場から、なんか生理的に無理だなと思ったが、性格もクソで貞操観念もない不倫女だった。主人公の老刑事、ピエール・ニーマンスは、普通かな。

ストーリーは、過去の事件から警察学校の教官職に追いやられていたピエール・ニーマンスは、OCCS(暴力犯罪中央局)からコンタクトを受け、現場に復帰する物語だ。教官時代の教え子であったカミーユ・クローネとコンビを組んだニーマンスは、各地で起きた奇妙で陰惨な殺人事件の解決に挑んでいく。


 事件(1)華麗なる一族 / 最後の狩り
個人的な評価:7.5点
ニーマンスに対する私の好感度:5点
カミーユに対する私の好感度:2点
事件の真相は当てたか: 当たらなかった
真犯人は当てたか:半分は当たった
私の推理力: 4点


<内容>
バーデン=ヴュルテンベルク州のドイツ貴族が所有する森。この領地のフランス側地域で、当代伯爵ユルゲン・フォン・ガイヤースベルクの無残な遺体が発見された。ニーマンスとカミーユ、ドイツ警察のクライネルトは、殺害方法がストーキング猟のスタイルを模していることを突き止める。ユルゲンの妹ローラや叔父のフランクへの捜査を進める中、ローラが犬に襲われる事件が発生。この犬はナチスが飼育していたレートケン・ハウンドという犬種で、絶滅したとされていた。複雑にからみあっていく事件。犯人の目的はなんなのか。

ドイツ警察のクライネルトが、イケメン。既婚者で子持ちらしいが、カミーユとの唐突すぎる不倫はなんだったの?元々、カミーユは印象がよくなかったしはじめから好きになれなかったけど、あの不倫描写、必要だった?ただ不快度が上がっただけだわ。職務中なのに、カミーユの方から誘ったのもキモ過ぎる。身体だけの1回の関係なのかね。それにしても、カミーユ、クソビッチじゃん。
ニーマンスと、伯爵の妹ローラの、唐突なセックスシーンもマジで意味不明だったけどね。
あれも必要な描写じゃないでしょ笑。出会ったばかりの事件の重要人物と性的関係をもつのは、刑事失格でしょ。
主人公2人の行動が微妙とはいえ、殺人事件の内容はオカルトっぽくて面白かった
今作のテーマは、『狩り』。
歴史上に実際にいたナチスの極悪人ディルレヴァンガーが絡んでくるネタがあったのでワクワクした。
ディルレヴァンガーについて調べると、色々と興味深い事が出てくるので、ちょっと歴史勉強にもなった。

犯人は想像通りだったが動機が思った以上に、えげつなかった。
外部による復讐でもなんでもなく、身内同士の殺し合い。
ローラが、実は実子じゃなくて、養子だったというどんでん返しも面白かった。
ローラの印象は、ミステリアスで冷たい印象。けど、独特でエキゾチックでミステリアスな魅力もある。第一印象からして、こいつ人殺しだな...と思ったけどね。想像通りだった。


♰ 事件(2)神の収穫者 / 灰の日
個人的な評価:6.5点
ニーマンスに対する私の好感度:5点
カミーユに対する私の好感度:5点
事件の真相は当てたか: 大体は当たった
真犯人は当てたか:当たった
私の推理力: 8点


<内容>
アルザス地方、ロスハイムのプロテスタント系カルト教団"神の収穫者"が所有する礼拝堂で、天井のフレスコ画の修復工事中、トスキ牧師が死亡した。地元警察は事故と結論づけ捜査を中止するが、ニーマンスは殺人と判断する。教団はブドウ畑とワイン醸造所を所有しており、カミーユはそこにブドウ収穫の季節労働者として潜入。崩落した天井の破片を教団が隠していることを発見したことから、トスキの死はフレスコ画と関連している可能性が浮上する。

今回のテーマはカルト教団。一見、平穏な教団でまわりには迷惑をかけてないが、秘密があった。殺人事件をキッカケに教団の秘密に迫っていく。肉体の純潔を崇拝しているこの教団は、近親相姦を繰り返したせいで、病気をもった子供たちが多く生まれていた。真相は、カルト教団の中にいた母親が、子供を愛するあまり、子供を救うために、自分の夫や教団の仲間を殺害。母親の愛による殺人だった。カルトだろうと近親相姦だろうと、母親の愛というものは理解できる。

カミーユは1話で印象がクソだったけど今作では大人しく潜入捜査をしていたね。
部下として、ちゃんとニーマンスの指示は守るし、部下としてなら、それなりに優秀かもしれないけど1話での意味不明な不倫描写や誘惑がウザすぎた。この2話では、そんな描写はないので印象は普通だ。


♰ 事件(3)夜明けの殺人者/  少年十字軍
個人的な評価:7点
ニーマンスに対する私の好感度:5点
カミーユに対する私の好感度:3点
事件の真相は当てたか: 大体は当たった
真犯人は当てたか:当たった
私の推理力: 8点


<内容>
フランス北部、ベルギー国境に近い町ルーベで、切断された少年の手首が発見された。ニーマンスとカミーユが捜査のため派遣されるが、町では女性3人が無残に殺される連続殺人も起きていた。地元捜査当局から、そちらの事件には関与しないよう要請されるがニーマンスは独自に捜査を開始。手がかりを追ううちに聖ヴァンサンという社会福祉施設にたどり着く。1990年代に生徒への虐待事件が起きており、町では評判の悪い施設だった。何かを隠している関係者。はたして真相は。

今回は宗教やオカルトも絡んでない殺害の動機もわかりやすいものだった。過去に酷い虐待を受けた少年たちが少年十字軍として、加害者たちに復讐。とても理解できるし悲しい。加害者に女が複数人いたのもリアルだ。女の性的加害者は実際はけっこう多いし、拷問好きのサディスティックな女もいる。ターゲットはだいたいは自分より弱い子供。悪質度では男と同じぐらいだし、極悪さに性差は関係ない。極悪な人は男にも女にもいるんだよ。女の方が告発されにくいる理不尽な世の中だけどね。女の方が被害者ぶるの上手いし。
今回、カミーユの息子や過去の事も明らかになってきた。やっぱりカミーユは若い時からクソビッチだったな。1話目で出会ったばかりの男と不倫をした時からクソだなと思ってたし、淫乱で尻軽でモラルがないやつだなと思ってたが、若い時から淫乱クソビッチだった。15歳で出産。DVや性的虐待でもない限り、そもそもそんな年齢で妊娠して出産する女にろくな奴はいない。私は全くそういう女に同情しないどころか嫌悪感さえわいてくる。誰にも迷惑かけずに降ろすのならまだ責任感はあるだろう。もしくは大金持ちで自分で育てられるか自分の親が育てられるなら別に何歳で妊娠しようが人様の勝手だ。もしくは子供がほしい善良な夫婦に養子に出すのもいいだろう。一番クソなのは、降ろさないで生んで、まわりに迷惑かけて、税金を無駄にして、まともに育てられないで、施設に預けるか、子供を虐待する。そのパターンが多すぎる。
お察しの通り、カミーユは若い時は、不良娘だった。恋人(子供の父親)は薬の売人。カミーユが殺したらしい。そのクソ恋人を殺したのだけは正解だったなと思うが、自分は殺人犯になり、子供は施設へ....
そう、カミーユの子供は施設育ちなのだ。
そんなカミーユに同情したニーマンスは、カミーユをちゃんと高校に行かせて、カミーユもニーマンスを慕って警察になったセカンドチャンスだ。
でも、やっぱり尻軽クズビッチはかわらないな。
1話で、勤務中に知り合ったばかりの妻子持ちの警官と不倫セックス。あの時点でクソだったが若い時からクソ。こんな女にセカンドチャンスなんか与えるべきではないだろう。
私はセカンドチャンスはあまり信用しない。たしかに更生する人もいるが、ほとんどは再犯するか、まともに生きているようになっても、不倫とか非モラルな事をする
クズはそんなに簡単に治らないし根っから根性が腐っている人はどうしようもない。
カミーユも、どんなに警察として優秀でも、腐っている根性があるから不倫なんかする。しかも勤務中に。
カミーユの過去が明らかになったけど、同情は一切沸かないどころか嫌悪感が増しただけだな。
ただ、息子を守るために恋人を殺した(子供に薬を打とうとしたクズ男)。殺人だとしても、その点だけは誉めたい。しかし、もとはといえば、そんな男と付き合って子供まで生んだカミーユにも問題があるので、カミーユには全くもって一切同情の余地はない。

酷い環境の施設にも責任はあるが、責任感もなく、子供を産みまくるバカがいるのが一番の問題だ。
本当の意味で虐待を減らすためにも、親になるにはライセンスが必要とか、無責任なバカが子供を産まない世の中になればいい。日本は少子化ガーとうるさいが、私はこれ以上、地球の人口は増えてほしくないので、むしろ無責任な奴や犯罪者は子供を産ませるべきでない。出産を規制する法律を作るべきだ。
子供をおろす費用ぐらいは税金で出してもいいぐらいだね。

色々考えさせられる内容の話だった。生むだけの無責任な親。児童虐待。醜悪な環境の施設。真犯人のように、更生しても立派な警官になっても消えない過去の虐待の記憶



♰ 事件(4)グイドの手/ 暗黒のメロディー
個人的な評価:5点

ニーマンスに対する私の好感度:4点
カミーユに対する私の好感度:3点
事件の真相は当てたか: 当たらなかった
真犯人は当てたか:当たらなかった
私の推理力: 3点


<内容>
リール近郊で、ニーマンスの旧友のギヨーム修道士が惨殺された。遺体は手にひどい火傷を負っていた。ギヨームの暮らしていた僧院は音楽の研究で有名であり、ニーマンスは研究と殺害動機の関連を疑う。

これは、何度も寝落ちしてしまった。寝落ちするたびに、巻き戻して観ているんだけど。犯人はバンドの奴だったようだけど、捻りも何もないな。悪魔崇拝者の集団による殺人事件か。理由もなく、血を抜かれて殺された少女、可哀想。ニーマンスの暴力刑事っぷりは相変わらず。犯人の悪魔崇拝者であるバンド男はクズの中のクズだけど、ニーマンスの暴力も、ちょっと引いたし、復讐された時は、おもわず、ざまあみろって思ったわ。ニーマンスもカミーユも、印象悪いんだよね。やっぱり、メインキャラが好きになれない。オカルト要素がある殺人事件ドラマだから観ているけど。つか、一歩遅ければ、ニーマンスは殺されただろうし、無駄に長い悪魔崇拝の儀式のおかげで、命が助かったな笑。ご都合主義だけどね。ニーマンスやカミーユのようさ捜査の仕方をしたら、命がいくつあっても足りないな。





『Tabula Rasa (2017)』★Movies & TV series 2023(22)

『Tabula Rasa (2017)』

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<個人的な評価:10点中7.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。



1話〜5話

最初の1話〜2話は、つまらないな〜と思っていたが、どんどんホラー要素やサスペンス要素が濃くなっていっていく。
主人公は、推理小説でも、たまにある『信用できない語り手』
だから、主人公の記憶も信用できない。
主人公は、交通事故による記憶障害で、精神病院に入院しているからね。
その時点で、彼女の記憶はあやしい。

娘が実は死んでいたのは予想できた。
色々と行動も言動もおかしいし、まず、まともに食べている描写がない。
娘が死んだ事を、主人公は受け入れられないから、家族やまわりが、それにあわせているんだろうね。
だから、あの時、誕生日ケーキもなかったし、従兄弟たちと遊んでいる描写もなかった。

消えた男は、主人公の事を、交通事故の前から知っているよね??
主人公は覚えていないけど。
最初は、元恋人か、元婚約者か、もしくは、本当の夫かな?と思ってたけど、恋愛関係っぽくはなく、どっちかっていうと兄妹。
まだ、今の段階では、彼の正体はわからないけど、私の予想では、彼は、主人公の兄か弟だと思うな。
そうすると、主人公の母親は?彼は異母兄弟かな?もしくは... 双子だったりして。
でも、主人公の母親が、写真をみて、醜い子供って言っているあたり、主人公の母親が産んだ子ではないよね。
うーん。主人公の母親も、なんだか怪しい。
主人公の父親は、痴呆症だけど、彼はなんか知っている感じがするな。お金持ちだし。
最悪な場合、これって、偽家族かもしれない。呆けている老人と、交通事故で記憶喪失の娘を、騙して、詐欺軍団が、主人公の母親&主人公の夫のフリをしているとか。
もしかして、主人公の夫も、母親も、妹も、義兄も、全員、詐欺集団なのかも。

警察のじいさんは、本当に消えた男の父親??
もしかして、主人公とも血が繋がってたりする??
このじいさんも信用ならない。

主人公の夫は、そもそも本当に夫なのか?
仮に夫だとしたら、彼もストレス溜まっているだろうな。主人公、病気とはいえ、ヤバイもん。
急に夜中に叫び出すし、記憶障害で、行動も言動もおかしいし。
夫は不倫をしているのかな?
でも、あまり主人公には同情できないな。
どうやら、主人公の記憶によると、夫と出会った頃は、夫には恋人がいたらしい。
というと、主人公は、略奪愛したってわけだ。そして、略奪婚。
不倫は嫌いだけど、妻が、略奪愛した事がある人だったら、あまり妻にも同情できない。
人にやった事は自分に返ってくるし。
新しい女を好きになったからって、自分の恋人をフる男は、私は個人的に、全く信用できない。
どんなにイケメンでも金持ちでも、そういう男の事を、本気で愛する事はできないし、信じる事もできない。
経験上、相手が金持ちで、色々と遊んで楽しい場合は、短期間、遊びとして、そういう男とは付き合った事ある。
でも、真剣な恋愛相手としてみる事ができないから、貰うものを貰い、楽しんだら、こっちがフラれる前に、私から離れる。
だから、主人公の話が本当なら、主人公の夫は、私目線からみても、信用できない男。
かといって、主人公に同情もできないけどね。略奪愛が本当なら。略奪愛した女は、自分も夫を略奪されると恐れる傾向が強いし、主人公をみても、そう思う。
しかし、それも全部、主人公の記憶。
主人公が信用できない、語り手の時点で、彼女の記憶は、あまりあてにならない。ヒントにはなるけど、100%信じるのは無理だろう。

まあ、実は娘は死んでたって時点でね...

もし、主人公の夫が不倫していたら、相手は、あのベビーシッターか?いや違うと思うな。
主人公が勝手に嫉妬しているだけで。
不倫相手は、おそらく、昔の恋人だろう。つまり、主人公の夫が、主人公と出会って、フッた元カノ。
だから、その女からしたら、主人公は略奪愛して自分の最愛の男を奪ったクズ女。
この一連の事件が、その女による復讐の可能性もある。
だったら、既に出ているキャラか。一番、怪しいのは、精神科医の女だな。
ああいう普通そうな人にみえて、実は復讐心に燃えているという。

今後、どういう方向性に進んでいくか楽しみ。


6話〜9話

クライマックスから、結末のネタバレまで。
放火魔、自滅しちゃったー涙。まあ、主人公のせいでもあるよね。
消えた男は、主人公の兄弟かな〜と思ってたけど、違った。つまんないの。
その男とも、結局、性的関係をもってしまった主人公にゲンナリ。
どうやら、彼は、交通事故で、主人公の娘を死なせてしまった犯人らしい。
まあ、実は違うよな〜とは、思ってたけど、私の予想が当たった。
やっぱり、真犯人は、精神科医のVeronica。
主人公の夫の元恋人。主人公が略奪した男の、元恋人だよ。
結婚後に、夫が、元恋人と不倫しなければ、この事件もおきなかったよね。
でも、Veronicaと、不倫した事で Veronicaは、自分に、またチャンスがくると思ってたんだろう。
本当に、夫を愛してたのはVeronicaだろう。主人公、けっこう自己中で自分勝手だし。
Veronica は、おそらく、主人公だけを始末したかったんだろう。
でも、娘まで死なせてしまった。
後が引けなくなって、さらに工作に工作を重ねて、主人公を葬ろうとする。
最後は、実は死んでなかった Tom に、復讐されて2人とも死亡。
なんだかなー。
Tomは、可哀想だなと思う。ただ巻き込まれてしまった人じゃん。
主人公は、結局、夫とやり直すのかな?
全ての元凶は、夫なんだけど。あと主人公にも責任あるよね。
夫の方は、実際に殺人に手をかしてないとはいえ、元カノと不倫しなければ事件もおきなかった。
主人公も、人の恋人を奪ったかたちになっているから恨まれてもしょうがないし、自業自得で、私は全く同情できない。
娘が死んだのは、娘が可哀想でもあるけど、この娘、かわいくないんだよね、性格が。
幽霊、もしくは、主人公だけにみえる幻影だろうけど、すっごくワガガマな問題児。
どうやら、生きてた頃も問題児だったらしい。
あのまま事故にあわなかったとしても、あの主人公の事だから、虐待とかしそうな気がしないでもない。
なにはともあれ、主人公に同情できないんだよな。

結末もね〜
主人公&夫も、不幸になれ!!って思ったもん。
期待してた、主人公の本当の父親や兄弟のストーリーはなかったし。

ただ、毎週、ワクワクする展開ではあった。
ホラー要素もあったし。娘のホラー描写は怖かったな。

2023年03月10日

『MH370: The Plane That Disappeared (2023)』★Movies & TV series 2023(21)

『MH370: The Plane That Disappeared (2023)』

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<個人的な評価:10点中8点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


9年前、マレーシア航空 MH370便が消えた。
マレーシアの首都クアラルンプールから、中国の北京市に向かっていたマレーシア航空の定期旅客便である370便が2014年3月8日に消息を絶ち、その後、インド洋に墜落したと推定された事故である。

事故後1年以上にわたって行方がわからなくなっていたが、2015年7月29日にフランス領レユニオンで同機の一部とみられる航空機の残骸が発見され、8月5日に370便のものであることが判明。
しかし、このドキュメンタリーをみると、これも、「都合の良いこじつけ」のように見えなくもない。

2015年1月29日、マレーシア政府は、機体が発見されるのに先行する形で、マレーシア航空370便は消息を絶ったあとに墜落して搭乗者は全員死亡したと正式に発表した。2017年1月17日、海底捜索活動が終了した。


このミニドラマ、今までの捜索のまとめでもあると同時に、私が知らない新しい情報もわかってきた。
最後の説明が、一番しっくりくるな。

アメリカ軍とFBI、つまりアメリカが一番怪しい。アメリカ政府が、FBIが、何かを隠している。
ロシアの工作だったら、アメリカ側は真っ先にロシアのせいにするし、ちょうどMH17が、ロシア(またはウクライナ)に撃たれたんだから、MH370もロシアが悪いって事にすればいい。
そんな工作、戦争屋のアメリカは、FBI などを使ってやっているでしょうに。

それでも、あえて、MH370は、謎のままって。
FBIが、嘘をついているというより、世間に知られたら、混乱がおきてしまう何かを隠しているんだろうな。
宇宙人の存在を隠しているか、もしくは、生物兵器に関連する何かか?
とにかく世間に知られたら、大混乱がおきてしまう何かを隠しているんだろうな。
もしくは、単純に、アメリカのせいで堕落したから、アメリカが隠蔽しているだけとかね。
世界各地の基地で、色んな実験や訓練をやっているアメリカの事だし、間違えて撃ち落としたのか、アメリカのステルス実験に巻き込まれたのか、あの飛行機はアメリカにとって都合の悪いナニカを運んでたとか。
もし、そうだったら、世界の正義きどっているアメリカが、事件を隠蔽するのも無理はない。
このミニドラマ第三話の説明では、あの飛行機は、アメリカに都合の悪いものを運んでたとの事らしい。
アメリカのステルス戦闘機が、MH370を妨害工作。最終的には撃ち落としたか、堕落したようにみせかけた
アメリカならやりかねないね。

この説明を批判している男がいたけど、「データだの数字だのに基づいてない!」と言ってたが、逆にどんだけ脳内お花畑で、与えられた情報を全て信じるの?と吃驚した。「データや数字なんか簡単に隠蔽できる」。
小学生でもわかる事だよ。小学生がテストの点数を変えて親にみせる。その100倍の応用版を、大人はやっているだけ。脱税や汚職が、世界中でこんないあるのは、たくさんの大人が、データや数字をごまかしているからだよ笑。だからこそ、与えられたデータや数字を、まるっきり信じるのは馬鹿らしい。
特に、MH370事件は、胡散臭さがはじめからプンプンする。
さて、アメリカが隠蔽した事件だとすると...

マレーシア政府は、どの程度知っているのか。
マレーシア政府も、アメリカの都合のいいように誘導されているかもしれないし、もしくは事実を知っているけど、口止めされているかもしれない。
当時のマレーシア首脳は、マレーシア史上悪名高い・汚職の帝王のナジブ・ラザクで、妻は黒魔術にハマっているヤバイ女だ。
金で口止めされても、全く驚かない。

とにかく、アメリカが一番何かを知ってて隠しているのだろう。
私の母国だが、アメリカは一番信用できない。母国だからこそ、自分の国がどんだけ腐ってるのかわかる。
どこの国も政府は、大体は腐っているが、武力が高い国は、もっと腐っている。日本政府にはできないような事がアメリカは水を飲むように簡単にできるのだ。
正義人のふりをして、戦争を仕掛けたり、工作したり、日常茶飯事。

もちろん、どの国の政府も信用できない。マレーシア政府も信用できない。
被害者家族の事を想うと、とても悲しい気持ちになる。

飛行機は、どこで堕落したか... だけど、アメリカ政府を筆頭にした隠蔽工作だとすれば、
やはり、飛行機が堕落した場所は、U-TURNは、せず、最初に堕落したとされる South China Sea だろうな。
そこで、何かがあったんだろう。それを知られたらマズイ連中が、隠蔽して、別の場所を検索させる。

MH370便に何があったのか。真実は今でも謎のまま。
もし、私に、透明人間+テレポート能力があるのなら、FBIの機密情報がある場所に忍び込んで、この事件の真相を突き止めたいぐらい、すごく気になる。
マレーシア航空は、なんどか利用した事があるし、マレーシアにも別荘があって、身近な国だから他人事とはいえない。

あと、マレーシア航空の乗務員やスタッフたちが、機長を信頼して尊敬してたのがわかる。
機長を悪者にしたてあげようとしたメディアや政府。
だが、最終的に、機長がハイジャック犯の可能性は低いし、心中自殺の可能性も低いと判明できたのが良かった。可能性が低いだけで、決して機長は関係ないとは言い切れないのが残念だけど、他の理論や説明も、全てが「可能性」の話であって、真実はまだ闇の中なのが、もどかしい。

2023年03月08日

2023年の映画感想(1)★『Everything Everywhere All at Once (2022)』IMAX

2023年の映画感想(1)

『Everything Everywhere All at Once (2022)』

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<個人的な評価:10点中8点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


IMAXレイトショーで観賞!主演女優 MichelleYeoh が良かった。
普段、アクション系は観ないけど、今回は、彼女目当てで観た。Michelle Yeoh は、アジア系アメリカ人で一番有名なハリウッド女優。もう60歳なのに、信じられないぐらい、体格がいいし、パワフルで綺麗。中華系アメリカ人として知られているけど、彼女のルーツは、マレーシアで、マレーシアの小さな町 Ipoh 出身。
私もアジア系アメリカ人で、母は元々はシンガポール出身で、その先祖を辿ればマレーシア出身でもあるから、同じルーツの女優として、ずっと家族で応援してた。

Michelle Yeoh が演じるのは、主役 Evelyn。この映画では色んな世界のEvelyn が見れた。
私はゴージャスなEvelynの世界をもっと観たかった。
むしろ、あの銀幕のスターの世界のEvelyn が、リアルのMichelle Yeohだよね。
場面展開が早すぎて滅茶苦茶だけどファンキーで笑いあり涙ありで面白かった。
絶賛とまではいかないが久々に良い映画なので、評価は、80点!(10点中8点)
個人的に、人生が変わる映画ではないし、感動で震える映画でもないけど、良い映画だった。
唯一、個人的に、ちょっと無理って思ったのは、犬を蹴ったりぶん投げたりするシーン。
本物の犬じゃないのはわかっているけどね!短いシーンだけど。でも、愛犬家は視聴する時は気を付けて。個人的にグロや殺人系には慣れてるんだが偽物と分かっても犬が痛い目に合うシーンとペーパーカットのシーンは思わず目を瞑った。

この映画も他のアメリカ映画同様に、アメリカの WOKE Propoganda が入っている。 (ポリコレ教をバイブルに作れた作品)最近のアメリカ映画は検問がかかっているからしょうがない。作品の本来の良さが消されてなければ、私は特に気にしない。個人的にポリコレを抜きにしても面白かったから。

下品なネタはアホなアクション要素だから別に気にならない。(他のwokeドラマにありがちな下ネタをシリアスに描くのは下品さが増して吐き気がするが)カオスすぎる世界観だが、主人公を応援した。Woke教では有害な男と言われるalpha maleが好きな私だが、主人公の夫Waymondのような人もカッコいいと思った。(ちなみに、私にとっては有害なのは、alpha male ではなく、Woke 教だから。今のアメリカの分断と惨状はほぼ、Woke 教が元凶)

それにしても、Evelyn の夫のWaymondが、弱そうにみえて本当に良い人だな。
彼は確信を突いているんだよね。世渡り上手も優しさも、立派な才能だよ。
Evelyn 忙しすぎて大変だな〜と思ったらアクションシーンも凄い! 
Michelle Yeoh 姐さんしか出来ない役柄。この映画、本来はJackie Chanの為に制作されたらしいけど、それも納得。Jackie Chan は、もうハリウッドで仕事してないもんね。中国贔屓だからで。まあ彼の気持ちもわかる。
アメリカ VS 中国は、どっちもどっちだし、ぶっちゃけ腹黒さなら同じぐらいだよ。アメリカが戦争屋なのは、平和ボケの能天気じゃなければ、わかる。アメリカ人の私だって、わかるぐらいだもん。
で、この映画も、他のアメリカ映画同様に、アメリカの WOKE Propoganda が入っている。 (ポリコレ教をバイブルに作れた作品)
それは、もう最近のアメリカ映画では、しょうがない。検問がかかっているからね。
わざとらしく、しつこくなければ、作品の本来の良さが消されてなければ、私は特に気にしない。
ポリコレを抜きにしても面白かったから。

テーマは家族愛


異次元間SFアクション映画でもあるけど、根本的にあるのは、家族愛だから、ファミリー映画。
だが、下ネタもあるよ笑。
私もアジア系アメリカ人だけど、私とはバッググランドが異なる家庭。
親子で微妙に価値観ズレてるの大変。
私は親とはそんな問題なかったし、親に対しては、私は世渡り上手というか、狡賢かったから親とはうまくいってたけど。だからJoy は生きづらい人生だな〜と思うし、彼女の行動は理解できない面もあるけど、なんだかんだ最後は家族愛だな。オープンマインドの優しい両親で良かったね。

さて、タイトル通りに、カオスな内容なんだけど、色んな世界のEvelyn は、ちょっとづつでしか出てこない。
現実世界のEvelynが、色んな世界のEvelyn の能力をゲットして、ジョブ・トゥパキ(Evelyn の娘)というラスボスに立ち向かう物語

アクションシーンが毎回ハチャメチャで面白いし、コンフーカッコいい。
指がソーセージの変な世界もある。

アライグマのコックは可愛い。
Evelyn が歌手の世界も素敵。

銀幕のスターの世界も、ノスタルジックで素敵。あの世界でもWaymondと巡り合ったのは感動。
夫Waymondと結ばれなかった世界... もしかして、結ばれない方が二人は成功できたのか?
でも根っこは同じ。優しい夫のWaymond。

石の世界のEvelyn。そのまんま石だけど可愛い笑。


....

そして現実世界の Evelyn は....

コインランドリーを経営する女性で、税金対策に頭がいっぱい。
中国からきた車椅子の父親、優しいが頼りない夫(実はEvelyn と離婚したがっている)、価値観が異なる反抗期の娘。仕事や税金に追われて忙しいのに、家族の心もバラバラ!!
私は、とにかく、最初から、そんな大変なEvelyn に同情したよ。

Evelyn の娘は、レズビアン。恋人のBecky は、良い子っぽいけど、いちいち価値観が違う高齢の祖父にまで、カミングアウトしなくてもいいのに... とは思ったわ。両親は認めているんだし。もっとうまく立ち回れよ。
でも、あのアメリカで、WOKE洗脳や、LGBT洗脳教育を受けて、そして、自分の家族はどっちかって言うと保守的なアジア系の価値観だから、Joy も困惑するし、生きづらいよね。

下記はリアルの現状や、自分と照らし合わせた話になるけど、実際、今、アメリカでは、公立小学校から、イキすぎたポリコレ洗脳教育をやっているんだよ。アメリカではそのような事態を防ぐ為にホームスクールやフロリダやテキサスに移住する人もいるし、裕福な家庭は私立に通わせている。CA州はアメリカの中で一番ポリコレ洗脳が酷い。甥っ子が、NYにいるけど、幸い、幼稚園から私立で元気に育っている。変な洗脳を受けずに。兄夫婦は事前にWoke有害性を知ってたから。子供の教育はとても大事で幼い頃の洗脳はなかなか解けない。困惑はトラウマになるし、さらに生きづらくなって、自殺も増える。大学になると、大体どの大学もWokeだが、大人になると自分の頭で冷静に考える事ができるので、まだ子供の洗脳よりマシ。
私はアメリカ生まれだけど、私の頃は、ポリコレがなかったけど、元々、両親は、アメリカの甘い子育て方法や、リベラルな価値観に共感できなったな。父の仕事と同時に、アジアの世界を私に見せて、視野を広めたかったとの事で、私も弟も、小学校からシンガポールの私立のインター校で学んだ。夏休みなどは、アメリカの私立のサマースクールに通う事もあった。5歳年上の私の兄は、幼稚園からずっとアメリカの私立だった。私達家族がシンガポールに移住した時は、兄は、全寮制の私立の進学校へ。
一般アメリカ人からは考えられないほどの、教育脳で厳しい両親のもとで育った私達3兄弟は、なんだかんだで、大人になった今でも親を尊敬しているし、感謝しているし、全員、そこそこ裕福な人生を送っている。
今の私の価値観も、親の価値観と、そんなに変わらない。
中学生や高校生の頃は、それは色々試したいから、色々やったけど親に迷惑をかけるような事はしなかった。
私の家は、タトゥー禁止の家庭だったし、家族は誰もタトゥーしてない。それは最後まで守った。
他の人はやっているけど、人は人、うちはうち。
「友達の●●もやっている!」は、うちでは通用しない。
「友達の◇◇は、イスラム教だけど、あなたも改宗する?」と言われるだけだし。
タバコも禁止。ドラッグは論外。
私が反抗したっていうか、隠れてやったのって、ヘソピぐらい笑。怒られたけど、お婆ちゃんが可愛いって言ってくれたから母親の怒りも落ち着いた笑。タバコは隠れてやったけど臭かったので、すぐにやめた。
未成年飲酒に関しては、親は知ってたと思うけど、時々怒られるが、問題をおこさなかったので、特にきつく咎められる事はなかったし、パーティーに関しても、彼氏か、男の親友と行く事を条件に、基本的に自由。
なにより、私の成績は常に上位10位だったし、陸上やピアノでも賞を貰ったし、大学にも自信があったし、やることはやってから遊んでた。その後の私は、ちゃんと大学卒業して大企業に就職して、20代後半で、マンションを買ってる。親が投資の為に私に買った複数の不動産以外にも、ちゃんと私は自分の金で、マンションも買っている。自分のものが欲しかったから。ちゃんと両親を旅行に連れてったり親孝行もしている。
我ながら立派だと思うけどね。自分には自信があるよ。

この映画のJoy は、ぶっちゃけ落ちこぼれだよね。大学を中退したようだし。
あまり裕福な家庭じゃないっぽいから、私が、Joy なら、親をもっと楽にさせようと、勉強も仕事ももっと頑張るんだけどな。
そんな娘でも、人間は完璧じゃないから、なんだっていいんだよ!!ってのが、この映画のテーマ。
うん、まさにアメリカのリベラル、ポリコレな考え方だ。
その価値観じたいは、悪い事じゃないし、そういう価値観もあっていいと思う

ただ、自分!自分!じゃなく、まず親を思いやる、家族中心に考える、そして、家族で団結して生活レベルを上げる努力も、とても重要だと思うんだけど。少なくとも私の価値観ではね。

まあ、この映画の、Joy も彼女なりに悩んでいたし、両親の事を愛しているからこそ、自分の事をもっとわかってほしい気持ちはわかるんだけど。母親ともっと腹をわって会話したいというのが根本にあるし。忙しすぎる母親は、それができなかったから。
だから、Joy も、根は良い子なんだよね。もっと腐った反抗クソガキってのは、親と話したくない奴だから。
家族とすら話せない奴が、どうやって社会でコミュニケーションできるんだよ。
その点、Joy は、母親と対話を試みてたから、母親と価値観は多少違えど、愛はそこにあるし、最後は、家族でハッピーエンドなのは、良かった。

そういえば、うちの家族には同性愛者はいないから、自分が同性愛者だったら親はどういう反応するのか、わからないな笑。他の人が同性愛でも、私には関係ない、興味ないので、どうでもいいけど。
でも、自分がレズと想像するだけでも気持ち悪い。根本的に男好きで、女が苦手だからかな(自分と家族と友達と好きな女優は例外)。女より男の方がわかりやすいし。経験上、女の方が腹黒だし。女だからって、赤の他人でも、女の味方をするってのは絶対にない。赤の他人は赤の他人。相手を知らないうちは、嫌いとか敵とかって思わないけど、全般的に女が苦手。だから、自分がレズって想像するのは気持ち悪い。
ただ、女友達は普通にいるし大好きだし、好きな女優やモデルもいる。うーん。しかし、それは美人や賢い人への憧れで、その人のようになりたいってだけで、その人と、どうこうしたいのは全くない。
だからレズの気持ちはよくわからない。
でも、仮に自分が同性愛だったとしても、親から縁を切られる事はない自信はある
まあ、縁を切られる事はなかったとしても、良い顔はしないだろうね。
でも、親は最初は絶対に困惑すると思うし、他の保守的な親戚への紹介では、恋人って紹介せず、女友達って紹介するだろうな(Evelyn が最初ににやったように)
そして、最初は困惑しても、性別じゃなくて、相手の中身をよく知る事で、良い人ってのはわかっていくはずだから。だって、異性愛でもクズ恋人とかいるじゃん。それと同じ。性別じゃなくて、中身をみる。
でも、私がレズになる事は、命をかけて、絶対にないけど。兄(既婚者)や弟が、ゲイになる事もない。
なので、Evelyn と比べたら、私の親は、そのような困惑はせずにすむだろうな。

なにはともあれ、アクションあり、SFありの、ファミリー愛が中心の映画だった。

2023年03月06日

『Gossip Girl:Season 5 (2011)』★Movies & TV series 2023(20)★<観賞2度目>

『Gossip Girl:Season 5 (2011)』

<観賞2度目>

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<個人的な評価:10点中10点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
(このシーズン以降のネタバレもあり)



シーズン5が、全シーズを通して一番好きなシーズン。
Blair の波乱万丈な Royal Weddingもあるし、大嫌いなVanessa と Jennyはようやく退場してくれたので、このシーズンには出てこないし。
Serena、Blair、Chuck の別の側面も見れて面白かった。
Nateは、あいかわらずで、Danは、まあ...Danって感じ。さすが狡猾ですな。

珍しく、このシーズンでは、Serenaは彼氏いないのか。このシーズンでは、Serenaにとっては因果応報な経験だろうな。自業自得といえばそうだけど。
前から思ったけど、Serena は、男なら誰でもいいのに対して、Blairは自分のサークル内の男(Nate、Chuck、Dan)と、王族貴族としか付きあっていない。
本物の王子と結婚できるんだから凄いよ。
Serenaは、滅茶苦茶だったもん。男なら誰でもいい感じで節操ないし、すぐに誰とでも寝る。
親友の彼氏、既婚者、義理の兄弟、教師、詐欺師、道端で出会った男などなど。本当に滅茶苦茶。
唯一、Chuckと寝なかったのは評価できるけどね。それ以外は、さんざんだよ。Danの小説に描かれている通り、いやそれ以下に成り下がってしまったかも。Chuckは義理の兄弟けど、Danも義理の兄弟だよね笑。ま、義理の兄弟と付き合う事に私は拒絶反応は全くないから、それはいいとして、でも不倫、略奪愛はふつうに印象凄く悪いし、それを何度もやられると、さらに引く。一番ひどいのは、シーズン1の前に、親友の彼氏と寝た事。それもあって、Serenaはずっと第一印象からして凄く悪かったし、嫌いだった。フィクションとしては面白いキャラで、Blairとの対比は面白いけど。
だから、このシーズン5、Serenaは、付き合っている人がいないので、新鮮だった。
フェイクでDanと付き合っている設定だが本当の恋人同士ではないし、Serenaが、Danにずっと片思いをしているのが、新鮮で、彼女の別の側面をみれてよかったし、少し同情はした。
こうやって、キャラに色んな想いを抱けるドラマだから面白い。
嫌いだけど、憎めないというか、色んな側面があるキャラだ。他のキャラに言える事だけど。完璧なキャラは逆につまらないし。どのキャラも完璧とは程遠いからドラマチックで面白い。

あと、対比といえば、Sは男に金を使われてしまうタイプだけど、Bは逆に男が金を使ってしまうタイプだ。破産しかけるから男からしたら危ないが何故か使ってしまう、かよわくて、守ってあげたくなるんだろう。Chuckが、特に一番、Bに金をかけているけど金をかけているレベルが億単位でヤバい。Chuckは、Bと付き合う前から、シーズン1の時から、彼氏ですらないのに、Bに高級なネックレスをプレゼントしたり、最高のプロムにしてあげるために、プロムクイーンにしてあげるために、匿名で投票権を買収したり、憧れのドレスを匿名でプレゼントしてあげたり。それ全部、Bがねだったわけじゃないし、プロムの事もBは知らない。
プロポーズの指輪も『Harry Wilson』にある一番高価で美しいもの
でも、恋人になったらなったで、ホテルの件でBを自分の叔父に売ろうとしたのは、彼女を自分の所有物と思っているからで、それは酷い
まあ、あのレベルの金持ちの男って、育った環境もあって、金の力で、人間を所有物にしたり、なんでも自分の思い通りになると思っている人も多いから、吃驚はしないけど。特に、Chuckは、あんな父親の元で育ったのなおさら。金の力をなめてはいけないけどね。
私は、お金大好きだし、基本的にChuck レベルのビリオネアには対しては、金もっているだけで、それだけで興味がわく。好きになるかどうかは別だが、興味はわくし、仲良くはなりたい。
金が悪いのではなく、その金をどう使うかが大事
ホテルの件で、Chuckは反省したけど、Bは許したといっても、まだ傷ついているだろうな。
でも、Chuckって、叔父や父親が絡むと情緒不安定になる
私は毒親って言葉は嫌いだから、あまり使わないけど、でも、Chuckの父親は誰がみても毒親だし、叔父Jackは、ただキモイ

ホテルの件はひどいけど、Chuckで感動したのは、Bの持参金を払って、離婚をさせてあげた事かな。しかも内緒で。
その持参金が、Bの母親の会社が倒産するほどの金額というから、1億程度ではなく、10億以上なのかもしれない。Chuckは、Bに内緒で肩代わりしたけど、Chuckの会社もそれでヤバくなったらしい。持ちこたえたけど。
王族と結婚するには持参金があるけど、Bの家族は払えないので、それを王子側が肩代わりした。これも王子がBを愛してたから肩代わりした。でも、Bの不貞を知って、離婚するなら肩代わりした持参金を払え!ってこと。当たり前だよね。そもそも、王子側は悪くないし、不貞したBが悪いよ。しかも、王子は離婚したいのではなく、最低でも1年は待てって事だから。普通に1年待てよって思った。
政略結婚じゃなく、一度は愛し合った仲で子供まで作ったのに。Bも別に王子の事は憎んでないし。
とにかく、Chuckが愛するBの為に、内緒で持参金を払ったから、Bは、3か月ぐらいで離婚できた
10億以上はするらしい持参金。離婚を1年待ったら払わなくていい契約なのに、まわりの男達は、Bが可哀想とチヤホヤ。そして、Chuckが全額、Bに内緒で払ったわけだけど。ロマンチックで愛が深いが...
私も、大人になって、冷静に考えてみると、Chuckも恋愛脳すぎて、バカじゃね?って思う。1億ぐらいなら、Chuck、ビリオネアだから、ダイヤモンドやヨットを買う感覚で、わかるけど、会社が傾くほどの金額っていうから、ファンサイトで、調べたら、10億〜20億って予想されてた。Bは、クレオパトラや楊貴妃並みの傾城の美女 だな。さすが。そして、男達って、こういう女をチヤホヤするんだよね。ブスだったら論外だけど、困っている美女に男は弱い。Chuck本人が、シーズン5で、言ってたけど、Bは男を思い通りんする魔力があるって。本人、わかってるじゃん。それでも愛してしまうんでしょ。Danも狡猾にコソコソと狙ってたし。王子も、何度裏切られても、ずっとBに尽くしてきたし。
男達ってバカだな。で、結局、持参金を払ったChuck。それを、Nateは、当たり前の良い行動だとか言うし、Dは、Chuckが何か企んでいると嫉妬で燃える。Bは、Chuckが払った事は知らないけど、せっかく離婚成立しても、Bは、なかなか離婚届にサインしなかった。その理由が、プリンセスじゃなくなるのが恋しいだし笑。
おい、実はそんなに離婚を望んでなかったのでは。結婚式直後の衝動は一時の激情だけど、その後、冷静に考えたら、別に虐待されているわけじゃないようだし、キラキラしているし。うーん笑。
男達には無理だけど、女友達や、まわりも、すぐに離婚をすすめるより、1年間、我慢しようね!ってアドバイスすればいいのに。特に、母親がそうアドバイスしてあげなよって思った。
持参金は置いといても、B自身の印象の為にも、せめて、1年は結婚を続けた方がいいよ。私が親友ならそうアドバイスするけどな。

とにかく、Chuckが、凄いから他の男が霞んでみえるけど、Nateもシーズン2で、Bにマンションを与えている。買ったのか借りたのか知らないけど、あのレベルの金持ちは不動産投資としても、買う事が多い。
そして、Danも実は金を使っている。そういえば、Sと付き合ってた時(フェイクだけど)に、Danがコーヒー代もケチってたのに、Bに対しては、彼氏でもなかったのに、彼女に言わるままクレカ使わせてたし下僕みたいだった笑。Bに夢中になっていくDanが面白い。 Danは、かなりストーカー気質だけど。Chuck の事を悪くいえないよね...
実はもっと前から、Danが、Bの事を意識してたのはわかるけど、本人は長い間、自分の気持ちを認めようとせずに葛藤してたんだろうな。そして、本音を言えないから、自分の感情をすべて、あの小説にぶち込んでいた。長年、あの小説を書いていたわけだから、Danは、唐突にBを好きになったわけではなく、長い間、Bを意識してたんだろう。おそらく、Sと付き合ってた時からね。好きの正反対は無関心であって嫌いではない。その人に興味がある証拠。だから最初からDanは、Bに興味があったし、そして、お互い反発しあい、それでも色んな経験を通して友達になった。友達になってみたら、意外と趣味があうし、お互い頭の良さも同じなので、会話が弾む。そこから、Danは、Bに惚れていると気づいたんだろうな。まあ、ぶっちゃけ、Bからしたら友情でしかないけど。

フィクションでみるぶんには面白いけど、Bが好きだからこそ許せる部分もあるけど、Bは魔性の女で危険な女だなと思う。クレオパトラや楊貴妃タイプ。夢中になったら男が破産しそうだし戦争もおきそうだよ。王子の方は、彼女の為に、継承権を失う覚悟だったし。
逆に、Sはモテるし、IT GIRL だけど、よく知らない男とでも寝てしまうタイプだから、詐欺師に付け込まれる。私はなれるなら、Sにはなりたくないし、Bになりたい
まあ、私が、Sほどの金持ちだったら、もちろん誰とでも寝ないし、自分のサークル内の男と貴族としか付き合わないけどな。それ、Bだけど笑。
ただ、私が、Bなら、王子とは離婚しないし、婚約した時点で他の男との関係は絶つ。
妊娠して誰が父親かわからないような目には絶対にあわないわ。
私のような性格の人が、このドラマの主人公だったら、ドラマが始まらないので、シーズン1どころか、1話で打ち切りだろう。堂々と自分でも誇れる事だけど、恋愛と結婚に関して自分は誠実で真面目。

このシーズン5は、Bがメインのヒロイン
シーズン1から数えた、100話目が、Bのロイヤルウェディングだし。

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Bの結婚式、ウェディングドレス姿もメイクも、とっても綺麗だった光るハート
後半で、さんざんな結婚式になったけど。

Blairの結婚式で一番感動したのは、Blair が、お父さん二人(継父と実父)とも誘って、一緒にバージンロード歩こうって言った事。その時のBlairは色々あって、情緒不安定だけど、お父さんたちには思いやりをもって接していて、良い子じゃんと思った。やっぱり根は優しくて友達想いで家族思い。
そして、彼女を見るNateの顔が優しいと同時に切なかった
走馬灯のように、今までのBlair との思い出がよみがえったのかな。
思えば、幼少期の頃から親しかった女の子で、10年以上も恋人同士だったもんね。

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Nate も、Blair のように友達想いで優しいから、きっと幼馴染で元彼女で最初の彼女だった、Blair のウェディングドレス姿には色々と想う事があるだろうな。
まだ実は未練があるのかなとも思った。

ストライクゾーン広すぎるNateは、誰とでも寝るし誰とでも付き合うし誰とも長続きしないからな。(母親ほどの年齢の肉食系女上司は面白かったw)
昔、Blair と10年以上も付き合ってたのが逆にびっくり。結局、一番長続きしたのBlair。

そういえば、Blair の結婚式の前に、「人生の半分を俺たちはいずれ結婚すると思って生きてきたのに。その元カノの結婚式、俺は独り身!」と今更に嘆いて、早速ナンパしてたけど、そういうところだぞ。それにしても結婚式に元恋人を呼ぶ習慣はイギリス貴族もそういえばそうだな。親戚・幼馴染関係が多いからだね。ご親切に、結婚式の招待はペア。親切というか余計なお世話というか、でも習慣だから。
Blair だって、別に知らない女を結婚式に呼びたくないだろうけど、元カレを呼ぶなら、元カレ+元カレのパートナーを同時にカップルで招待するのがマナー。別に母親を連れてきてもいいと思うけどね笑。
Nate は、その時、恋人がいなかったから、同伴者ぶんのチケットを捨てて1人で参加したけど。

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この結婚式、Nate の表情も含めて、バッググランドの音楽も含めて、完璧だったんだけど。
Chuck が表れて、同時に、暴露ゴシップが、みんなのスマホで流れて...
いつもの、犯人捜しサスペンスな展開に戻ってしまったという笑。

それでも、100話は、私のお気に入りのストーリーだ。
普段はスマートに隠された Nate のちょっとした本音が見れたのが収穫

で、後半のドタバタ結婚式だけど...
B は、とても美しいけど、やはり王子が可哀想だし、悪いのはBって思った。
王子もよく我慢したなと。やっぱり愛があったからこそ、怒るんだし、普通は怒るよ
私がBなら、浮気もせず、王子一筋になるけどなぁ...
Chuck、Nate 、Dan よりマシな性格しているし、不倫も浮気もしてないし、Bには誠実だったよ。結婚式の出来事まではね。
そんな我慢強い王子でも、さすがに、結婚式で堪忍袋の緒が切れた感じ。人間だから当たり前。
なんか、ファンの間では、王子が悪者扱いされているけど、普通に悪いのは、王子という婚約者がいながら、フラフラするBだし...涙。B大好きな私でも、いつもBの味方だった私でも、王子との件は、彼女が悪いと思った
でも結婚式のドタバタの元凶は、Bの母親と思った。なんで、あの場で、Chuck を呼ぶかな〜???あの場では、Bの母親が元凶だよ。
もし本当に辛いなら結婚後に、1年たって離婚すればいいじゃん。せめて、スキャンダルをなくすために、Bの為にも、結婚式ぐらいは平穏に迎えさせてあげたった涙。Georgina & Danも悪いけど、そもそも、B の母親がChuck を呼ばなければ、結婚式は無事にすんだし、王子の堪忍袋の緒が切れる事もなかったし、Bはモナコで今でもプリンセスになっているかもね。B の本心が、Chuck 愛しているのはわかるけど。
何度もいうが、とりあえず平穏に結婚して、本当に嫌なら後から離婚すればいいし、一緒に夫婦生活を過ごすうちに愛がうまれる事はあるし(私の祖父祖母、お互い知らないけど結婚して死ぬまで一緒だったよ。そして本人たちは幸せって言ってた)
Bは、初恋で10年以上も付き合ってたNateの事も吹っ切れてたし、人って年をとれば落ち着くから、熱愛より平穏だと思う。経験上、私は平穏をとるわ。まわりもそんな感じ。恋愛と結婚は違う。
案外、熱愛結婚した人の方が覚めた時に離婚している。だから、私が、Bなら、Chuck とも駆け落ちしようとしなかたし、そしたら交通事故もおきなかったし、無事に王子と結婚して、出産して、プリンセス生活を満喫するわ。
結婚を機に、New York から離れた方がいいと思うし。精神衛生上、UESはスキャンダルだらけ。
ただ、そんな話になったら、ドラマチックじゃなくなるな。
まあ、色々あったけど、結婚式は、なんとか無事に終えた B。
しかし、ついに堪忍袋の緒が切れた王子のもとから、逃げるB。
いやいや、気持ちはわかるけど、ちょっとメンヘラすぎるよ。なぜ逃げる。そして案の定、Danはパシリ君
結局バレて、連れ戻されたけどね。しかし、半年ぐらいで離婚
色々あったけど、無事に離婚。つか、何度も何度も言うけど、1年ぐらい我慢しろよ。
1年以上たったら、持参金とか払わなくていいんでしょ。私なら、子供も産んで、3年ぐらい我慢するわ。
できれば2人は産みたい。王子と王女。子供つくれば、離婚したあとも、後継者の母親として、もっと偉くなるし。そんな事を考える私は、Bや Chuck よりも悪だくみが得意かも。
まあ、私は恋愛脳じゃないから、そういう考えにいたるんだけど。
せっかく、プリンセスになれて、アメリカ人や女性からの憧れの的だったのに。
せっかく、Serenaなんかより、はるかに人気者になったのに。
そんなにすぐに離婚したせいで、世間の株がさがったじゃん。もったいない。

本当にもったいない!!!!!

何度もいうけど、私は恋愛脳でも熱愛体質でもないので、Bのような上流社会に住んでいたら、恋愛より、自分の株やステータスの方が大事なんだよ。世間からみる自分ってのは大事だよ。
だから、せっかく本物のプリンセスになれたのに、本当にもったいないなと思った。半年かそれ以下でプリンセス人生終わったな。それで、無事に離婚したと思ったら、Chuck じゃなくて、Danと付き合うのかよ笑。
Chuck が可哀想すぎる。でも、精神的にも大人になったChuckは、B を本気で愛しているから、愛が深すぎるゆえに、Bの持参金まで肩代わりして、自由にさせてあげた。
この時点で、Bより、Chuck の方が、精神的に成長したなと思った。
逆に、B は、流産+交通事故がキッカケで、精神的に病んでしまったと思う。
Danや、Chuckや、周りの人の愛情のおかげで、明るく元気だけどさ。
まあ、交通事故の前から、Chuck にホテルの取引にされた事もまだ傷ついているだろう。
でも交通事故がキッカケで、彼女は変わったというか、自分を見失ってしまったと思う。
Danに関しては、Danの片思い。
B にとっては、Danは友達。良い人で、自分に愛情を注いでくれる。
だから、優しくしてくれた恩返しみたいな感じで、Danの気持ちに答えたんだと思うな。
B が内心、ずっと愛してるのは、Chuckだし。

Chuckは、本当に成長したよ。でもシーズン後半で、ああー、また病むな〜と。
父親や叔父が関わると、彼、とても病んでしまって情緒不安定になるからな。
つか、あの毒親父、生きてたのかよ。
Chuck に輸血したのは、父親だったね。
父親も、内心はChuck を愛しているのかなと、親子で和解すればいいなと思ったけど、この父親はやはりクズだった。Chuckは、父が戻ってきてくれたのを心から喜んでたのに。
つか、Chuckは、父親から、愛情を向けられなくても、父親を愛してたし、愛してほしかった。
Chuckは、ただ父親から愛されたい、父親に自分を認めてもらいたい、息子なら普通に誰もがもつ感情。

幼少期の回想はないけど、想像しただけでも、Chuck の幼少期は一番可哀想だったろうなと思う。幼馴染の他3人と比べても。
親友のNateは、両親健在で可愛がられてただろうし。(だから能天気な面もあるのかも笑)
Bも母親は超忙しかったけど、父親には可愛がられてたし。
Sは父親が4歳の時に消えたから重度のファザコンだけど、母親が常に側にいたし。
それに比べ、Chuckは、自分を出産した母親が死んだと思い込んでたし、母親については聞かされなかった。
その上、父親はChuckに、持て余るほどの金だけを与えて放任主義で、ほぼ育児放棄で、息子のChuckの事より、会社の経営&女遊びに忙しかった。金は誰よりも、あるけど、両親がいないような家庭だな。
だからこそ、Chuckの性格が典型的なBad Boy なのは納得
Bを愛するようになって、彼女を通して、彼は変わったけど。
でも本当に、親からの仕打ちが可哀想だなと思った。
Chuckの母親は結局誰なの?とずっと気になった。だからシーズン5は、本当に面白い。
Diana が母親か!って最初にわかった時は吃驚したよ。そうきたかーーーって!
そう、Nateと寝たセクシー熟女Diana!!笑。
Nateも誰とでも寝るし誰とでも付き合うからな。ストライクゾーンは広すぎるけど、熟女好きなのは、シーズン2から変わってない。
同じ屋根の下で、自分の母親が、自分の親友と、となりの部屋で、ずっとセックスしていたとか絶対にイヤだし、いくらChuckでもショックだろうな。Nateもショックだよ。私もショックだよ笑。
スキャンダラスすぎる!リアルだったら絶対にイヤだけど、ドラマだから面白い。
それもつかぬ間、Diana は嘘をついていて、実は母親じゃなかった。
とりあえず、一安心だけど、もう少し、引っ張っても良いと思った笑。
で、結局、母親は誰なの?と思ったけど...
シーズン3で、出てきてた、Elizabeth って人だったらしい。
やっぱり、あの人か。
19歳の頃の、妊婦で臨月の写真があったけど、すごく可愛らしい人で美人だった。
その若い時の写真、Bと似ている....
Chuckは、気づかないうちに、自分の母親と似ている女性を愛してしまったんだろうなと思うと切ない。
中身は全然違うけど。Bは、子供を捨てるような女ではないから。

若かったから、Chuckの母と父親は結婚してなかったって事かな。
愛人?恋人同士?それとも、娼婦の1人?
19歳の時にChuckを産んで、そのあと、お金を受け取って、Chuckのもとから姿を消したから。
彼女は、どういう人だったのか。娼婦だったのか、恋人の1人だったのか、UESの住民なのか、それとも貧しい出なのか、Chuck 母のバックグランドはわからない。
でも、その母親は、Chuck とは関わりたくないようなので....
そこが、また切ないなと思った。Chuckからしたら、母親からも必要とされていなくて、捨てられて、父親からは、認めてもらえなくて、父親のレガシーを守るために、せっかく守ってきた会社も父親が戻ったら横取りされた。シーズン5は、Chuckが可哀想だなと思った。
親の事でも、Bの事でも、Chuckが可哀想。
UESの4人のストーリーは本当に興味深いし、感情移入してしまう事も多い。

GGは全てのシーズン通してBrooklyn勢が嫌い。
偽善者でダサいVanessaとゴス破壊女JennyがようやくフェードアウトしたS5は最高。
代わりにRufus のウザさが増した
Dan はキャラとして好きだけどね。メインキャラの中で頭が一番良く、上流社会でうまく立ち回ってるのIQもEQも高いと思った。狡猾だけどね。
でも、Rufusは ムカつくわ
前から思ってたけど、まさかニート?専業主夫?パンケーキ焼いて姿ばかり。
妻のお金を使って優雅な生活してる癖になんで上から目線で正義気取ってるの。

S5はLilyが正しいでしょ。
お金持ちの上流社会を嫌って説教垂れ流す癖にその金で生活してるの草しかない。
Rufus、クレカ止められたの笑っちゃった。
流石にクレカは自分の金だよなと思ったけど家族カードだったって事?
つまり妻の金だったって事?
しかも自分メインのクレカもないときた!信じられないわ。良い年をした大人なのに。
10代の息子Danの方が稼いでいるでしょ。
それで今まで偉そうに説教してたん?その妻の金で妻の一族に対する詐欺をした女に影で援助してたのは普通に妻も怒るよ。
うん、そういうキャラ、フィクションでも無理です。ウザいだけだから。

シーズン5で出てきたSの偽従妹のIvy。
庶民出身で、天涯孤独で家族がいない子が、この煌びやかな世界に入ったら、ずっとこの世界にいたいという気持ちはわかるし、少し同情はするんだけど、やっぱり詐欺はダメだし、いくらお祖母ちゃんが全てを知っていたとしても、遺産を譲られたら、そりゃ家族は怒るよなって思う。私が、SやLilyだったら許せないし、Lilyと同じことをするよ。だから、その件に関しては、私は全面的に、Lily の味方。

そして、本当の従妹であるLolaが出てきた〜!!!彼女も母親以外に、自分に家族がいることをずっと知らずに、18年間過ごしてきたんだね。めずらしく強欲なキャラじゃないので、印象は悪くない。
普通に良い子。ただ、この子の母親(Sの叔母で、Lilyの姉)がかなり強欲で最低なクズ
あと、Lolaは、Sの従妹でもあるけど、妹でもあった。吃驚。
Lola のクズ母親は、妹の夫、つまりSの実父と不倫をしていた。そして、できた婚外子がLola。
この家族、最悪だわ。
Sの不倫・略奪愛をする性質って、まさか遺伝??
とにかく、この家族ヤバいわ。その中でも、Sの叔母が一番ヤバかった。しかも超強欲。
強欲すぎて、嫌悪感を通り越して、ネタキャラとしてみている
Sの父親も、不倫男だから、これは、S、遺伝しちゃったな...って。
あと、Lilyも恋愛経験や離婚経験が多すぎるし、不倫もしてただろうから、Sは、両親の遺伝を受け継いだんだね。親が親なら子も子か。
Sが男好きなのも、ファザコン気質もあるね。4歳の時に父親が出ていったのは普通に可哀想。
あと、今更、妹がいるって言われても、は?知らねーよ...って感じだよね。
しかも、父親の不倫でできた妹だし、私がSなら、異母妹とは関わりたくないっていう嫌うかも。
でも、妹でもあると同時に従妹でもあるし、父親の不倫相手も叔母だし。その叔母とSの母親は姉妹で、血が繋がっているから。だから、LolaとSは、異母姉妹というより、普通に本当の姉妹だよ、血筋的には。
でも、血の繋がりなんて、一緒に過ごした繋がりと比べられない
Sにとっては、一緒に過ごした Bの方が姉妹なんだろうね。その幼馴染で親友のBさえも、Sは何度も裏切ったのだから、Lolaなんか、ハエ程度でしょうな。愛情の欠片もないだろう。

ただ、Lolaが、Sより性格が良いのはわかったけど、自分の母親が悪いんだから、LilyやSに逆恨みするのは違うよ。Lily はむしろ被害者で、一番悪いのは、Lolaの母親であり、次に悪いのは詐欺師のIvyなんだから。
Lola&Ivy は、演技学校からの友達だから親しいし... でも、最終的に、Ivy に全部お金をあげたのは吃驚。
Ivy、どんなに頑張っても、UESの人間にはなれないよ。パーティーで、赤ワインをだして、Lilyに嫌みをいわれてたけど、そういうところ。育ちが違う。
遺産相続の件は、私は、昔も今も、Lilyの味方だよ。
自分の夫と寝て、勝手に子供を産んだ姉妹なんか、刑務所行きでいいだろ。ざまあみろって思った。
それにしても、リアルの資産家の遺産相続バラバラ殺人事件をみると...フィクションより、リアルの方が怖いな。遺産絡みって、リアルの殺人事件では、かなり多い動機なんだよね。世界中どこもそう。
人間は強欲だから、金は人を狂わせる。


そして、Serenaはね...
今まで大切な友達や他の人達に対して平気でやってきた事(不倫とか略奪愛とか複数回している)が、因果応報なように自分に返ってきた。
まあ、彼女は別にDanと付き合ってなかったから、略奪愛もされていないし、不倫もされていないけどね。
でも、自分が本当に愛しているのはDanと気づいて、でも、その愛する人が別の人を愛するという。
生まれて初めて「片思い」を味わっただろう。
それに、父親の長年の不倫+従妹が実は腹違いの妹がいたのを知ってショックだったろうな。
家族も詐欺にあうし涙。Serenaの叔母は腹黒過ぎるし。
とにかく、シーズン5は、Serenaにとっては悲しいシーズンだろうね。
シーズン1からシーズン4のSを知っている私からしたら、ざまあみろ!!!と同時に、シーズン5は、Sの別の面もみれて、初めて同情したけどね。

ヒロインだからといって、チヤホヤ、マンセーしつづけない、このドラマが好き。
群像劇だし、メインヒロインが二人いるから
基本的に、S&Bの二人の美女が、まわりのイケメン達に、チヤホヤされているドラマではあるけど(特にシーズン5は、Bが、男達からチヤホヤされている)、2人が本当に困る状態に陥る時もあるし。それに、ヒロインが二人いるからこそ、お腹いっぱいにならないし、モテすぎて、イライラする事もあるけど、片思いの時もあったりと、キャラの色んな側面をみれるから面白い。
ヒロインが一人の他のドラマでは、それがあまりない。

とにかく、Sの別の側面がみれて面白かったわ。
Sが愛するDanが、書いてた本は実はBlairがヒロインで、彼は実は、Blair に夢中だったりとか。
別れても親友であった Nateに関しては、シーズン5の中盤までは良い友情関係だったが、Nateは、自分の会社の経営に忙しかったり、他の女に忙しかったりで、Sの味方をしてくれるどころかクビにするし、なんだかんだで、やはり距離がある。でもNateは、Dan&Chuckとは良いブロマンス関係を続けている。
B & S も、Danの件で、お互い友達のままとはいえ、気持ち的に距離があるし。
Bは、結婚式や王子やChuckの事でも色々あって、情緒不安定だったし。
Chuckに関しては、彼もBに夢中だし、自分の本当の父親&母親捜しに忙しい。
Dan に関しては、言わずもがな。
だから、物理的には近くても、Sは、友達と心の距離がある。それがシーズン5。

友達との心の距離、それも理由だろうけど、実は、Serenaも、かなり嫉妬深く、コンプレックスを抱えてた上に、自身がゴシップガールになって陰湿な行動ををするとか別の側面もある。
今まで、私は、Sが嫌いだったけど、このシーズンで、逆に可哀想に思えてきた。

ただ、やはり、シーズン5の最後の展開はいただけない怒!!!
同情したのもつかの間!!やっぱり、クズだ。いくら、Danが好きでも、そういう形で、Danをハメて、ものにしちゃ絶対にダメでしょ。身体は、一回だけモノにできても、Danの心まではゲットできないどころか、逆効果になったし。
Blair & Danがそれで別れても、Danの心は完全にSerenaから離れてしまったし。
あー、Serenaも、結局、本質は変わってないどころか、さらに堕ちたな〜というのがシーズン5のエンディングだった。

このドラマは、主要キャラの色んな側面が観れるから、飽きる事がなく面白い。
金持ちも、完璧にみせる人間も、クズも、誰にだって、人間だったら、別の側面があるし、コンプレックスがあるのよ。人間とは深いものだ。

このドラマのヒロインって実際、本当はBlairだと思っている。特にシーズン5は、Bが主人公でお姫様キャラ。実際に、プリンセスになったのもそうだけど、それとは別に、複数の男達から、愛を向けられている上に、守ってあげたいと思わせる魔力がある。実際に、このシーズンでも、Chuckは、Blair は男を言いなりにする魔力があると言っていた。それでも、守ってあげるんでしょ。
シーズン全体を通してだと、Serenaも主人公ではあるけどね。基本的に、Serena、Blair、Chuck、Nate、Danがこのドラマの主人公だから。複数主人公がいる群像劇みたいなドラマだ。
エンタメ要素はあるけど、私は基本的に、Sみたいなキャラは嫌いだから、こいつしか主人公がいなかったら絶対に観なかった。でも、B だけが主人公の場合だったとしても嫌かな。他の主人公もいる事で、逆に彼女の色んな側面がみれて面白いじゃん。女主人公が一人しかいないドラマは、その女キャラがクズでも、マンセーされる傾向が強いからきつい(例:だから「Emily in Paris」は途中で観るの断念。Emilyみたいな女が大嫌いだし、タイトルからして、こいつだけが主人公だし)

Gossip Girl は、Blair & Serena という女主人公が、二人いるから対比が面白い
私は、Sは嫌いだけど、Sも物語には必要なキャラ。フィクションキャラとしては、面白くても、人としてはクズだけどね。隠れてコソコソと親友の彼氏を寝取ったり、男友達の従兄弟と不倫したり、詐欺師とはいえ友達だった人の彼氏を寝取ったり、複数の教師と寝たり、毎回そういう事ばっかりしてるよね。それに加え、シーズン5の最後も、懲りないなと。尻軽すぎる。シーズン1から最後まで成長してない。だから、Danはお前じゃなくて、Bを愛してしまったんだよ。ざまあみろ。

BとChuckが結ばれてしまう運命だから、最終シーズン6では、Dan&Sは、結局は結ばれたけど、かなり強引な形だったな。Sが必死にDanをゲットしたんだから、むしろ、Sが、DanのCharity Caseになったって、海外サイトでも言われてた。ちょっと可哀想だけど。でも何が「Danは初恋だから取らないでだよ」最後まで脳みそが高校生だった。お前がいつも人の男をとってるから、そういう発想にいたるんだろ。そもそも、親友の初恋を寝取った尻軽ビッチがよく言うわ。

私は、ドラマみるとキャラの好き嫌いがかなり出るけど、観るのも嫌なほど心底嫌いなキャラと、大嫌いだけど面白いので観てるキャラってのがいる。Sは嫌いだけど面白い部類だから、観れる。

コメディーがけっこう入っているドラマだし笑える部分もあるので嫌いなキャラがいても、面白いから観るんだけどね。別にSだけが、チヤホヤされる展開じゃないし、むしろ、どんどん惨めになっていくのが良いし、爆笑も何度かしたよ。イカれた連中が沢山いるドラマの中でも、その中でも、Sは、嫌いな部類。
Season 1のEpisode 1から、過去にやった事で、最初から印象最悪だけど、Bとの絡みや家族関係が、けっこう面白い。異性関係だけは、「うわ...」「またかよ...」「また人の男かよ...」と思っちゃうので胸糞悪いけど。

Sは、親友の彼氏と寝た過去があっただけじゃなく、やっぱり、そういう奴は平気で、二股するし、既婚者とも不倫するし、教授とも恋愛関係を持つ。やっぱり、そういう女は、そういう女なんだ、どこまでも。
Bが毎回、許しても、他の女キャラ達にかなり嫌われてて笑ったよ。そりゃ嫌われるわ。破壊女だもん。

しかも、自分が、人の彼氏を寝取る癖に、自分がやられた時はかなり根にもってて嫉妬するんだな笑。それが愉快なので、それも観る理由だけど。毎回、美味しいところだけ持っていくわけじゃないから、そこがこのドラマの良いところ。調子のってると痛い目みるよって。

シーズン5のDanとの件は、惨めすぎて、ちょっと本当に可哀想だけど。小説のヒロインが自分と思い込んでた自意識過剰さ。そして実際はヒロインがBだった事。そしてDanが本当に恋をしてたのはBだった事。ざまあみろ!!!と思ったが、さすがに、Sに唯一、同情したのって、あの時だけよ笑。王子とChuckどころか、DanまでもがBに夢中だった。

Bは、けっこう男達からも、プリンセス扱いされている。これ全部サプライズだから羨ましい。

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4x19:Chuck buys Princess Diana's old dress for Blair.
4x20:Louis buys a dress that looks like Kate Middleton's for Blair.


そして、Dan も頑張った笑。お金ないからブランド品じゃないけど、気持ちは伝わっただろう。

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ただ、この意外な新鮮なカップルも面白かったな。少年漫画っぽくて。なんか可愛い。

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私も、Bは好きだから、男たちからチヤホヤされているのは観ていて楽しい。
これが嫌いな女キャラだったら、かなりムカつくけどね。つか、こういう学園ものって、メインの女キャラが嫌いだったら、見続けられない。
Bが主人公だから、このドラマが好き。
あと、ギャグも入っているから。
王子に対する裏切り以外では、私は全面的に、ずーっとシーズン1から、Bの味方だった。

このドラマは、過去にも観たから、ChuckとBが、最後に結ばれるのはわかってたから、落ち着いて観れたけど、初めて観た時は、ハラハラドキドキしたな。
私は、元々、Blair & Nate 派だったから、狡猾で意地悪なChuck の良さがわからなかった。B をホテルと引き換えに、叔父に売ろうとしたのは、Chuck の悪行の中でも一番ヤバイし、自分を人身売買するような男に惹かれるB も病んでいるなと思った。でも、シリーズを通してみると、Chuck は誰よりも一番成長している。Chuck の生い立ちをみると、彼が、ダークなBad Boy なのはしょうがない面もあるし、だからこそ、B を本気で愛して、変わったChuck は、ドラマとしては、最高なキャラ




総合・好き嫌いランキング Season 5(他シーズンのキャラも含む)

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嫌いなキャラでも、エンタメ要素が高ければ、けっこう上位。
人としては大嫌いだけど、フィクションキャラとしては、面白いって事。
問題あり、難ありのキャラだらけだけど、ドラマだから、逆にヤバいキャラの方が、エンタメ要素があって面白い時もある。(例:Serena)




私はフィクションの恋愛ものは予告やあらすじの時点で共感する作品が少ないから、恋愛系のストーリーは基本的に苦手なんだけど、Gossip Girl は別格。
1人の主人公に絞る事がなく、複数の主人公がいる群像劇なのが面白いから。
そして、UESで同じ環境で育ってきた超裕福な幼馴染同士のストーリーがメインの物語だから。あと、メインカップルのChuck & Bが幼馴染だし。
喧嘩ばかりしているけど、親友同士のB&Sも幼馴染だから。元カレのNateも幼馴染だし。しかもみんな同じUESの住民。私自身、親友も、恋人も、元恋人達も、同じ社会ステータスで、昔から知っている人や自分と同じサークルだから共感しやすい。そういう系統の恋愛ものストーリーって少ない。違う社会ステータス同士の報われない系とか多いけど、そういう綺麗事ものは苦手だし。
まあ、別にだからといって、GGのキャラ達の恋愛に共感する事は滅多にない。ハチャメチャすぎて。

でも、GGは、自分と照らし合わせてみると、やっぱり、自分の育った環境や、自分の社会的地位に近いキャラ達が主人公だから親近感がわく。
だからこそ、共感する点もあれば、やっぱりフィクションだなと思う点もある。それをみて友達と笑う。
色々とツッコミどころ満載だからね笑。

私は、B 達ほど、ビリオネアな裕福ではない。けど、それなりに親は裕福。仲が良い友達には、プライベートジェットを持っているビリオネアレベルの人たちが複数いる。
私は、今までの人生で、公立に通った事はないし、幼稚園からずっと私立だった。通ってた学校は、財閥や政治家の子息や貴族も普通にいる学校だったし、私含めて、お手伝いさんやナニーや家庭教師がいる家庭がほとんどだった。
そんな環境で育ってきたから、金持ちの思考回路や生活には、ある程度は共感できるし親近感がもてる。
特にBには親近感がもてるし、なんだかんだで、家族を大切にするNate も共感できるし、Chuck を養子にとって自分の息子のように大切にするLily にもね。

もちろん、このドラマのキャラ達は、尻軽すぎるし、不倫も略奪愛も平気でするし、全員メンヘラすぎるし、とにかくパーティーのしすぎだし、その点は全く共感できないけど笑
エンタメ要素だし、フィクションだから、そういうドラマチックな展開があるのは当たり前。
ただ、育った環境が近いというだけで、親近感が湧くんだよね。
公立学校が舞台で、普通の子供が主役とか、冴えないいじめられっ子が主役とかだと、あまり興味がもてない。逆に、ヴァンパイア恋愛ものは、ファンタジーすぎて....ちょっと引く。
なんだかんだで、ツッコミどころ満載とはいえ、Gossip Girl が、一番、私にとっては親近感もてるドラマだったな。


★サービスショット★
Off screen shot of
Leighton Meester,(Blair Waldorf), Vera Wang and Penn Badgley(lonely boy)

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『Gossip Girl:Season 1 (2007)』<個人的な評価:10点中9点>
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3153/0

『Gossip Girl:Season 2 (2008)』<個人的な評価:10点中9.5点>
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3154/0

『Gossip Girl:Season 3 (2009)』<個人的な評価:10点中8点>
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3335/0

『Gossip Girl:Season 4 (2010)』<観賞2度目><個人的な評価:10点中10点>
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3180/0


Novel ★『Gossip Girl 〜 I will Always Love You...』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3508/0

Nate & Blair〜 Childhood Lovers to Highschool Sweethearts
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3332/0

『Gossip Girl』100話(Season 5 Episode13):Royal Wedding 〜 Nate & Blair
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3701/0

『Gossip Girl』〜 Dan & Blair
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/3700/0


2023年03月04日

『Magpie Murders (2022)』★My Movies& Drama Collections 2023(19)★

『Magpie Murders (2022)』

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<個人的な評価:10点中8点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


6話からなる短編ミステリードラマ。これは、かなり面白かった!!
このドラマは、2016年に刊行されたイギリスの小説家 Anthony Horowitzの推理小説を原作にしている。
やはり、イギリスのミステリーは、雰囲気があって面白い。イギリスといえば、ミステリー。

フィクションの推理小説&現実の殺人事件が、交差しながら、両方の物語が進んでいく面白いスタイルの作品だ。

フィクションの推理小説『Magpie Murders』の世界:
名探偵 Atticus Pündが、イギリスの片田舎の屋敷で起こった変死事件とそれに続く殺人事件を解き明かす。

現実の殺人事件:
『Magpie Murders』の作者である Alan Conwayが、自殺にみせかけられて殺害された。そして、『Magpie Murders』の失われた最終章を求めて、女性編集者のSusanが、謎を解いていく。

Alan Conway という小説家は、意地悪で狡猾な男
残された命の中で、小説を通して、関わった人達に嫌がらせをしている笑。現実に関わった家族や使用人や知人を、モデルにした小説のキャラ。どれもこれも、現実の人物の悪い点を反映しつつ、バカにしているかのようなキャラばかりだ。そんな意地悪な性格なので、Alan は有名な推理小説家だが、彼を知る人からは、嫌われている。本人もそれを知っていて鼻で笑っている。

女編集者のSusanも、Alanとは、古くからの知り合いだが、彼の事を嫌っている。
それでも、会社の為に、編集者の意地として、消えた最終章を探すために動き出す!
それと同時に、Alan 殺害の真犯人にもせまっていく... 
Susanという、おばさん編集者は、なかなか面白いキャラ。
彼女の父親との確執も理解できる。そりゃ、不倫して子供と妻を捨てて出て行った父親が悪いよな。
会いたくないわけだ。それでも、最後は会ったけど、Susanの、心のモヤモヤは消えない。
そんな、Susan は、長年の恋人がいるが、結婚という一歩を踏みさせず、今までずっと独身のキャリアウーマンだ。出版会社でも、社長の次に偉い立場で、引退する社長に会社を継いでくれと頼まれている。
会社を継ぐか、それとも恋人とギリシャに移住するか。悩めるSusanだが、彼女の一番の関心事は、やはり、失われた最終章を見つけ出す事だ!現実世界では、この人が、探偵役だね。おばさん探偵、面白い。

Susanの前にたびたび現れる小説の中の探偵Atticus Pünd。
Susanにしか見えないので、彼女が小説に没頭しすぎたために、見える幻影だろう。
しかし、その幻影と共に、Susanは、事件の謎を解いていくのだ。

探偵Atticus Pündは、おだやかな良いキャラなのだが、彼を作成した小説家のAlan は捻くれた根性の意地悪おじさんなので、最終章で、探偵Atticus Pünd をキャラ的にも終わりにする魂胆だ。
どんなに面白い小説でも、その小説の中の神は、小説家自身。
小説家の出来心で、どんな内容にもなれる。
Alan は意地悪な小説家なので、ファンの事なんか興味ないし、むしろ人間嫌いだから、どうせ死ぬなら、人が嫌がる事をやってやろう!って感じ。
Alan 自身は、犯罪者じゃないよ。ただの人間嫌いの狡猾な意地悪なおじさんってだけ笑。

小説家でも漫画家でも、ファンに媚びるために、描いている人が目立つ中、Alan のような小説家は珍しいだろう。彼みたいな意地悪な人がいても、面白いと思う。
もうお金持ちで、お金たくさんもっているし、人に嫌われてもいい覚悟がある人だから、好き放題できる。
リアルでいうと、Hunter X Hunter の作者である冨樫義博 が、それかもしれない。
まあ、富樫先生は、性悪ではないが、ちょっと意地悪だよね笑。っていうか、超マイペースなだけか。
休載しまくっているし、マイペースにも程があるし、しかし作品は面白いので、未だに私を含めて根強いファンは大勢いるのだ。でも、彼自身は、お金に困ってないし、HxHの続きを描こうか描かまいが、彼の生活には影響はない。漫画は、気が向いたら続くを描くスタンス。その内容も、ファンに媚びたようなものではなく、ファンの想像をはるかに超えるような内容なので、彼は、本当に自分が描きたいものを描いているのだなと伝わってくるよ。

Alan は、実は、本当は推理小説になりたくなかった。
でも、当初は、お金のために、仕方がなく、推理小説を書いたら、それが大うけした。
本当は推理小説は大っ嫌いなのに。だからこそ、その反動で、お金が沢山ある今は、自分が何を書いてもいいのだから、自分が描いた推理小説の最終章は滅茶苦茶にしてやろうと考えたのだろう。すごく捻くれたおじさん!!実際は、最終章どころか、過去の小説から、最後の小説まで、全てを含めて、彼の意地悪な計画だったけどね。読者に対して、ばかやろー!って、あの世から笑いたかったのだろう。
嫌な人だけど、私は嫌いじゃない笑。彼と関わった人達から嫌われているのは凄く納得だけど。

● 推理小説『Magpie Murders』の世界で、おきた殺人事件の犯人は誰なのか?

● 現実世界で、小説家Alan を殺した犯人は誰なのか?


そのすべてが、消えた最終章が鍵だ。

あえて、この記事に、犯人は載せない。
でも、最後まで観た感想としては、どっちの世界の犯人も動機も、けっこう面白かった。
私は大満足。


*************

関わった人達をモデルにした小説といえば、私が大好きなドラマ Gossip Girl に出てたDan が描いた小説のようだな。あれも、描かれた友達は全員すごく怒ってたし。元カノの悪口を書いたり、勝手に恋焦がれた女との妄想恋愛を書いたり。友達をゲイにしたり。嫌いな男友達を自殺させたり。笑っちゃったよ。
良い内容で描くのではなく、捻くれた目線で、キャラを面白ろ可笑しく改変したり、バカにしたり、でも読んだ人は、誰の事を書いているかわかるという。名前もアナグラムだった。

でも実際、小説家や漫画家って、そういう事をするものかもね。
知り合いからヒントを得るのはよくある話か。



冒頭のオープニングが好き。

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2023年03月02日

『The White Lotus:Season 2 (2022)』★My Movies& Drama Collections 2023(18)★

『The White Lotus:Season 2 (2022)』

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<個人的な評価:10点中7点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。



前回の舞台はハワイだったけど、今回の舞台は、シチリア島にある『The White Lotus』。
全体的に前のシーズンの方が良かったし、前のシーズンの方がギャグ要素もあった。
最後の展開が、予想外の結末で、ショッキング。

今回も... 冒頭シーンから、誰かが死んだかわかる。
しかも、今回は複数人!!!

誰がどのように死んだのか?
複数の死体があるようだが、誰が死んだのか?


そんなサスペンス要素を抱えながら、1週間前に戻る...

内容は省くが、無駄なセックスシーンが多かった。そんなのいらないからギャグ要素を増やしてほしい。
あと、シーズン1のハワイと比べて、ホテルが普通だった。綺麗ではあるけど、そこまで高級にはみえなかった。部屋もそこまで広くないし。最後の展開はほんとうに驚き。

タニアはシーズン1から出てたから、ちょっと応援してたんだけど、まさかあんな展開になるとはね。ガチのメンヘラおばさんで、凄く病んでいる人だし、寂しがり屋だし、色々と周りは振り回されて大変だけど... 可哀想だなと感じる。
そして、夫はあいつか。シーズン1で、出会ってすぐにくっ付いたハゲのオッサンか。
タニアの夫は極悪人

結末ネタバレになるけど、タニアの夫が、タニアの遺産を乗っ取る為に、旅行先をシチリアに決めて、シチリアのマフィア(シチリアをいえばマフィア。GOD FATHERの地!)と手を組んで、タニアを事故に見せかけて殺害しようとしてた。
酷い話だ。でも、最後、タニアは次々と自己防衛で、ゲイ軍団の敵達をを銃で撃ったけど、結局、自分も海に落ちて溺れて死んでしまった涙。

あと、毎回ダブルデートみたいな感じで、一緒にいるカップル二組
明るいカップルの方が、私は好きだな。暗いカップルの方の妻、ちょっと無理。

そして面白いのは、祖父、父、孫の3世代で、旅行にきている男組3人
お爺ちゃんが面白い。孫は良い子だけど、世間知らずで、恋愛経験も少なく、草食系で、WOKEに脳みそを汚染されていて、恋愛に関してはマジで脳内お花畑で、ビッチ娼婦にすぐに騙されるという。
イケメンなのに残念なキャラ。

娼婦2人はムカつくし、こいつらが超ハッピーエンドなのは嫌だが、シーズン1に出てたWOKE女子大生の二人と比べたら、まだ可愛げがあるし、歌手の子の方は、ギャグ要素もある。
シーズン1の女子大生2人は、全く可愛げもないし、性格も性悪で、私はあの二人が生理的に無理だった。しかも、二人の間の友情も観ているだけでイライラしたし、二人とも友達のふりをしてお互いを憎んでた性悪。
それに比べて、今回の娼婦2人は本当の友達同士だし、ほとんどの人に対して明るい。まあ、娼婦も詐欺師も、接客業だから愛想がいいのは当たり前か。節操がなく、同じホテルで客を転々としたり、既婚者を誘惑したり、高級ホテルを売春宿にしたり、自分がホテルの客なら、こいつらを通報したいけど。


登場人物

客グループ★1)

● ドミニク・ディグラッソ :
父親&息子と、男3人で旅行にきている。旅行の目的は、父親の為に、祖先のルーツを辿り、親戚を探す事。
ハリウッド・プロデューサーで、裕福。だが、浮気が原因で、妻&娘とは険悪な仲。セックス依存症でもあるらしい。そんなに激しいシーンはなかったし、普通に温和な人だけどね。妻とヨリを戻したいと思っている。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★★☆☆☆)



● バート・ディグラッソ:
シチリア島出身のドミニクの老父。祖先のルーツを辿り、親戚を探すのが目的。無類の女好きで、美女をみれば声をかける元気で愉快なお爺ちゃん。若い時は浮気とかしまくってたが、妻と家族の事は彼なりに、とっても愛している。今でも家族想い。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★★★★☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)



● アルビー・ディグラッソ :
スタンフォード大学を卒業したばかりのドミニクの息子。お爺ちゃん想い。家族想い。草食系で温和な性格。
真面目な良い人ではあるが、WOKE信者でポリコレに脳みそが汚染されている。父家長制を嫌悪していて、父家長制が描かれている名作『Godfather』を叩いてたので、私は、こいつとは絶対に気が合わない。根本的に私の価値観とは正反対の人だ。そもそも、私は父家長制を悪とは思っていないし、一族・家族というコミュニティーの中では、常に取り締まるべきボスが必要だ。そのボスが、男でも女でもね。イギリスのロイヤルファミリーだって、女王を筆頭に一族を取り締まってたし。王族じゃなくても、名家では、そういうボスってのはいるよ。アルビーは、イケメンで頭が良いが、恋愛には不慣れ。女に優しすぎる。娼婦にすぐに惚れてしまい最後は騙される。どんなに勉強ができたとしても、高学歴だったとしても、お花畑すぎる。
(好印象:★★☆☆☆)
(面白さ:★☆☆☆☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)
(お花畑:★★★★☆)



客グループ★2)

● タニア・マックワッド:
資産家の高齢女性。 シーズン1と同役、グレッグと結婚している。飲んでても、飲んでなくても、常に情緒不安定な重度のメンヘラオバサン。高齢者ではあるが、少女のような服を着る事もある。
常に不安定な精神状態。重度の寂しがり屋で、重度の依存体質なので、よく知らない人でも、すぐに信じてしまう。自分勝手でスタッフを振り回す事もあるが、本人は意地悪でやっているわけではなく、重度のメンヘラからなる行動だ。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★☆☆☆☆)
(お花畑:★★★★★)



● グレッグ・ハント:
タニアの夫、シーズン1と同役。タニアの遺産が目当てで、タニアを愛していない。愛人がよそにいる。タニアには恩を仇で返す。結末ネタバレになるけど、タニアの夫が、タニアの遺産を乗っ取る為に、旅行先をシチリアに決めて、シチリアのマフィアと手を組んで、タニアを事故に見せかけて殺害しようとしてた。
(好印象:☆☆☆☆☆)
(面白さ:★☆☆☆☆)
(クズ度:★★★★★★)



● ポーシャ:
タニアに振り回されっぱなしのアシスタント。個人的に、ポーシャ&アルビーの恋愛は応援してたし可愛かったんだけどな。ポーシャが、イギリス訛りの詐欺師に目移りして、アルビーが娼婦にロックオンされるまではね。ポーシャは、色々と陰謀に巻き込まれたけど、最後は無事でよかった。おそらく、視聴者が一番感情移入しやすいキャラかもしれない。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★☆☆☆☆)



客グループ★3)

● キャメロン・サリバン:
投資マネージャー。ダフニの夫。イーサンの学生時代の友人。肉食系。妻とは、表でも部屋の中でもラブラブ。浮気や薬など、妻がいない時は、遊び三昧だが、妻も黙認している感じで、妻とは良好な関係を築いている。
(好印象:★★☆☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★★★☆☆)



● ダフニ・サリバン:
キャメロンの妻。陽気でフレンドリー。夫とは、表でも部屋の中でもラブラブ。実は夫の浮気もクスリも知っているが、黙認をしている。あえて知らない事があった方が、夫婦はやっていけるという価値観。夫の方もそんな感じ。価値観があうなら本人たちの問題だよね。私は、このキャラ好きだし、けっこう共感できるけどね。お金持ちの夫婦では、珍しい事ではないだろう。本人たちが、うまくやってるなら、他人がとやかく言う事ではない。私の友達(既婚者)にも複数、そんな感じのがいるから。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)



● イーサン・スピラー:
富裕な起業家、ハーパーの夫でキャメロンの大学時代の友人。草食系。思慮深く、大人しい性格。妻とはセックスレス。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★☆☆☆☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)



● ハーパー・スピラー:
労働法専門の弁護士、イーサンの妻。感じが悪い。ツンツンしていて、当初はサリバン夫妻を嫌悪していた。サリバン夫妻の悪口を影でコソコソという陰湿で性格が悪い女。自分の方が他人より上と思い込んでいるが、本当は自信がない。世界の出来事に関心があり、とても悲観主義。常にイライラしている風で、心から笑っている顔を見た事がない。
(好印象:☆☆☆☆☆)
(面白さ:☆☆☆☆☆)
(クズ度:★★☆☆☆)



地元民

● ルチア・グレコ:
借金を抱えている 地元の娼婦&詐欺師。自己中心的な金の亡者。男なら見境なしで相手が既婚者だろうと勧誘するクソビッチ。ミアよりは、ズル賢い。
(好印象:★☆☆☆☆)
(面白さ:★★☆☆☆)
(クズ度:★★★★☆)


● ミア :
歌手を夢見る地元の住民で、ルチアの友人。彼氏に浮気をされてるが、まだ好きで別れていない。本当は娼婦ではなかったが、ルチアに誘われて、1週間限定で娼婦をしている。性行為を拒まれたら、ちゃんとやめて相手を放っておくので、ルチアよりモラルはある。だが無責任で頭が悪い。不本意だが殺人未遂をしている。
(好印象:★★☆☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★★★☆☆)



● クエンティン:
シチリア島に住むゲイの英国人 。ゲイの仲間が多数いる。タニアを自分のシャトーに誘ってパーティーをひらいてあげるが、実際は悪人で、タニアの殺害が目的。マフィアと濃い繋がりがある。表向きは、とても上品なイギリスジェントルマンなので、影の顔を知ると恐ろしい。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★★★★★)



ホテルのスタッフ

◎ ヴァレンティーナ:
ホワイト・ロータス・シチリアの厳格な支配人。実は隠れたレズビアン。支配人なのにコミュ力は、ちょっと低いんじゃないかと思う。シーズン1の支配人と比べると、無礼な印象が強い。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★☆☆☆☆)



私のキャラに対する好き嫌いは以下の通り

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2023年03月01日

『The White Lotus:Season 1 (2021)』★My Movies& Drama Collections 2023(17)★

『The White Lotus:Season 1 (2021)』

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<個人的な評価:10点中8点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


贅沢なリゾート・ホテル『The White Lotus』で休暇を過ごす裕福なゲストたちの1週間を描く。徐々に、ゲストたちやホテル従業員たちの暗い面が表に現れる。

WOKEの大好きなテーマである白人特権主義や、裕福層嫌悪などが、描かれていると聞いたので避けてたが、サスペンス&コメディー要素もあるようなので、とりあえず、観てみたら、先がどんどん気になったので、すぐにあっという間にシーズン1、視聴完了!!人間ドラマではあるが、ブラックコメディ&サスペンス要素もあり、冒頭から気になる展開

誰がどのように死んだのか?

その最大の謎を胸に、ワクワクしながら、最後まで観た。

白人特権主義や、裕福層嫌悪などは描かれていたが、「白人は悪!黒人はヒーロー!男は悪!女は偉い!!」といった典型的なWOKEドラマではなく、どっちかっていうと、『The Boys』のように、人間クソくらえーみたいな感じで、どっち側もクソだなと思わせると同時に、どっち側も、色々と悩める部分はあるのだなと思わせてくれる群像劇ドラマだ

過激WOKE脳のクソガキの女二人以外は、全員、それなりに共感できる部分もあったり、笑える部分もあったり、エンターテイメントとしては面白かった
最後の終わり方は好きで、典型的なポリコレ作品の終わり方ではなく、ちゃんと男性にも希望を与えてくれるような終わり方だった。むしろ、私が思うに、一番旅行を心から楽しんだのは、あの大人しい白人の少年なんだよね。ゲームオタクから、最後はあれ.... 彼は一番成長したし、変わった。むしろ、人間的に変わったのは彼だけかもね。

私のキャラに対する好き嫌いは以下の通り


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キャラそれぞれに対して、色々と想う事はあるが、生理的に全面的に無理なのが、あのクソ女子大学生の二人組。あいつらだけは、本当に最初から最後まで大っ嫌いだった。
最初から印象が凄く悪いし、2人の間も、本当の友達ではなく、憎しみあっているんじゃないの?というのは感じてたけど。つか、あのパウラって女、なんでついてきたんだよ。内心は嫌っている友達(失笑)の家族旅行についてくるなんて。まあ、付き合わされた感じだろうけど。にしても、態度が悪いし、マジでありえない。うちの親なら、絶対に、こんな奴と付き合うなって言うだろうし、私もこんな奴とは付き合いたくない。
まあ、あの親が、WOKEバカ娘のオリビアを甘やかしているからな。あんな態度や口調だったら、うちの親だったら勘当だよ。私は、あんな言葉使いを親にした事なんかない。私は口は悪い方だけど、悪くも丁寧にもなるけど、親に対しては丁寧に話すよ。ああいう甘やかされたクソガキが増えたから、アメリカは、どんどんダメになっているんだろうね。ポリコレも過激化して。親に全部払ってもらっているのに、何様なんだろう。
本当に、あのクソガキ女、マジで生理的に無理。弟が可哀想ってずっと思ってた。
パウラ&オリビアの二人は、生理的に大っ嫌いで、論外だとしても、あの家族は、フィクションとしては面白い。子供の前で、下ネタパレードだし笑。父親が面白すぎる

新婚カップルが、遺骨を捨てるオバサンと、同じ船になってしまったのは、笑っちゃった。
あのカップル、今後は大丈夫かな?マザコン息子だけど、おバカだし、ああいう男は、けっこう見てきたし、私は嫌いじゃないけどね。超裕福なら問題ない。あの男、ニューヨーク出身だし、どうやら、仕事しなくても生きていけるほどの裕福層だから、Gossip Girl に出てくるメインキャラ達と、同レベルの金持ちだろう。
あのレベルの金持ちとなら、トロフィーワイフでもいいじゃん。婚前契約しているんだし、飽きたら、または飽きられたら、離婚して、金をがっぷり貰って、人生エンジョイするのでもいいし。
フリーランスジャーナリストとからしいけど、はっきりいって、あの妻のキャリアは一般人でいうと平社員だから。普通に働くのと、あのレベルの金持ちのお飾り妻になるのなら、後者を選ぶ人も多いだろう。私もあの妻なら、そのままトロフィーワイフの道を選ぶわ。
もちろん、妻側も優秀なキャリアがあるのなら別だけど。弁護士や医者とか。大企業の役員レベルか、最低でも、せめて私のようにマネージャーレベルじゃないと。そうじゃないなら、トロフィーワイフの方がいいだろう。もちろん一番良いのは、両方ともする事だね。その方がお金になるし。少なくとも、フォロワーワイフは若い間しかできないので。

私の家族親戚や友人は、全員が裕福層だし、ほぼ全員、当たり前のように婚前契約(prenup agreement) をしているから。離婚した時に揉めないように、離婚しても生活が安定できるように、金銭面でも子供の教育の面でも、婚前契約はとっても大事。結婚の保険といってもいい。離婚を考えて結婚するなんて!とお花畑恋愛脳はいうけど、結婚と恋愛は全然違うから。ロマンチックな関係だけでいたいなら、恋人のままでいい。
私のまわりで、恋愛脳なバカはいないし、現実主義者ばかりなので、ちゃんと結婚と恋愛の違いを分かっている。だから、結婚をする場合は、ちゃんと結婚に保険をつけている。
だからこそ、私のように、あえて結婚せず、恋愛関係のままでいるカップルも多い。

このドラマに出てきた新婚カップルも、婚前契約をしている。
だから、仮に離婚しても、その妻が路頭に迷う事はない。
結婚生活を続けるも続けないも、自由。
このドラマでは、その妻は、夫に嫌気をさしてたが、それでも結婚生活を続ける事を選んだ。
離婚するのかな〜と思ったけど、そうきたか。賢い選択だね。
クソフェミ系のドラマなら、離婚して、彼女は自由になったー!!とかって展開だけど、それこそお花畑で無責任な製作者側のエゴでしかない。
賢い人なら、あの段階では離婚しない。
彼は、おそらくアメリカのトップ 5%の裕福層だろう。
あの一族で、自分の地位を確立させるには、しばらく時間が必要。
子供を産んだら、もっと堂々とできるだろう。離婚するなら、子供を2人ぐらい産んでからの方がいい。
お金も、もっともらえるだろう。婚前契約の内容によるけど。
私のまわりでは、婚前契約に、子供一人産んだら、いくら妻に払うとか。不動産を新たに妻に買え与えるとか。妻側が要求する事もある。出産は身体のラインが崩れるから嫌がる女性も多い。私の友人もほとんどが嫌がっているので、男性側が子供欲しい場合は、妻側の要求に答える事もある。それも含めての婚前契約。恋愛と違って結婚はビジネス。特に裕福層にとっては。もちろん、愛情がある事が前提だけどね。
婚前契約を一緒に作っていくうちに、お互いの価値観がさらにわかるし、仲をさらに深めるチャンス。結婚前に冷静に話し合う機会にもなれる。熱愛はいつか覚める。だからこそ、結婚前に、いちど冷静に話し合う場は大事だよ。

このドラマに出てた新婚カップルが、どんな婚前契約を交わしたか知らないけど、離婚ならいつだってできるんだし、しばらくは我慢した方が良いと、私も思ったね。あの妻、恵まれているのに、くよくよしてて、ウザいと思った。でも、最後の、あの妻の判断は賢いと思った。最後の展開は好き。

別に、DV夫じゃないし、マザコンだけど、彼のクレームは当たり前だったし。あのレベルのクレームなら私もする。予約した部屋より下のグレードの部屋とか普通にダメでしょ。
昔、私はCAをしてたので、彼の10倍は酷いクレームを何度も何度も観てきた。その6割が日本人だ。
(クレームは、男性客が多いと思うでしょ?実際は女の方が多いわ。陰湿だし。子持ち女の方がモンスタークレーマー率が高い)
だから、私は新婚カップルの夫は、酷いとは思わなかったな
ぶりっ子な妻の方が、みていてイライラした。美人だけどね。
妻と色々あって、喧嘩して別れる寸前だったのに、部屋に残されてた糞を妻のせいにする事は一切なかったところをみると、妻の事は彼なりに愛していたんだろう。だが、新婚妻がいるにも関わらず、若い女にナンパしてた所をみると将来、浮気や不倫をする可能性は大だろう。婚前契約をしているので、仮に離婚しても、妻が大損をするような事はないと思うが。恋愛や性生活の方面では、あまり誠実な夫にはみえないだろう。


登場人物

客グループ★1)

● ニコル・モスバッカー :
サーチエンジンの会社のCFO。家族の稼ぎ頭。仕事人間。子供達の母親。家族を愛している。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★★☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)


● マーク・モスバッカー :
ニコルの夫。妻より稼ぎは低いが、金持ち。子供達に男らしいところを見せて尊敬されたい願望がある。家族想い。おバカだが、妻と家族をとても愛している。睾丸が腫れたのでガンかと思い本気で悩んでいたら、ただの炎症だった笑。と思ったのも束の間。子供の頃に亡くなった父親が、実はゲイで、死因はエイズだったと、それを旅行中に知って、大きなショックを抱えるも、最終的には、なんとか乗り越えるという笑。個人的には、この人は私の中ではギャグ担当だ笑。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★★★)
(クズ度:☆☆☆☆☆)


● クイン・モスバッカー :
ニコルとマークの内向的な息子でオリビアの弟。内気なゲームオタクだが、ゲームとスマホを波に流されたのをキッカケに、そして父親との会話を通して、彼の中のナニカが目覚めていく。性根腐った姉とその友達に追い出されるように、毎日、ビーチで寝る事を選ぶ。結果として、それは彼にとっては良い経験だ。早朝にクジラが泳ぐのを見て感動したり、現地のカッコいい男達と仲間になったり。内気だと思ってたが、実は好奇心旺盛の良い子。最後の彼の行動は、親目線でみたら心配だけど、でも彼は健全な道を選んでいると思うな。別にドラッグに走るわけじゃないし、むしろ、友達がいないゲームばっかりの引きこもりより、健全な生活を選んだよ。彼が、旅行者の中で、一番、心から旅行を楽しんだだろうね。一番、応援したキャラ。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★★★★☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)


● オリビア・モスバッカー :
ニコルとマークの娘でクインの姉。典型的な若いWOKE信者で、白人特権主義や裕福層嫌悪の塊。親に反抗的というより、大人全体に反抗的で生意気。しかし、ポリコレも、ファッションでやっている風なので、意識高い系を気取っただけの性悪。実はパウラとの仲は微妙で、過去にもパウラの彼氏を寝取った経験がある。パウラより自分が上という認識で、パウラのものは何でもほしがる。旅行中、パウラとは人の悪口以外では、まともに話している光景がなかったので、すごく変な友達関係と思ったが、案の定、本当の友達じゃないね。こいつに友達は無理だろう。弟を邪険に扱い、両親をバカにしている毒娘。クスリをやっている。
(好印象:☆☆☆☆☆)
(面白さ:☆☆☆☆☆)
(クズ度:★★★★★)


● パウラ:
オリビアの友人(失笑)
典型的な若いWOKE信者で、白人特権主義や裕福層嫌悪の塊。パウラと違って、彼女は、一般家庭出身で、有色人種なので本気で白人特権主義&裕福層嫌悪だ。内心は、オリビア&オリビアの家族にムカついている。旅行の面倒も全部みてもらっているのに、恩を仇で返すような犯罪者。こいつは惚れた男をそそのかして、オリビアの家族の金庫で盗むを働くように仕向ける。結局、その男は捕まって、パウラは無罪。オリビアは知っていたけど、隠した。クスリをやっている。
(好印象:☆☆☆☆☆)
(面白さ:☆☆☆☆☆)
(クズ度:★★★★★)



客グループ★2)

● タニア・マックワッド:
飲んだくれの情緒不安定なヤバいおばさん... に見えるが、実は母親を亡くした痛みがまだ癒えていない孤独な旅人。超裕福だけど、嫌味がない良い人。母親の散骨のためにハワイに来て、不安定な精神状態を抱え、心の平和を求めている。人を信じやすく、気に入ったスタッフには、大金のチップをあたえたり、食事に誘ったりと、色々とよくする。寂しいだけの人なんだろうな。孤独で寂しそうで可哀想なので、幸せになってほしい。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★★★★☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)



客グループ★3)

● シェーン・パットン:
レイチェルの新婚の夫。超裕福。ニューヨークの不動産一族の御曹司。マザコン。
ドラマ始終、パイナップル・スイーツにめっちゃこだわる笑。もはや新婚の妻より、パイナップル・スイーツへのこだわりが強い。最後は皮肉にもパイナップルナイフで、支配人を刺してしまうが、正当防衛なので無罪放免。極悪人ではないが、育った環境がゆえに、性格に多少難あり。新婚の妻がいながら、他の女をナンパしていたので、誠実ではないが、今の時点では、彼は彼なりに妻を愛しているようだ。彼なりにね...笑。
(好印象:★★☆☆☆)
(面白さ:★★★★☆)
(クズ度:★★☆☆☆)


● レイチェル・パットン:
シェーンの新婚の妻。裕福層出身のシェーンと違って、一般家庭出身。フリーランスのジャーナリストだが、キャリアと夫との結婚生活の両立に悩んでいる。温和で大人しい女性だが、新婚夫とキャリアの両方面で、ストレスを抱えている。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:☆☆☆☆☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)



ホテルのスタッフ

◎ アーモンド:
ホワイト・ロータスの支配人。常に笑顔で、客にもスタッフにも温和。テキパキとしっかりと仕事を完璧にこなすタイプだが、そんな彼にも裏の顔もある。実は、同性愛者で、麻薬中毒の過去を持つ。5年間禁酒中だったが、ストレスをキッカケに飲酒をはじめ、そのうち、クスリにまで手をだして、取り返しがつかない事に.......
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★★★)
(クズ度:★★★★☆)


◎ ベリンダ:
ホワイト・ロータスのスパのマネージャー。温和で優しく、感受性がとても強い。この作品で一番良い人。
(好印象:★★★★★)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)


以上、主要キャラとその紹介。

最後に.......

一番、キモかったシーンは、脱糞シーンだ笑。
そして脱糞支配人のアーモンドこそが、死亡した人。
色々あったが、もはや、脱糞が一番脳裏に焼き付く。


プロフィール
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★Layla★
はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
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