2014年11月19日
綱渡りの男
本日は久しぶりに絵本です
モーティカイ・ガースティン/作・絵
『綱渡りの男』
この表紙ですよ。
高所恐怖症の方には
心臓に悪いかもしれませんが
本来ならば
目がくらみそうなこの
絵が、なぜだか
とても爽やか
母が読み聞かせで
用いたらしいのですが
これは、まだ
アメリカにツインタワーのあった
頃、本当にあったお話です。
この大前提があったからか
どうか、
小学生はお目目きらきら
ほんとのほんとにほんとなの!?
ツインタワーの高さって
どれくらい!?
(通天閣の4倍くらいかな!?
えーっテレビ中継してた!?
(その頃テレビはそんなに
普及していなかったような苦笑
と、読み聞かせ中
じっと耳をすまして聞いて、
終わった途端に
質問の嵐だったそうです笑
何だか、分かる、
冒険心、挑戦心
男がさあ、綱渡りを
するぞっと
足を踏み出すその
瞬間の緊張感
そして……
綱渡りの綱の上で、
男は自由に
歩くだけでなく
走って、踊って、飛んで!
警察が何をわめいても
綱の上にいる限り
男は自由で、
そして、注目を全て
集めてしまう。
こんな、信じられないことを
した人が、いたんですね…
さて、終わった男は
大人しく警察に
両手を差し出しますが
裁判で……
とてつもない爽快感を
感じさせる絵と、
子どもは勿論、大人も
憧れずにはいられない
男の夢
綱渡りをする場面では、
縦横1ページづつ
折り込み開き型になって
いますので、
読み聞かせの時には
そこだけ、少し
注意。
少し練習確認を
しておくと
よいかもしれませんね
そして、ツインタワーといえば
2001年9月11日
アメリカ同時多発テロ
を思い出しますね……
このことについて、
じっくり話してみるのも
いいかもしれません
人気ブログランキングへ
綱渡りの男 (FOR YOU 絵本コレクション「Y.A.」) 新品価格 |
価格:1,728円 |
タグ:絵本
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2984304
この記事へのトラックバック