2014年11月21日
一気に老け込む「目の下のクマ」悪化原因
目の下にクマがあると疲れて見えるだけでなく、老けて見えてしまいます。一般的にクマは、睡眠不足や疲れなどが原因だと思われがちですが、実はそれ以外にもクマの原因が存在します。
しっかり寝たのにクマが気になる……という人は、それらが原因かもしれません。
そこで今回は、目の下のクマが酷くなる意外な理由を3つご紹介します。
■1:肩こり、首こり
慢性的に肩こりに悩んでいる人や首がこっている人は、肩から首にかけての血行が滞りがち。血液やリンパの流れが悪くなることで、顔へ十分に酸素や栄養が行き渡らなくなってしまいます。その結果、血行不良による青グマや、むくみや肌のたるみによる黒グマができやすくなってしまいます。
肩こり、首こりの大きな原因は、“長時間同じ姿勢をとる”ことと、“姿勢の悪さ”です。仕事中も定期的に体勢を変えたり、ストレッチしたりするのがおすすめ。
また、姿勢を正すだけでも肩こりや首のこりは緩和されるので、意識してみてくださいね。
■2:長時間のPC作業やスマホ
スマホを長時間見ていた後に、目が疲れたと感じたことはありませんか? 実は、PCやスマホのディスプレイからは、網膜まで届く強い光“ブルーライト”が発せられていて、長時間見続けることで眼精疲労を引き起こします。その結果、血流が滞り、クマになってしまいます。
どんよりと青っぽい“青グマ”ができている人は、これが原因の可能性もあるので、スマホでのゲームや、なんとなく暇だから見るといった時間を減らしてみてはいかがでしょうか。
■3:コンシーラーをポンポンつけすぎる
クマを隠そうとして使用するコンシーラーは、使い方ひとつでクマをひどくしてしまう可能性も。目元の皮膚は薄くデリケート。コンシーラーをなじませるときに何度も指でポンポン叩いたり、伸ばそうとして指で皮膚を引っ張ったりすると、色素沈着を招きます。
目元に使用するコンシーラーは、できるだけ柔らかくスッと伸びるテクスチャーのものを選び、少ない回数で伸びるものを使用するのがおすすめ。
また、メイクを落とすときも目元は擦らずに、目元専用メイク落としで優しく落とすなど、できるだけ目元に負荷をかけないよう意識することが大切です。
目の下のクマが酷くなる意外な理由をご紹介しました。目元は、人の印象を左右するパーツのひとつ。普段から意識して、クマのない目元を保ってくださいね。