バホルサラダ ウズベキスタンの春のサラダのレシピ
今日はバホルサラダというウズベキスタンのサラダのレシピを紹介します。バホルは春という意味で、具沢山の華やかなサラダです。野菜だけでなく肉やチーズも入っているので、これだけでもお腹がふくれる栄養満点のサラダです。
バホルサラダは、お客さんにお出しする場合は、具材ごとに見栄え良く並べて提供し、食べる直前に全ての具材とマヨネーズをあえます。自分しか食べない場合は、最初から具材を混ぜてしまっても構いません。具材を切って、並べて、混ぜるだけのサラダなので、とっても簡単に作れます。それではレシピを紹介します。
バホルサラダの材料 4人分
- トマト 2個
- きゅうり 2本
- 玉ねぎ 1個
- 肉(牛or鶏) 150g
- チーズ 150g
- 卵 2個
- にんにく 1かけら
- 香草 適量
- マヨネーズ 適量
チーズはゴーダチーズを私は使いますが、他のチーズでもおいしいと思います。香草はディルやパセリなどお好みのものでOKです。
バホルサラダの下準備
@肉の準備
肉は牛肉でも鶏肉でも構いませんが、中央アジアではイスラム教徒が多いので、豚肉はほぼ使いません。部位はどこでも構いませんが、煮込んだ時に固くなりにくい部位が良いでしょう。肉はあらかじめ火が通るまでゆで、粗熱をとっておきます。この作業が面倒な方は、市販のサラダチキンを使うと時短になります。
A卵をゆでる
ゆで卵を作ります。ゆで卵は切ってサラダの飾りに使うので、固ゆでにゆでて、粗熱をとっておきます。
バホルサラダの作り方
- @トマト、きゅうり、玉ねぎ、肉、チーズをさいの目に切ります。卵は4等分に切ります。
- Aお皿にまず玉ねぎを敷き、その上にトマト、きゅうり、肉、チーズを1/4ずつ並べます。
- Bお皿の中心にマヨネーズとみじん切りにしたにんにくを添えます。卵を飾り、刻んだ香草を散らして完成です。食べる直前に混ぜて下さい。
バホルサラダを混ぜると、下の写真のように変化します。マヨネーズを使うサラダなので、ウズベキスタンの料理というより、ロシアの食文化の影響を受けた料理かもしれません。チーズの塩気があるので、味付けは必要ありませんが、薄味に感じる方は塩やコショウを加えても良いです。
バホルサラダは見た目がとっても華やかなので、パーティーの時に活躍します。最近誕生日だったので、このサラダを出したところ、インスタ映えすると好評でした笑
切って、並べて、混ぜるだけの簡単サラダなので、ぜひ作ってみて下さいね。PDFレシピは以下からダウンロードできます。
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