<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
前回の舞台はハワイだったけど、今回の舞台は、シチリア島にある『The White Lotus』。
全体的に前のシーズンの方が良かったし、前のシーズンの方がギャグ要素もあった。
最後の展開が、予想外の結末で、ショッキング。
今回も... 冒頭シーンから、誰かが死んだかわかる。
しかも、今回は複数人!!!
誰がどのように死んだのか?
複数の死体があるようだが、誰が死んだのか?
そんなサスペンス要素を抱えながら、1週間前に戻る...
内容は省くが、無駄なセックスシーンが多かった。そんなのいらないからギャグ要素を増やしてほしい。
あと、シーズン1のハワイと比べて、ホテルが普通だった。綺麗ではあるけど、そこまで高級にはみえなかった。部屋もそこまで広くないし。最後の展開はほんとうに驚き。
タニアはシーズン1から出てたから、ちょっと応援してたんだけど、まさかあんな展開になるとはね。ガチのメンヘラおばさんで、凄く病んでいる人だし、寂しがり屋だし、色々と周りは振り回されて大変だけど... 可哀想だなと感じる。
そして、夫はあいつか。シーズン1で、出会ってすぐにくっ付いたハゲのオッサンか。
タニアの夫は極悪人。
結末ネタバレになるけど、タニアの夫が、タニアの遺産を乗っ取る為に、旅行先をシチリアに決めて、シチリアのマフィア(シチリアをいえばマフィア。GOD FATHERの地!)と手を組んで、タニアを事故に見せかけて殺害しようとしてた。
酷い話だ。でも、最後、タニアは次々と自己防衛で、ゲイ軍団の敵達をを銃で撃ったけど、結局、自分も海に落ちて溺れて死んでしまった涙。
あと、毎回ダブルデートみたいな感じで、一緒にいるカップル二組。
明るいカップルの方が、私は好きだな。暗いカップルの方の妻、ちょっと無理。
そして面白いのは、祖父、父、孫の3世代で、旅行にきている男組3人。
お爺ちゃんが面白い。孫は良い子だけど、世間知らずで、恋愛経験も少なく、草食系で、WOKEに脳みそを汚染されていて、恋愛に関してはマジで脳内お花畑で、ビッチ娼婦にすぐに騙されるという。
イケメンなのに残念なキャラ。
娼婦2人はムカつくし、こいつらが超ハッピーエンドなのは嫌だが、シーズン1に出てたWOKE女子大生の二人と比べたら、まだ可愛げがあるし、歌手の子の方は、ギャグ要素もある。
シーズン1の女子大生2人は、全く可愛げもないし、性格も性悪で、私はあの二人が生理的に無理だった。しかも、二人の間の友情も観ているだけでイライラしたし、二人とも友達のふりをしてお互いを憎んでた性悪。
それに比べて、今回の娼婦2人は本当の友達同士だし、ほとんどの人に対して明るい。まあ、娼婦も詐欺師も、接客業だから愛想がいいのは当たり前か。節操がなく、同じホテルで客を転々としたり、既婚者を誘惑したり、高級ホテルを売春宿にしたり、自分がホテルの客なら、こいつらを通報したいけど。
登場人物
客グループ★1)
● ドミニク・ディグラッソ :
父親&息子と、男3人で旅行にきている。旅行の目的は、父親の為に、祖先のルーツを辿り、親戚を探す事。
ハリウッド・プロデューサーで、裕福。だが、浮気が原因で、妻&娘とは険悪な仲。セックス依存症でもあるらしい。そんなに激しいシーンはなかったし、普通に温和な人だけどね。妻とヨリを戻したいと思っている。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★★☆☆☆)
● バート・ディグラッソ:
シチリア島出身のドミニクの老父。祖先のルーツを辿り、親戚を探すのが目的。無類の女好きで、美女をみれば声をかける元気で愉快なお爺ちゃん。若い時は浮気とかしまくってたが、妻と家族の事は彼なりに、とっても愛している。今でも家族想い。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★★★★☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)
● アルビー・ディグラッソ :
スタンフォード大学を卒業したばかりのドミニクの息子。お爺ちゃん想い。家族想い。草食系で温和な性格。
真面目な良い人ではあるが、WOKE信者でポリコレに脳みそが汚染されている。父家長制を嫌悪していて、父家長制が描かれている名作『Godfather』を叩いてたので、私は、こいつとは絶対に気が合わない。根本的に私の価値観とは正反対の人だ。そもそも、私は父家長制を悪とは思っていないし、一族・家族というコミュニティーの中では、常に取り締まるべきボスが必要だ。そのボスが、男でも女でもね。イギリスのロイヤルファミリーだって、女王を筆頭に一族を取り締まってたし。王族じゃなくても、名家では、そういうボスってのはいるよ。アルビーは、イケメンで頭が良いが、恋愛には不慣れ。女に優しすぎる。娼婦にすぐに惚れてしまい最後は騙される。どんなに勉強ができたとしても、高学歴だったとしても、お花畑すぎる。
(好印象:★★☆☆☆)
(面白さ:★☆☆☆☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)
(お花畑:★★★★☆)
客グループ★2)
● タニア・マックワッド:
資産家の高齢女性。 シーズン1と同役、グレッグと結婚している。飲んでても、飲んでなくても、常に情緒不安定な重度のメンヘラオバサン。高齢者ではあるが、少女のような服を着る事もある。
常に不安定な精神状態。重度の寂しがり屋で、重度の依存体質なので、よく知らない人でも、すぐに信じてしまう。自分勝手でスタッフを振り回す事もあるが、本人は意地悪でやっているわけではなく、重度のメンヘラからなる行動だ。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★☆☆☆☆)
(お花畑:★★★★★)
● グレッグ・ハント:
タニアの夫、シーズン1と同役。タニアの遺産が目当てで、タニアを愛していない。愛人がよそにいる。タニアには恩を仇で返す。結末ネタバレになるけど、タニアの夫が、タニアの遺産を乗っ取る為に、旅行先をシチリアに決めて、シチリアのマフィアと手を組んで、タニアを事故に見せかけて殺害しようとしてた。
(好印象:☆☆☆☆☆)
(面白さ:★☆☆☆☆)
(クズ度:★★★★★★)
● ポーシャ:
タニアに振り回されっぱなしのアシスタント。個人的に、ポーシャ&アルビーの恋愛は応援してたし可愛かったんだけどな。ポーシャが、イギリス訛りの詐欺師に目移りして、アルビーが娼婦にロックオンされるまではね。ポーシャは、色々と陰謀に巻き込まれたけど、最後は無事でよかった。おそらく、視聴者が一番感情移入しやすいキャラかもしれない。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★☆☆☆☆)
客グループ★3)
● キャメロン・サリバン:
投資マネージャー。ダフニの夫。イーサンの学生時代の友人。肉食系。妻とは、表でも部屋の中でもラブラブ。浮気や薬など、妻がいない時は、遊び三昧だが、妻も黙認している感じで、妻とは良好な関係を築いている。
(好印象:★★☆☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★★★☆☆)
● ダフニ・サリバン:
キャメロンの妻。陽気でフレンドリー。夫とは、表でも部屋の中でもラブラブ。実は夫の浮気もクスリも知っているが、黙認をしている。あえて知らない事があった方が、夫婦はやっていけるという価値観。夫の方もそんな感じ。価値観があうなら本人たちの問題だよね。私は、このキャラ好きだし、けっこう共感できるけどね。お金持ちの夫婦では、珍しい事ではないだろう。本人たちが、うまくやってるなら、他人がとやかく言う事ではない。私の友達(既婚者)にも複数、そんな感じのがいるから。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)
● イーサン・スピラー:
富裕な起業家、ハーパーの夫でキャメロンの大学時代の友人。草食系。思慮深く、大人しい性格。妻とはセックスレス。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★☆☆☆☆)
(クズ度:☆☆☆☆☆)
● ハーパー・スピラー:
労働法専門の弁護士、イーサンの妻。感じが悪い。ツンツンしていて、当初はサリバン夫妻を嫌悪していた。サリバン夫妻の悪口を影でコソコソという陰湿で性格が悪い女。自分の方が他人より上と思い込んでいるが、本当は自信がない。世界の出来事に関心があり、とても悲観主義。常にイライラしている風で、心から笑っている顔を見た事がない。
(好印象:☆☆☆☆☆)
(面白さ:☆☆☆☆☆)
(クズ度:★★☆☆☆)
地元民
● ルチア・グレコ:
借金を抱えている 地元の娼婦&詐欺師。自己中心的な金の亡者。男なら見境なしで相手が既婚者だろうと勧誘するクソビッチ。ミアよりは、ズル賢い。
(好印象:★☆☆☆☆)
(面白さ:★★☆☆☆)
(クズ度:★★★★☆)
● ミア :
歌手を夢見る地元の住民で、ルチアの友人。彼氏に浮気をされてるが、まだ好きで別れていない。本当は娼婦ではなかったが、ルチアに誘われて、1週間限定で娼婦をしている。性行為を拒まれたら、ちゃんとやめて相手を放っておくので、ルチアよりモラルはある。だが無責任で頭が悪い。不本意だが殺人未遂をしている。
(好印象:★★☆☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★★★☆☆)
● クエンティン:
シチリア島に住むゲイの英国人 。ゲイの仲間が多数いる。タニアを自分のシャトーに誘ってパーティーをひらいてあげるが、実際は悪人で、タニアの殺害が目的。マフィアと濃い繋がりがある。表向きは、とても上品なイギリスジェントルマンなので、影の顔を知ると恐ろしい。
(好印象:★★★★☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★★★★★)
ホテルのスタッフ
◎ ヴァレンティーナ:
ホワイト・ロータス・シチリアの厳格な支配人。実は隠れたレズビアン。支配人なのにコミュ力は、ちょっと低いんじゃないかと思う。シーズン1の支配人と比べると、無礼な印象が強い。
(好印象:★★★☆☆)
(面白さ:★★★☆☆)
(クズ度:★☆☆☆☆)