茅場町アロヒディン(ALOHIDDIN)のランチ その1 平日ランチのウズベキスタン料理
茅場町と八丁堀駅の間にアロヒディンというウズベキスタン料理を食べられるレストランがあると聞き、1人で行ってみることにした。
お店のHPには東京駅からでも徒歩10分と書かれていたので、会社から近い東京駅から行ってみることにした。
午前中に仕事を終わらせ、半休を取り、胸を躍らせながら東京駅へ向かった。(もちろん、ランチだけのために半休を取ったわけではない。)
八重洲中央口からひたすらまっすぐ進み、高速道路にかかる橋を渡って、カフェベローチェの角を曲がると、アロヒディンに到着した。徒歩12分かかった。距離は遠くないが、途中いくつかある横断歩道で何度か信号待ちにあった。
木曜日以外はウズベキスタン料理のランチが食べられるようだ。行った日は月曜日だったので安心した。
アロヒディンは地下にある。ワインボトルが並べられた階段を下り、店内に入った。
- ☆店内の雰囲気☆
- ☆料理☆
- サラダ
- スープ
- タバカ
- デザートとお茶
内装は紺色ベースで、落ち着いた雰囲気だった。4人席が2つ、2人席が8つ、カウンター席が4つあり、私が到着した12時半頃には、もう2人客が2組、1人客が3人いた。店内はアルバイトの女性が1人で切り盛りしていた。
お好きな席にどうぞと言われた。ものすごく悩んだ結果、一番端の壁側のソファーに座ったが、ここからは店内の写真が撮りにくいと思い、数秒後に別のテーブル席に移動した。変な客に思われただろう。
店内には、ロシア語や何か別の言語のポップミュージックが流れていた。テレビには「トム&ジェリー」に似たアニメが音を消した状態で流れている。しばらくすると、「конец(おしまい)」とロシア語が表示され、ロシアのアニメであることに気が付いた。
こちらが月曜のランチメニュー。トルコ料理の方が多い。
ウズベキスタン料理を食べに来たため、迷わずタバカ(チキンのオーブン焼き)を選んだ。注文して5秒後にサラダとスープが運ばれてきた。
速い!なんという手際の良さだろう!
シーザーサラダドレシングがかかったレタスサラダ。
トマトスープ。一口飲んだ瞬間、トルコでホテルの朝食で飲んだスープの味を思い出した。様々な香辛料を使った深い味わいで、口の中で玉ねぎの甘味とトマトの酸味がスパイスと共にぱっと広がった。
そうこうしているうちに、メイン料理が運ばれてきた。
タバカとはウズベキスタンのチキンオーブン焼きである。ウズベキスタンでは、塩で味付けすることがほとんどだが、アロヒディンでは、タンドリーチキンのようにしっかりと味付けされ、その下にはマッシュポテトが薄くしかれていた。タバカは辛いわけではなく、ほのかにさわやかな酸味が感じられた。
野菜はガーリック風味のブロッコリー、にんじんの酢漬け、炒めたナスにトマト。付け合せのライスは、鍋で炊き上げて調理したような食感がした。
お皿の端に小さなパンがちょこんとのっている。味はウズベキスタンのノンと同じく塩味が強く、食感は日本人の好みに合わせて、とてもふわふわだった。
色々なものが少しずつバランス良く盛られたプレートで、見た目も量も大変満足した。
13時近くになるとお客さんが1人また1人と席を立ち、気づいたらレストランの中は私1人だけになっていた。ゆっくり静かにランチを楽しみたい場合は、遅めのランチが狙い目だ。ちなみランチは平日のみ11:00〜15:00まで。
たっぷりお茶が入ったあたたかいティーポットが運ばれてきた。このサービスはウズベク風だ。トルコだったら、ティーカップに1杯だけの場合が多い。これだけたっぷりあれば、友達と一緒に来たときに、おしゃべりに花を咲かせられそうだ。
お茶は濃すぎず、ちょうど良い。お茶をすすり、心も体もほっこりした。
デザートは冷たいアイスクリーム。一口食べると口の中でとろけて、幸せな気分になった。
しかし、この後事態が急変。冷や汗タラタラになるとは…。
続きはこちら→アロヒディンの平日ランチ その2
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