2014年04月29日
GW中の、猫の上手な留守番のさせ方
旅行や帰省で長く家を空けるとなれば、飼い猫の様子が心配…という方も多いのではないでしょうか。今回は長期不在時に猫を上手にお留守番させる方法をまとめましたので、ぜひ出発前に準備をしておきましょう。
■猫だけの留守番は2泊3日まで
不在時に人間が全く出入りしない場合は、2泊3日までを限度にしましょう。これ以上になるときはフードや水、トイレの管理がしづらくなり、猫たちも不安になってしまいます。長期不在時は猫たちの健康のためにも、ペットシッターや知り合いに来てもらうようにしておくといいでしょう。
■フード・水の準備
フードは傷むのをふせぐためドライフードを与えます。不在中に食べる量を計算して、フード入れに少し余裕を持って多めに入れておきましょう。自動給餌機を使う場合は、日ごろから使って猫に慣れさせておくと安心です。
水は日ごろ使っている水入れにたっぷりと入れ、不安であれば予備を用意しましょう。お風呂場の蛇口をほんの少しだけ開けて、洗面器に新鮮な水が落ちるようにする方法も効果的です。
■トイレは予備を設置しよう
不在中掃除できないことを考えれば、空きダンボールでもいいのでトイレの予備を設置しましょう。日ごろ使っているトイレの近くに置き、使用中の猫砂を少し取って入れれば、ニオイでトイレだと気づいてくれるはず。内側に厚手のビニール袋をかぶせてそこに猫砂を入れれば、ダンボールが壊れにくくなり、掃除も楽になります。
■イタズラされそうなものはすべて片付ける
飼い主が不在となれば、猫は普段なら考えられないようないたずらをすることがあります。空腹からゴミ箱をあさる可能性もあるため、すべて空にしておくようにしましょう。植木鉢や花瓶、誤飲しそうなもの、キッチンまわりの小物などは万が一のことを考えて、すべて片付けておくのが理想です。
猫によってはストレスや不安から、部屋の隅や布団の上で粗相をしてしまうことも。過去に経験のある人はペットシーツを敷いておいたり、布などのやわらかいものを置かないようにしたりして対策をしましょう。
家に戻ったときは、まず猫の体調をチェックして、留守番できたことをしっかりと褒めてあげましょう。その後は猫が満足するまでたっぷりと遊んで甘えさせてあげてくださいね。