2014年04月01日
星の数ほどあるダイエット法。その共通点は5つ
低炭水化物ダイエット、朝バナナダイエット、地中海ダイエットなどなど、昨今、さまざまなダイエット法が世の中にあふれている。それらのダイエット法について、米国エール大学の研究者が科学的な評価をし、どのダイエット法にも共通する大事な要素を抽出。それを米国の科学雑誌に発表した。それによると、どのダイエット法も、次のような食品を推奨する点で共通していた。
加工されていない食品
加工された食品には、たいてい大量のナトリウム(sodium)が添加されている。また、健康にどういう害を与えるかはっきりしない、さまざまな添加物が入っている。どのダイエット法でも推奨されていたのは、加工されていない食品だ。
植物性の食品
肉類はなるべく少なくし、野菜や果物、穀類を多く食べるように、ということがどのダイエット法でも言われている。食べるカロリー数が同じでも肉類が多い食事内容だと太りやすいことが、これまでの研究でわかっている。
脂身の少ない肉、魚、鶏肉
断食ダイエットや完全菜食ダイエットなどを除いて、一般的なダイエット法では肉類を食べることも必要とされている。ただし、脂身の少ない部位や、魚肉、鶏肉が強く勧められている。
砂糖が添加されていない食品
砂糖が入っている食品を許すダイエット法はない。素材本来の自然な甘みならばよい。
飽和脂肪酸の少ない食品
最近は、飽和脂肪酸が心臓病とは関係ないことが分かってきた。だが、減量の敵であることに変わりはない。どのダイエット法でも、不飽和脂肪酸より、多価不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸を勧めている。
投稿者:タロウ|19:59
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