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2017年11月24日
季節の変わり目に負けない!症状・体調管理プログラム〜 「 食べ過ぎによる血糖値を下げる!!すい臓の負担をフワッと軽くする方法 」5
★ 血糖値をコントロールするには、
カロリーではなく 「 糖 」!!
皆さん 「 糖尿病 」 というと、ほとんどの方は
好きなものが食べられなくなる…という
悪いイメージが強くあると思います。
お肉やお魚… 油ものもほとんど食べる事ができず、
野菜と粗食だけの生活をしなければならない…
そう考えておられる方も、とっても多いと思うんですね。
確かに、今の医療の糖尿病を治療する基本は 「 食事療法 」 であり、
カロリーの少ない食事をすることで、
血糖値をコントロールすることが主流です。
でも、とっても大切なのは、カロリーの数値を抑えるよりも、
「 糖に変わる量 」!!
これが何よりも大切なのです。
例えば、栄養素というものは、代表的なものをあげると
大きなもので3つありますよね。
◆ 炭水化物 (糖質)
◆ タンパク質
◆ 脂質
この3つは、皆さんご存知だと思います。
でも、この3つの栄養素は、糖に変わる
「 量 」 も 「 スピード 」 も全く違ってきます。
まず、
食べたら血糖に変わる 「 量 」 は…
◆ 炭水化物 (糖質) → 100%
◆ タンパク質 → 50%
◆ 脂質 → 10%未満
このようになります!!
さらに、
食べてから血糖に変わるまでの 「 スピード 」 は…
◆ 炭水化物(糖質) → 1時間後に血糖値ピーク!!
1時間半以内に、全て糖に変わってしまう!!
◆ タンパク質 → ゆっくり上がり、3時間後にピーク
6時間かけて、ゆっくり糖に変わる
◆ 脂質 → ジワジワと上がり始め、12時間以上かけて
ゆっくり血糖値が上げて、落ち着く
このように3種類の栄養素で、
糖に変わる 「 量 」 も「 スピード 」 も、
全く違ってくるんです!!
次回につづきます
2017年11月17日
季節の変わり目に負けない!症状・体調管理プログラム〜 「 食べ過ぎによる血糖値を下げる!!すい臓の負担をフワッと軽くする方法 」4
それでは、前回の3つの治療法を良く見てください。
「 食事療法 」 「 運動療法 」
これは、家でもできますね。
そして目的は、血糖値が上がらないようにコントロールする事!!
つまり、
根本的に、その方の衰えている 「 すい臓 」 を
強くしていることにはなっていません。
もちろん、すい臓の負担を軽くしている事にはつながりますが、
それを回復させる方向へ持っていくというよりは
これ以上悪くしないようにしている…という目的が強いです。
そして、「 薬物療法 」 に関しても、
その方のすい臓そのものに働きかけているのではなく、
一時的な対処として使っているに過ぎません。
そして、ひどくなれば、単位数をドンドン増やして、
補っていくということしかできない…
…ということは、どのような治療の形を取っても、
病院ではすい臓を回復させることは、何も取り入れていない、
という事なんです。
それゆえに、コントロールする事ができても、
それを止めてしまえば、また再発する…
糖尿病患者は、ずっと食事療法と運動療法で
コントロールしなければならないために、
治りもしないけれども、回復もしない。
そして世の中では、ドンドン増え続けているというわけです。
つまり、わたしの結論としては、
糖尿病は、自分で体質改善していくしかない!!
ということです。
もちろん、あまりに緊急的な場合は
病院で管理を受けた方がいいのですが、
最終的には自分で変えていくことになります。
そのことを踏まえたうえで、これから先の内容を読み進めてくださいね。
2017年11月10日
季節の変わり目に負けない!症状・体調管理プログラム〜 「 食べ過ぎによる血糖値を下げる!!すい臓の負担をフワッと軽くする方法 」3
★ 糖尿病になったら、どのような治療をうけるの?
現在日本で、糖尿病で苦しんでおられる方は、
糖尿病予備軍もいれて、1620万人と言われています。
なぜこんなに現代医療が発達しているのに、
こんなに多くの方が糖尿病で苦しんでいるのか??
それは、今の医療が糖尿病を根本的に変えることが
できていないからです。
まず糖尿病になったときに、
病院で行われる治療は3つです。
1.食事療法
2.運動療法
3.薬物療法
この3つがあります。
1.食事療法は、
カロリーが高くなりすぎないように
食事を減らしたり抑えて、血糖値をコントロールすることをいいます。
2.運動療法も、
カロリーを燃焼させて、
血糖値の数値を下げていこう!ということですね。
それでも、もし下げる事ができなければ、
私たちのすい臓から分泌される 「 インスリン 」 というホルモンを、
人工的にカラダの中に入れていきます。
これが
3.薬物療法であり、
最後の最後でコントロールできなくなった方が行われる治療です。
これらの治療はすい臓を回復させているでしょうか?
次回に続きます。
2017年11月02日
季節の変わり目に負けない!症状・体調管理プログラム〜 「 食べ過ぎによる血糖値を下げる!!すい臓の負担をフワッと軽くする方法 」2
それでは、先週の続きです。
例えば、血液をろ過している 「 腎臓 」 に
ベタベタ血液が詰まってしまうと、
「 腎不全(じんふぜん)」 になります。
足先で詰まれば、足が壊死して
切り落とさなければならなくなりますね。
目で詰まれば、目の血管は細いですから、失明してしまうこともあります。
このように、一度弱らせてしまうと
なかなか回復させる事ができない…
そして、私たちの体全体に影響を及ぼしてしまうのが、
この 「 すい臓 」 という非常に貴重な内臓なのです。
ですから、食欲の秋だからといって、
食べ過ぎですい臓を傷めつけていると、
その付けが、後に大きくなって返ってきます。
食べたいものはたくさんある…
でも、できるだけ体を守っていきたい…
その時…
大切な 「 すい臓 」 を、どのようにして守っていくか?
そのための方法を、じっくり皆さんにお話していきますね。
今回の体質改善プログラムは…
「 食べ過ぎによる血糖値を下げる!!
すい臓の負担をフワッと軽くする方法 」
食べ過ぎによって、急速に上がってしまう血糖値をゆるやかにし、
内臓全体の負担も軽くしていく。
そのための方法を、伝授していきます!!