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2017年06月30日
「夏場のアレルギー症状を、治癒力でコントロールする方法」2
★ 夏場は、自律神経が大きくみだれる!!
夏場は、「 気温 」 と 「 湿度 」
この2つの影響で、汗をかきやすく、
老廃物を皮膚から出しやすい時期です。
今まで汗をかきにくい季節には、
あなたの 「 腎臓 」 が一生懸命にはたらいて、
水分を代謝させたり、老廃物を取り除く作業をしていました…
でも夏は、汗をたくさんかける分、
「 腎臓 」 を休ませることができる!!
一年で唯一、腎臓の負担を和らげることができるのが、
この 「 夏 」 なのですね。
ですから、カラダはいつもより
「 皮膚 」 で調節し、「 腎臓 」 を休ませる、
その体制になっています。
自律神経も
「 副交感神経 ( リラックスする神経 ) 」
に大きく傾いて、皮膚を拡げて、
腎臓を休ませる体制になっているのですね。
しかし、せっかくの夏も
肝臓は休むことができていないかもしれません。
次回、またお話してまいります。
2017年06月23日
「夏場のアレルギー症状を、治癒力でコントロールする方法」1
今回のテーマは…
「 遺伝体質に負けない!
血液バランス正常化プログラム 」
血液バランスを正常に戻すことで、遺伝体質を変える!!
長年の症状を、本気で体質改善していく方法を伝授していきます。
今、アレルギー症状でお悩みの方が
急激に増えております。
かゆみ、湿疹、アトピー、喘息(ぜんそく)…
さらには、「 水虫 」 などで長年苦しんでおられる方の
健康相談も、夏場に入ってものすごく増えているのですね。
そして、いざ自分で体質改善してみようと
ネットで色々調べても皆さん、なかなか改善することができない…
何をどのように進めていけばいいのか、
全く反対の意見もあって、何が本当でウソなのか、
わからなくなってしまった…
そのように、おっしゃる方が本当にたくさんいらっしゃいます。
でも、それは当たり前のことなんです。
多くのサイトは、その症状ならその部分しか見ていない方が多いですし、
その症状の 「 裏側にある症状 」 を見抜くことができていないのです。
いつも申し上げているように、今ある症状の背景には、必ずそれを起こしている
「 複数の原因 」 があります。
それを、見つけていきながら、同時に変えていく。
その視点がない限り、根本的に変えていくことはできないのです。
「夏場のアレルギー症状を、治癒力でコントロールする方法」次回に続きます。
2017年06月12日
「 サプリを使わずに、骨をガンガン強くする方法 」3
★ 「 日光を浴びる 」
わたしたちのお肌の下には、「 皮下脂肪 」 というものが
ありますね。
この皮下脂肪には、日光に当たると 「 ビタミンD 」
に変化する物質がたくさん含まれています。
この物質が 「 ビタミンD 」 に変化して、
初めて腸から 「 カルシウム 」 を吸収することができます。
逆に、どれだけカルシウムを摂っても、この 「 ビタミンD 」 が
増えない限り、吸収できずに尿と便となって流れてしまうんです。
「 骨粗しょう症 」 を改善できずに苦しんでいる方は、
この吸収できる仕組みができていないために、
改善されていない方も多いんですよ。
カルシウムを吸収しようと思ったら、
摂ることだけを考えるのではなく、
◎「 運動をして、骨に衝撃を与える 」
◎「 日光を浴びる 」
この身近にできる健康術を、意識されてくださいね
それが健康食品を摂る以前に、するべきことです。
それでは、今回のプログラムはここまで!!
2017年06月09日
「 サプリを使わずに、骨をガンガン強くする方法 」2
★ サプリメントを摂らずに、骨を強くする方法
では、どうやって骨を強くしたらいいの?
牛乳以外に強くする方法なんてあるの?
そのように考えている方も多いですね。
ちゃんとあります。
「 サプリメントを摂らずに、骨を強くする方法 」 です!!
その方法とは…
◎ 「 運動をして、骨に衝撃を与える 」
◎ 「 日光を浴びる 」
これなんです。
今日もカラダの仕組みと、大きく関係してきますよ
★ 「 運動をして、骨に衝撃を与える 」
まず 「 骨 」 というのは、日々新陳代謝をくり返しています。
皮膚がキレイに生まれ変わるように、骨も毎日少しずつ
生まれ変わっているんです。
この骨が、バンバン衝撃を受けると、
骨の原料である 「 コラーゲン 」 にマイナスの電位が起こって、
「 骨 」 と 「 カルシウム 」 が、ガッチリ結びつきやすく
なります。
そして、骨がドンドン強くなっていき、
少しずつ骨太に変わってくるということなんですね
お相撲さんが、あれだけ骨太なのは、稽古で毎日バンバンぶつかり合っている
からなんです。
もちろん、私達はそんなことできませんから、
ランニングをして骨に軽い衝撃を与えたり、
歩いて関節を動かしたりすることが大事なんですよ
逆に衝撃を全く与えないと、無重力にいる宇宙飛行士のように
地上に降りたとたん、立てなくなるんです。
( おしっこにカルシウムがドンドン出て行ってしまうから )
これは、寝たきりになる方も、同じですよ。
ケガや骨折をして、約3週間ほどカラダを動かさないと
もう立ち上がれなくなります。
今の日本の寝たきりの多くは、この 「 骨折 」 が原因で
筋肉と骨が弱くなってしまうからなんです。
ひざが痛いからと歩かなければ、ますます歩けなくなる…
肩が痛いと何も動かさなければ、ますます動かなくなる…
だから、悪くなる前に手を打つことが、何より大切なんですね。
2017年06月02日
「 サプリを使わずに、骨をガンガン強くする方法 」1
「 サプリを使わずに、
骨をガンガン強くする方法 」
女性の方は、生理のために 「 カルシウム不足 」 になりやすい。
閉経すると、女性ホルモンの影響で 「 骨粗しょう症 」 になりやすい。
このように、世の中では考えられています。
もちろん、それは確かに大きいです。
でも、問題なのは、その後なんですね。
カルシウムを摂れば、骨に補充されるだろう!
牛乳を飲めば、骨はガンガン強くなるだろう!
そう安易に考えている方が多いです。
今回は、その常識を覆します。
「 サプリを使わずに、骨をガンガン強くする方法 」
しっかり目を凝らして読んでくださいね。
★ 牛乳が骨を弱くする!!
牛乳には、たくさんのカルシウムが含まれています。
だから、成長期のお子さんには、ドンドン飲ませよう!!
そう考えて、学校では牛乳をバンバン飲ませているはずです。
そして、大人の方でも、少しでもカルシウムを補充しようと
一生懸命に飲んでいます。
でも、それが大きな落とし穴なんです。
実は…
牛乳を飲むことで、骨のカルシウムは奪われていきます。
そして、逆に血液中にカルシウムが溢れてしまうんです。
例えば、生まれて10日しか経っていない、かわいい赤ちゃんに
「 牛乳 」 を飲ませたとします。
すると…
「 低カルシウム血症 」 といって、
筋肉のけいれんを起こしてしまいます。
これは、
牛乳に母乳の約6倍の「 リン 」が含まれていて、
それが「 カルシウム 」の吸収に
影響を与えてしまうからなんです。
「 リン 」がドンドン血液中に増えると、
血液中の「 カルシウム 」の量がグーンと減ってしまいます。
そして、血液中のカルシウムが減り続けると…
カラダはまずい!! と反応して、
副甲状腺というところから、骨のカルシウムを溶かすホルモンを出すんです。
そして、骨を溶かして、血液中のカルシウムの量を
一定に保とうとするんですね。
でも赤ちゃんの骨は、できたてのホヤホヤ!!
溶かす骨がありません。( 軟骨みたいになっている )
溶かすことができないと、血液中のカルシウムが足りないままですから、
「 低カルシウム血症 」 として、筋肉がけいれんを起こしてしまうんですね。
では、大人が牛乳を飲み続けると、どうなってしまうのか?
飲めば飲むほど、骨が溶けます。
血液中のカルシウムが一定の量になるまで、骨を溶かし続けます。
一定の量というのは…
○ 血液中のカルシウム → 1%
○ 骨のカルシウム → 99%
このバランスが整うまで、ずっと溶かし続けるんです。
でも、多くの方は牛乳がそんなに恐ろしいことを知りませんから、
牛乳をバンバン飲み続けますよね!!
そして、飲めば飲むほど 「 リン 」 は増えていき、
血液中の 「 カルシウム 」 の量は減っていきます。
その度に 「 骨 」 は溶かされて、
カルシウムが 「 血液 」 に補充されます。
そして最終的には、骨がスカスカになり、
「 骨粗しょう症 」 という病名がついてしまうんです。
いかがですか?
牛乳って、とっても怖いものなんです…
さらに、
一度骨から溶けたカルシウムは、
もう二度と元の骨にくっつくことはありません。
ですから、骨がスカスカなのに、
血液にはカルシウムがだぶついている…
このような状況に陥ってしまうことも十分にありえます。
牛乳を飲むということは、
むしろ骨をもろくしているんですね。
次回は、
「 サプリメントを摂らずに、骨を強くする方法 」です。