2015年06月02日
うどんのうーやん
さてさて、本日は絵本です
岡田よしたか著『うどんのうーやん』
読み聞かせをして、うけるのは低学年くらいまでなのでしょうか
でも、母が6年生で読み聞かせをしたら
顔は笑ってる子が多かったかな、とのこと
母は面白くない、と言っていたのですが苦笑
個人的には、こういう絵本、好きですよ
まず、最初っから、もう設定からぶっ飛んでいるんですね
出前!と言われ
「ほな、いってきますぅ」
と元気よく出て行ったのは、頼まれたうどん。笑
なかなか情にあついうどんで、お腹をすかせた
に会って、どうぞどうぞ、と半分うどんをあげてしまう(商品なのに
そして、半分になってしもたー。と困って
何をするかと思えば
そうめんに事情を話して、入ってもらう
嘘、と思うのですが
そして、そうめんも「ぼく細いで」と言っているのに
大丈夫大丈夫分からん分からん、って分かるでしょ、それは
と思わず苦笑い
そうこうしているうちに、そうめんどころではなく
水が恋しいというにぼしや、たこやきや……
何だかよく分からないレベルで様々なものが
入れてーとやってきて、それをどうぞどうぞと招き入れてしまう
大丈夫なのか、うーやん…。
しかし、皆が入ってくるだけではなく
うーやんの前に、大きな川が現れたり、山が出てきたり
それにも果敢に(?)挑んでいくうーやん。
最初から最後まで、基本的にコメディですが
何とも言えない関西弁と
もう、可笑しいのも、ここまで突き抜ければいっそ清々しい!笑
という感じで、最後まで勢い衰えず、このお話は幕を閉じます
大人が、読む、という本ではないかもしれませんが
しかし、子どもの時に読んでいたら案外お気に入りに
なっていたかもしれない……
そんな気のする作品です。
面白くって、元気なものが好き、という子に是非どうぞ
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タグ:岡田よしたか
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