2015年外語祭レポート!
土曜日に外語祭に行ってきた。まずは中央アジア料理店から紹介しよう。
中央アジア語科の子から、外語祭までに割引チケットを貰えるはずだったが、ある日うちに郵便局員が来て「宛名のない郵便物が来ています。」と言われた。それが割引チケットだった。封筒には私の家の住所と送り主の名前が書いてあったが、私の名前は書いていなかった。そうすると、郵便法のなんとかっていう規則によって、書類に私のサインと印鑑をして、その書類を郵便ポストに投函しないと、どうやら私に郵便物を届けられないらしいのだ。手続きを急いでしたが、結局間に合わず、割引チケットなしで外語祭に行った。
外大に到着したら、一番楽しみにしていた中央アジア料理店へ。すると、ちょうどレジ横に割引チケットの送り主が!シャシリク(串焼き)を注文して、顔パスで割引してもらった。
シャシリクは、クミンとコリアンダーが効いていて、とてもおいしい!羊肉は臭いかなと思ったが、全く気にならなかった。人気があるのも納得!グルジアワインは甘くて飲みやすい。しかし、シャシリクにはワインよりもビール!と思い、さっぱりしていて飲みやすいミャンマービールを購入。
ゴクゴク飲んでいたら、また肉が食べたくなり、モンゴル料理のボーズというウズベキスタンのマンティ(蒸し餃子)に似たものを購入。出来立てほやほやのものを出してくれた。これも羊肉。
またビール。
トルコのエフェスビール。ミャンマービールよりは苦味があるが、これまた食欲増進系なので、中国語科の小龍包を買おうとしたら、餃子のピアスをしていた学生さんから、水餃子と揚げ春巻きをゴリ押しされたので、揚げ春巻きに変更。想像以上に具だくさんでおいしかった。
外大の円形通路を1周して、中央アジア料理店に戻ってきたときには、もうマンティもディムラマ(ウズベク風肉じゃが)も食べれないほど、お腹いっぱいになっていて、購入を断念。でも、ディムラマを食べた友達は、「すごくいい味出してた!」と言っていたので、きっとおいしいんだと思う。今思うと食べればよかった。
外語祭は今日が最終日。まだの人はぜひぜひ中央アジア料理を食べてね!
食べるだけじゃなくて、もっと世界の料理を楽しみたい人には、この本がおすすめ。
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私の指導教官だった沼野恭子先生が編纂した『世界を食べよう!東京外国語大学の世界料理』という本。世界各国の料理紹介や色んなうんちく話、料理のレシピが書かれた本だ。上記のAmazonのリンクから購入できるし、外語祭期間中は、外大の研究講義棟の1Fで10%OFFで購入できる。
実は、この本が出版されることを去年のGW頃から私は知っていた。なぜなら、沼野先生から中央アジアの料理についての原稿を書いて欲しいを頼まれたからだ。トルコ語科の先生が原稿の締め切りを過ぎているのに提出しないので、代わりに中央アジア料理の記事を書いてみないかと誘われた。でも、トルコ語科の教授に代わって、私みたいな専門家でもない普通の会社員が、世界3大料理の1つのトルコ料理を差し置いて、中央アジア料理について書いて果たして良いものかと思ったし、正直普段のブログでさえ書くネタに困る時があるのに、本の原稿となるとさらに大変、しかもふざけた内容が書けない!のでお断りした。
でも本書には、中央アジア料理に関する記述が全くないわけではなく、沼野先生の書いたロシア料理の記事に中央アジア料理について触れられている。(トルコ料理に関する記事もちゃんとある。)そして、世界の日本料理を紹介するコラムを、外大の同期だった私の友達が何人か書いていて、外大のアットホーム感たっぷりの本になっている。堅苦しい専門書では決してないので、ちょっとでも「食」に興味のある人におすすめしたい。
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