2015年01月15日
ずいてんさんときつね
さてさて、本日は絵本です
少し、マイナーなのかも…
『ずいてんさんときつね』
ずいてんさん、とは
小僧さんのお名前です
和尚さんがお出かけになるから
お留守番のずいてんさん
すると、「ずいてん、ずいてん」
と呼ぶものがおります
扉をあけると
誰もいない
戻ってみると
また、「ずいてん、ずいてん」
不審に思ったずいてんさんが
穴から覗いてみると…
楽しくって
ちょっとはらはらしてしまう
そんな、ずいてんさんと
きつねの逃走劇
子どもの頃、
大好きだったのですが
幼い子どもには
ちょっとカラクリが
分からない部分も
あるかと思うので
是非、力入れて
読んであげて欲しいです
例えば、
最初の、「ずい、てん」は、
戸を尻尾で
「ずい」とこすった後、
頭を戸に打ち付けて
「てん」と音を立てていたのです
と、書かれてありますが
幼き私には
なかなか意味が分からなかった
思い出があります
「ずい」「てん」を
強調して
誰か小さな子に
読んであげたいと
密かに思っています
機会があればなぁ〜
その後、逃げ回る
きつねと
追うずいてん
最後には、どうなって
しまうのか…?
この絵本は
終わり方が
素敵です
最後の言葉に
うん、私も。
と幼い読者は嬉しくなって
絵本を閉じる事に
なると思うんですね
絵もなかなか
味がありますよね
是非是非、楽しく
読んで頂きたい
作品です
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