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男性はもちろんのこと、女性もうっかりしていると口まわりにうっすらとひげが生えてしまうこともしばしば。他人に指摘されないようにするためにも、ひげがどういった状況で伸びるのかは頭に入れておきたいところですよね。

そこで今回は、ひげの伸びやすいタイミングについてご紹介しましょう。



■ひげはなぜ生えるのか？

ひげが生える原因は男性ホルモンによる発毛の促進です。人種により差はあるものの、一般的に体毛よりも硬く、男性のほうが圧倒的に濃くなっています。ひげはひとり当たり6,000本から25,000本ほどあるといわれ、1日0.4mm程度伸びるのが一般的です。

■夏ほどひげはよく伸びる

ひげは気温が高いほうがよく伸び、逆に低いとあまり伸びません。日本の場合は夏は冬に比べて2倍ほど伸びるスピードがはやくなりますから、女性は汗をかきやすく肌を露出しやすい時期ほど、体毛のケアとあわせてひげのケアも忘れずにするのがオススメ。

■仕事疲れがでているときほど伸びやすい？

デスクワークに追われて忙しい時期などは、あまりひげのことにまで頭が回らず、うっかり手入れを忘れていて伸びていた……なんていう経験をしたことのある女性もいるのではないでしょうか。実はひげは、運動量が少ないほど伸びやすくなっているのです。

さらに食事の栄養が不足しがちで、食べる量が少ないほど伸びやすい傾向があるので、疲れているときほどひげが気になるのはこれが理由であることも。普段から伸びやすいと感じている人は、一度生活習慣を見直してみることも大切です。

■男性に指摘されないように注意！

顔は他人によく見られる傾向にありますから、女性のプライドとしてひげを男性に指摘されるようなことだけは避けたいもの。毎朝化粧をする前に、鏡で定期的に伸び具合をチェックするといいでしょう。あわせて顔の産毛などの手入れも忘れずに！

普段ひげの悩みとは無縁な女性でも、ホルモンバランスが崩れたり体調が優れなかったりすればいきなり気になるようになることもあります。最近自分の身体に変化が出てきたと感じたら、ひげが伸びてきていないかも意識してみてくださいね。

冷え症に悩む女性が多い中で、足がいつもポカポカしている方もいます。時にはそのせいで、なかなか寝付けないと感じるような場合も。

そんな足のほてりは、実は隠れ冷え症の可能性が大なんです。足がいつも温かいから「私は冷え症じゃない」と思ったら、それはとんでもない勘違いかもしれません。

■ほてりの原因は？

たとえば一日中歩き回ったり、立ちっぱなしで足を酷使したりした日は、足がジンジンして、熱を放出しているように感じることがあります。そのように、足が妙に他と比べて熱い、ほてっていると感じる場合は要注意。

足だけがほてって眠れないなんて場合は、さらに危険な兆候です。

それは、ほてりの原因が血行不良の冷えにあるから。血流が悪く、足先まで血の流れが行き届いていないと、身体はその部分をカバーするために、頑張って温めようとします。それが、”ほてり”の状態です。

そのため、足先や足裏がほてっているということは、冷え症がかなり深刻化している証拠なのです。

■足がほてったらどうしたらいい？

もしあなたが足がほてっていると感じたら、冷たい湿布を貼ったり、氷をあてたり、寝ているときなら、布団をかけずにわざと冷えるようにしているかもしれません。

でもこれは、逆効果。絶対にやってはいけない行為なのです。血流が悪くなっており、身体がそれを守ろうと一生懸命頑張っているサインなので、足を温めてあげることが先決。足湯や足裏のマッサージを行って、足先の血流を良くしてあげるようにしましょう。

冷えではなく、足が疲れでほてっている場合でも同じ。血行が良くなるように促すと、ほてりも引いて疲れも取れやすくなります。

■足のほてりを起こさないために

慢性的に足がほてっている人は、隠れ冷え症であると自覚して、その冷え体質を改善するよう心がけることが大切です。シャワーではなく湯船に入るようにし、風呂上がりには、足裏のマッサージを習慣化すると良いでしょう。

足のほてりが冷えの症状だったなんて、ちょっとびっくりですよね。これから寒さが増す季節がやってきますから、勘違い行為を続けていたら危険すぎます。自分は、このほてりに当てはまると思ったら、ぜひ冷え症対策をすぐに始めましょう。