2017年01月27日
不登校中1長男〜期末テストに再挑戦します
週2で教室に行けました
今週2回目の登校です。
不覚にも寝坊してしまった私・・・子供たちを起こすのが7時ちょっと前になってしまい焦りました。
7時半に次男が登校、長男は40分には出ないと間に合いません。
次男はどんなに眠くても、不機嫌そうな顔でも、ちゃんと起きて時計を見ながら支度をする癖がついています。
長男と一緒になって不登校をしていた時の、次男とは全く変わってしまいました。
子供の成長ってこんなに凄いんだって改めて感じさせられます。
長男のことは・・・今でもまだまだ心配です。
起こしに行くと眠くて布団を頭までかぶってしまう行動
半年前のひどい状態を思い出します。
今まではそんな行動を見ると、かえって私が不安になって・・・
語気を強めてしまったり、何度も過剰に声掛けをしてしまったりしていました。
登校できるようになったけど、今はまだ100%の気持ちで行っているわけではありません。
余計な刺激は後戻りさせる不登校へと後戻りさせるだけです。
起きてこずに時間に間に合わないのであれば、次にすべきことをアドバイスすればいいという気持ちになりました。
以前、不登校の子供に多くかかわったという教育者の話を聞いたことがあります
その人が、もうすでに大人になってしまった過去の不登校児に聞いたそうです。
「あの時はどうして不登校になってしまったの?」
明らかないじめなどが原因じゃない子はこういったそうです。
「親があれこれうるさく言うから余計に嫌になっちゃった。とくに理由はない」と
ちょっと疲れちゃって数日ゴロゴロしたいなぁ〜
リフレッシュしたいなぁ〜
今日はどうしても行く気にならないなぁ〜
なんて小さな理由だったのに・・・
親にあれこれ詮索されて問題が大きくなり、ついつい反抗的な態度をとってしまう。
そして、そのまま数日、一週間、一か月・・・と月日を重ねてしまったという子が多いのだそうです。
明らかないじめじゃない限り、不登校かも親が焦ることが子供を追い詰めるのだそうです。
我が家の場合は、子供に無関心な父親のことを悩んでの不登校でした。
大概の友達のお父さんは、子供との時間を大切にしているように感じていました。
学校でも休日にお父さんとどんなことをしたとか、自分がやりたいことにお父さんがつきあってくれたとか。
そんな話を聞かされるたびに、自分の父親との違いを大きく感じて劣等感を味わっていたようでした。
大きな理由はそれでしたが、
それも知らずにあれこれうるさく言ってしまったのが、ここまで長く不登校が続くきっかけだったかもしれません。
話がそれてしまいましたね。
長男には、私が起きるときと、その後一度だけ声をかけました。
相変わらず、頭から布団をかぶっていますが・・・
でも、ギリギリですがちゃんと起きてきました。
少しの朝食を食べて寝癖を直し身支度をしました。
前回より10分ほど遅れての登校でしたが、着実に行く気持ちになっているようです。
もしかすると・・・
「また逆戻りするかも・・・」と不安に思っているのは、私だけなのかもしれないと思いました
長男の気持ちは・・・
自分のペースで着実に復帰する方向で揺るぎがないのかもしれません。
ちょっと、眠いから起きるのが遅くなってしまっても、今日は面倒くさいなぁという態度が出てしまっていても。
また不登校に戻ろうとは思っていないのかもしれません。
私は、また余計なことを行ってしまうダメは親になりそうでした。
子供が決めたことを信じて見守る、それが一番の不登校脱出法なのかもしれません。
帰ってきた長男から報告がありました。
来週も週2登校だけど、徐々に行く日を増やしていくこと。
そして、今の実力を知るためにも期末テストは受けてみること。
表情も明るく、しっかりとした話しっぷりの長男が頼もしく見えました。
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